東京都江東区に鎮座するスピリチュアルなパワースポット富岡八幡宮(深川八幡)の例大祭「深川八幡祭り」は、江戸三大祭りの一つとして有名です。
3年に1度本祭りがおこなわれ、数日かけて祭事を斎行。
なかでも54基の町内神輿が練り歩く連合渡御は圧巻です。
54基もの神輿が一定の距離とスピードを保ちながら整然と進み、豪快な水かけと「わっしょい」の掛け声。
担ぎ手だけでなく、周りの観衆も一体となって楽しめるお祭りです。
初番の宮元神輿が出発するのは7時半。
最後尾の55番深濱が出るのは9時とスタートから長丁場!
永代橋、永代通り、成田山赤門(山門)、そしてクライマックスの富岡八幡宮前が盛り上がる箇所。
新川から富岡八幡宮に向かい、富岡八幡宮前で発番が到着したのを見届け、永代橋に向かい各所の水かけを見てきました。

目次
・例大祭「深川八幡祭り」とは?
・連合渡御前の様子
・御本社大神輿
・境内の様子と混雑具合
・連合渡御:富岡八幡宮大鳥居前
・連合渡御:成田山赤門(山門)前
・連合渡御:門前仲町一丁目・永代二丁目交差点
・連合渡御:佐賀一丁目交差点(トラック水掛け)
・連合渡御:永代橋
・例大祭記念御朱印
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
・近くのおすすめグルメ
富岡八幡宮(深川八幡)の例大祭「深川八幡祭り」とは?
富岡八幡宮(深川八幡)の例大祭「深川八幡祭り」は、日枝神社の山王祭、神田神社の神田祭りと並ぶ江戸三大祭りの一つ。
特に神輿は有名で、「神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様」とも謳われるほど。
2026年は本祭り(3年毎)になり、その祭礼期間は8月12日から16日までの5日間。
神幸祭では本社鳳輦が氏子町を巡り御神徳を授け、翌日にお礼参りとして54基の各町神輿連合が練り歩きます。
渡御順(駒番)はくじ引きで決められていますが、2026年からは連合渡御の先頭を務める「初番(一番よりも前)」が復活。
富岡八幡宮のお膝元である富岡一丁目(宮元)が毎回担います。
54基の神輿が富岡八幡宮を出発する際には一基ずつ神様へ挨拶をしお祓いを受け、神輿が帰ってくる際(永代橋から)には木遣りと手古舞が永代橋から神社まで先導。
御神水をかけて迎えます。
深川・箱崎・新川を練り歩き、その全長は約8キロ。
事前に連合神輿の渡御ルートと大体の時間は公表されているので、待ち伏せ(!?)もしやすいです。
主要な大通りは通行止めとなり、数万人の担ぎ手が統一された「わっしょい、わっしょい」の掛け声を響かせて渡御します。
沿道からは洗面器やホース、さらには消防団の放水やトラックの荷台から豪快に清めの水が浴びせられるため、別名「水かけ祭り」とも呼ばれています。
盛大に水がまかれるので、みているこちらも濡れることも。
水濡れと暑さ対策は必須です。
深川八幡祭りの連合渡御前の様子
東京メトロ日比谷線茅場町駅で降り、新川にある休憩ポイントに向かうと、そこには休憩中のお神輿がズラリ。


さらに永代橋にいくと、休憩を終えた初番の神輿が来るのをいまかいまかと待つ人々の姿。



永代通りは全面通行止め。
広い道路を大勢の人が歩いているのも、この日だけ見れる光景です。
また、富岡八幡宮に向けて歩いていく途中、水をかける準備光景がそこかしこに。
すでにぶっかけられている人たちもいました(笑)。



富岡八幡宮(深川八幡)の御本社大神輿
富岡八幡宮(深川八幡)の大鳥居の前には一の宮神輿が置かれ、その近くには宮本の子供神輿かな?
また、連合渡御の際、一番神輿の前に盛った土の山を足で崩して踏みつける伝統的な儀式「砂蹴り」の跡が残っていました。
砂けりは、神聖な神輿の出発や安全を祈る、江戸時代から続く重要な神事の始まりを告げる合図です。




御本社の一の宮神輿は、台輪幅五尺(1.5メートル)、高さは4メートル超え、その重量は4.5トンの大神輿。
日本一の黄金大神輿(千貫神輿)です。
こんなにな間近でみられる機会はありません。




神楽庫に安置されているのは御鳳輦と二の宮神輿。



富岡八幡宮(深川八幡)の境内の様子と混雑具合
参道には屋台がズラリと並びお祭りムード。
多くの参拝者で賑わっていました。

神輿連合渡御の水かけスポットや町神輿の宮入スケジュールなど、深川八幡祭りの詳細を記した「わっしょい深川」や、オリジナルお祭りステッカーなども販売中。

御鎮座400年に向けた大規模改修のため本殿は工事中。
そのため、臨時の拝殿となっている本殿横の客殿には長蛇の列ができていました。
拝殿向かって右側には特設ステージが作られ、石見神楽やガムラン演奏、バリ舞踊、能舞台、和太鼓の饗宴などの奉納演舞がおこなわれえているようです。



深川八幡祭りの連合渡御:富岡八幡宮大鳥居前
富岡八幡宮大鳥居前には、連合神輿の到着を今か今かと待つ大勢の観客がスタンバイ。
連合神輿の初番がそろそろ戻ってくるぞというタイミングで雨が降り始め、最初は小雨でしたが次第に大粒に。
これぞ清めの雨ですかね。

雨足が強くなったことも影響してか、予定を30分ほど過ぎて連合神輿の先頭が到着。
渡御の先導として鳶頭衆の木遣、手古舞、宮元の娘囃子と続き、そして初番の宮本の神輿が。
大勢の観客でお神輿しか確認できず。
前方で見るなら、かなり前からそこで待っている必要があるようです(1時間前には前列ができ始めていたような…)。


