学問の神様として知られる菅原道真公を祀るスピリチュアルなパワースポット湯島天満宮では、毎年5月に例大祭「天神祭」を斎行。
江戸っ子らしい活気に満ちた初夏の風物詩的なお祭りで、初日は神幸祭渡御、2日目は町会神輿連合渡御、最終日は大祭と3日間にわたって斎行されています。
参拝したところ、ちょうど町内会の神輿が続々と境内に宮入するところ。
宮入からお祓い、再び境外に出ていくまでを見せていただきました。

目次
・湯島天満宮例大祭「天神祭」とは?
・混み具合&屋台
・町会神輿連合渡御
・宮神輿
・宝物殿「祭りの日」
・湯島本郷百景イラスト展
・限定御朱印&限定授与品
・駐車場
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
湯島天満宮例大祭「天神祭」とは?
湯島天神の例大祭では、神幸祭は2年毎、本宮神輿の渡御は4年毎におこなわれています。
年によって開催内容が異なり、本宮神輿の渡御が行われる年は特に盛大な祭りとなります。
2026年例大祭の主なスケジュールは、初日は神幸祭渡御(しんこうさいとぎょ)、2日目の町会神輿連合渡御、最終日には例大祭祭典。
鳳輦(ほうれん)神輿に神様が乗り、氏子区域を巡幸する神幸祭渡御は、例大祭のメインとなる神事。
神職や雅楽の列が厳かに街を練り歩く姿は圧巻です。
2026年は本祭の年のため、本宮神輿・鳳輦の二基と共に氏子地域を巡行。
そして2027年(令和9年)は「菅原道真公 千百二十五年式年大祭」ですので、さらに豪華なお祭りになりそうです。
町会神輿連合渡御では、周辺にある氏子町会から集まった大小さまざまな神輿が威勢の良い掛け声とともに境内や周辺地域を巡り、街全体が活気にあふれます。
そして最終日には、年間行事の中でも最も重要とされる例大祭祭典。
国の繁栄と地域の平和を祈念します。


湯島天満宮の混み具合&屋台
参道から境内にかけて多数の屋台が軒を連ね、たこ焼きやかき氷、りんご飴など屋台グルメがズラリ。
2日目の土曜、14時過ぎに到着しましたが、(まっすぐは進めませんが)歩くのが困難なほどぎゅうぎゅうな込み具合ではありませんでした。
ちょうど町神輿が続々と宮入をしていたので、立ち止まって見ている方が多く、神輿の後に続いてぞろぞろと境内に入る感じ。


湯島天満宮の町会神輿連合渡御
続々と境内に入ってくる町会神輿連合渡御。


鳥居を超え、拍子木を鳴らすまでのやりとりが見ごたえありです。




お祓いを受けたら、また梅園の前を通って唐門から境外に。




湯島天満宮周辺のいたるところで町神輿がみられるので、プラプラと歩いているだけでも楽しい。


湯島天満宮の宮神輿
湯島天神の新しい本宮神輿(宮神輿)は、御大典(即位の礼)を記念して作られた金色に輝く装飾が特徴のお神輿です。
土台となる台輪は4尺(約120㎝)、担ぎ棒を含めると重さは約1トン。
本殿と同じ唐破風様式の屋根にはきらびやかな鳳凰が鎮座し、四神や龍などの彫刻が四方に施されています。
さらに豪華絢爛な金細工、神紋である加賀梅鉢を象った七宝焼き、美しい漆塗りなど随所に日本の伝統工芸の技術が。
ちなみに、明治時代に作られた以前の宮神輿は、湯島天満宮信濃分社(長野)にお移しされています。



湯島天満宮の宝物殿「祭りの日」
湯島天満宮宝物殿では、「祭りの日ー湯島の天神様と街の風景ー」がおこなわれていました。
「祭りの日」をテーマに、さまざまな「祭り事」「お目出度い風景」「街と人々の表情」の版画や挿絵、古写真を展示。
2027年(令和9年)に斎行される「菅原道真公 千百二十五年式年大祭」は、全国の天満宮・天神社にて行われる25年毎のお祭り。
それもあって、125年前の1902年(明治35年)「菅原道真公一千年大祭」の展示もされています。
来年の大祭の予習として是非見ておきたい展示です。


湯島天満宮の湯島本郷百景イラスト展
湯島天神例大祭に合わせて、東回廊では湯島本郷マーチング委員会主催「湯島本郷百景イラスト展」が開催されていました。
湯島・本郷地域のまちなみを描いたイラストが展示されているだけでなく、絵はがきの販売やイラストキーホルダーガチャなども。

湯島天満宮の限定御朱印&限定授与品
例大祭に合わせて、お祭り仕様の限定切り絵御朱印や特別御朱印が頒布されていました(無くなり次第終了)。
5月限定御朱印(書置き)は、神輿渡御を障子窓から覗いた様子を。
限定切絵御朱印は本宮神輿を勇ましく担ぐ様子と羽ばたく鳳凰がデザインです。


また、例大祭限定授与品(駒札、Tシャツ、千社札セット、湯しまステッカー、手ぬぐい 1,000円、扇子)も販売。
こちらも無くなり次第終了で、すでに駒札がソールドアウトでした。

湯島天満宮の駐車場
湯島天満宮が公式サイトで紹介している駐車場(タイムズ湯島天神第1・タイムズ湯島天神第2)は使用不可になっていました。
タイムズ湯島天神第1では出入口が封鎖され、各スペース前にはコーンが。



タイムズ湯島天神第2は屋台の出店スペースとして活用されていました。

湯島天満宮の詳細
湯島天満宮へのアクセス
- 東京メトロ千代田線:湯島駅より徒歩2分
- 東京メトロ銀座線・都営地下鉄大江戸線:上野広小路駅より徒歩5分
- 公式サイト:https://www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm
湯島天満宮の主な行事・お祭り
- 1月:元旦祭・初詣、成人祭、奉納書道展、初天神(鷽替え神事)
- 2月:節分祭、梅まつり
- 3月:梅まつり
- 4月:新入学児童報告祭、裏千家献茶式
- 5月:お田植祭、例祭(神幸祭渡御、町会神輿連合渡御)、三長式包丁式
- 6月:夏越し大祓式(茅の輪くぐり神事)
- 9月:抜穂祭
- 11月:菊まつり、七五三祝祭
- 12月:納天神祭、歳の市、師走大祓式・除夜祭
湯島天満宮近くのおすすめ神社・寺
| 心城院(湯島聖天) | 聖天さまと十一面観音さまを祀り秘法・浴油祈祷もおこなう寺院。もとは湯島天満宮の境内にありました。 |
|---|---|
| 不忍池辯天堂 | 不忍池にあるお堂。谷中七福神の弁財天(八臂辯才天様)と大黒天様を祀っています。 |
| 麟祥院 | 臨済宗妙心寺派の寺院で、徳川家光の乳母・春日局の菩提寺です。 |
| 箭弓稲荷神社 | 建物の中を通った先にあるコンパクトな神社。建物に囲まれた印象的な神社です。 |
| 摩利支天徳大寺 | 仏教の守護神で、厄除・開運のご利益で有名な摩利支天を祀る日蓮宗寺院。アメ横のパワースポット。 |
| 妻恋神社 | 日本武尊の東国征伐の際、嵐を鎮めるために妻の弟橘姫が海に身を投げた伝説があります。 |






