白幡八幡神社(読み方はしらはたはちまんじんじゃ)は、源義家(八幡太郎)の伝承が残る神社。
当時の御由緒では「白幡八幡宮」が正式名称になっています。
古くは仲町氷川神社の境外社で、現在は千住神社が本務社。
御朱印もこちらで対応されています。
千寿七福神の毘沙門天を担っており、正月の七福神巡り期間だけ社務所が開所されています。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・鳥居・境内
・社殿
・毘沙門天像(千寿七福神)
・御朱印
・アクセス
・近くにある神社・寺
白幡八幡神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は、第十五代応神天皇の誉田別命(ほんだわけのみこと)。
そのご利益は武運長久・勝運・厄災除けです。
千住七福神の毘沙門天も祀っています。
例大祭は9月。

創建年代は不明ですが、足立区各地に残る源頼義・義家の奥州討伐にまつわる一つ。
源義家が現在の千住大橋のやや上流にある渡裸川の渡し場(現隅田川)を渡る際、両岸に源氏の旗印である白旗を立て戦勝祈願したことに由来しています。
1615年(元和2年)、掃部宿の鎮守として仲町氷川神社が遷座した際、当地の名主・庄左衛門が先祖伝来の「源氏の白旗」を奉納。
千住仲町の氷川神社の摂社に。
ちなみに、別当寺は仲町氷川神社と同じ不動院。
もともとは大師道沿いにあったのですが、明治の神仏分離の影響から1908年(明治41年)に現在地に移りました。
白幡八幡神社の鳥居・境内
最寄り駅の京成本線千住大橋駅から日光街道(国道4号線)に沿って歩くと、やがて見えてくる鳥居。
社号碑には「八幡神社」。
鳥居をくぐった境内にあり、鳥居とは向きが異なるのが珍しい。


どこか公園を思わせるような境内。
ベンチもあり、ちょっと休憩するのにもピッタリです。
社殿前には、立派な銀杏の木。
秋には見事な風景をみせてくれそうです。



白幡八幡神社の社殿
1959年(昭和34年)に再建された鉄筋コンクリート造の社殿。
扁額には「白幡八幡宮」。


白幡八幡神社の毘沙門天像(千寿七福神)
社殿の右手には、千寿七福神の毘沙門天像。
千の寿(コトブキ)を呼びよせるとされる千寿七福神の一つです。
ちなみに、千寿七福神は以下。
大黒天…千住本氷川神社
布袋尊…大川町氷川神社
寿老人…元宿神社
恵比寿天…千住神社
毘沙門天…白旗八幡神社
福禄寿…河原町稲荷神社
弁財天…仲町氷川神社


白幡八幡神社の御朱印
社殿向かって左側にある2階建ての建物の1階部分が社務所。
2階は神楽殿でしょうか。
普段は無人で閉まっており、御朱印は本務社の千住神社で対応。
お正月期間中のみ開所されています。


白幡八幡神社の詳細
白幡八幡神社へのアクセス
- 京成本線:千住大橋駅より徒歩6分
- 各線:北千住駅より徒歩10分
白幡八幡神社近くの神社・寺
| 千住神社 | 境内には富士塚もあり、願かけ恵比寿をはじめたくさんの神様がいます。 |
|---|---|
| 河原町稲荷神社 | 千寿七福神の福禄寿。浅草神社の兄弟狛犬がいる「やっちゃ場」の守護神です。 |
| 源長寺 | 阿弥陀如来をご本尊にする浄土宗寺院。山門では仁王像がにらみをきかせています。 |
| 仲町氷川神社 | ご祭神は素戔嗚命。江島神社や三峯神社、稲荷神社、天満宮などもあり。 |
| 勝専寺 | 赤レンガ作りの洋風な境内・お堂が素敵な浄土宗寺院。閻魔大王も鎮座する、別名「赤門寺」。 |