深川八幡祭りの連合渡御:成田山赤門(山門)前
富岡八幡宮に近く、商店街や最寄り駅があることからも混雑。
人垣からかろうじて水を撒いているのが見える。
ただ、富岡八幡宮大鳥居前から離れるほど近くで見れるようになります。


深川八幡祭りの連合渡御:門前仲町一丁目・永代二丁目交差点
成田山赤門(山門)前を通り過ぎた後は、門前仲町一丁目・永代二丁目交差点付近で盛大な水かけがおこなわれていました。
消火栓や給水車から引いたホース、バケツを用意して待ち構えており、道幅が広いことから担ぎ手と観客が一緒になって盛り上がっていました。
↓門前仲町一丁目あたり


↓永代二丁目あたり



深川八幡祭りの連合渡御:佐賀一丁目交差点(トラック水掛け)
佐賀町会によるトラック水掛けは、荷台から大量の水を途切れなく浴びせかけるため、通称「ナイアガラアタック」と呼ばれています。
確かにすごい水量!
そして待ち受けている感が半端ない(笑)。





深川八幡祭りの連合渡御:永代橋
永代橋は、新川での昼食を終えた神輿が富岡八幡宮を目指すクライマックスエリアのスタート地点。
消防団による消防車を使った豪快な放水が行われています。
さらにこの日は、永代橋に近づいた頃には雨が本降りに!
もう、雨なんだか放水なんだかわからない状態です。
土砂降りといってもいいぐらいの強い雨だったことからも、多くの方が軒先で雨宿りをしながらお神輿が通るのを見ていました(私もその一人)。
雨が降ることを想定し、濡れてもいい水はけのよいサンダル、乾きやすい服装、濡れてほしくないものはジッパーに入れてきましたが正解でした。
というか、これほどの大雨でも勢いが止まらない祭って、深川八幡祭りぐらいでではないでしょうか。
普通の祭りなら即中止のレベルでしょう。


永代橋手前(永代橋西詰)では、左右から大きな放水が浴びせられ、その後の永代橋上では神輿差し上げ。



富岡八幡宮に初番が到着してから逆走する形で歩いてきましたが、新川の休憩ポイントからは、いまだ続々とお神輿がスタートされていました。
54基が間隔をあけて渡御しているのですから、時間もそれだけかかるんですね。
おかげで、連合渡御のすごさをじっくりと拝見することができました。
次の連合神輿は3年後。
また参拝したいと思います。

富岡八幡宮(深川八幡)の例大祭記念御朱印
例大祭期間中は、例大祭限定御朱印が限定授与。
2026年の限定御朱印の初穂料は500円で、クリアファイル付き、書き置きのみの頒布。
数量限定とのことでしたが、無事にいただけました。

また、隣に鎮座する深川不動堂(成田山東京別院)との神仏コラボ御朱印「必勝!開運!大江戸深川 最強朱印」もあり。
富岡八幡宮は「波と白羽の矢」、深川不動堂は「炎と不動明王」をモチーフにした切り絵デザイン。
富岡八幡宮と深川不動堂で片方ずつ拝受し、両方を揃えて組み合わせると中央に「絆」が完成する仕様です。
初穂料(冥加料)は各1,000円。
こちらも無くなり次第終了です。
コラボ御朱印を拝受すると、二社の御朱印を保管できる専用の台紙・保存用フィルム(バインダー)もいただけます。

富岡八幡宮(深川八幡)の詳細
富岡八幡宮(深川八幡)へのアクセス
- 東京メトロ東西線:門前仲町駅より徒歩3分
- 都営地下鉄大江戸線:門前仲町駅より徒歩6分
- 公式サイト:http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
富岡八幡宮(深川八幡)の主な行事・お祭り
- 2月:献針祭(針供養)
- 7月:富士浅間神社例祭(山開き)
- 8月:深川八幡祭り(連合神輿)
- 11月:酉の市
- 毎月1・15・28日:月次祭(縁日)
- 毎月15・28日:青空蚤の市(フリーマーケット)
- 毎月第1・2・4・5日曜:骨董市
富岡八幡宮(深川八幡)近くのおすすめ神社・寺
| 深川不動堂(成田山東京別院) | 千葉の大本山成田山新勝寺の東京別院。本堂は広く見ごたえがあります。 |
|---|---|
| 大栄山 金剛神院 永代寺 | 深川不動堂の参道途中にある寺院。御本尊は歓喜天、真言宗のお寺です。 |
| 牡丹住吉神社 | お祓いや清めのご利益がある住吉三神を祀る神社。誰でも祈願できる祈念神石で有名(お礼参り必須)。 |
| 木場 洲﨑神社 | 桂昌院の縁の、古き良き風情のある神社。玉の輿たまちゃんの像があります。 |
| 法乗院(深川ゑんま堂) | 大きな閻魔大王像と、祈願に合わせてお賽銭が入れられる投入口があります。 |
| 心行寺 | 深川七福神の福禄寿。多数の文化人が眠る浄土宗のお寺です。 |
| 冬木弁天堂 | 深川七福神の弁財天を祀る古義真言宗単立寺院。本堂右側奥には、お巳洞(蛇洞)もあります。 |
富岡八幡宮(深川八幡)近くのおすすめグルメ
| 門前茶屋 | 1979年創業の伝統的な炉端焼きのお店。オリジナルの深川あさり蒸籠めしが人気。 |
|---|---|
| 甘味処 由はら | 自家製あんこや寒天を使った甘味と、深川めしなどの食事メニューが充実。お不動様や八幡様の参拝の休憩に。 |






