【横浜】源頼朝公が創建!目標達成のパワースポット洲崎大神

洲崎大神(読み方はすさきおおかみ)は、源頼朝公が安房神社の神様を勧請し創建した歴史ある古社。

「洲崎神社」や「洲崎様」と呼ばれ親しまれています。

緑に囲まれた静寂な境内は、周囲の住宅とは異なる神聖な雰囲気があり、自然のエネルギーに満ちています。

地名の由来にもなった幻の御神木「檍(あおき)」が伝わる、「隠れた聖域」とも言われているスピリチュアルなパワースポットです。

横浜 洲崎大神



目次
・ご祭神・ご利益
・歴史
・鳥居
・境内
・井戸守稲荷社・元町稲荷社
・獅子山
・社殿
・例大祭
・アクセス
・近くにある神社・寺
 

洲崎大神のご祭神・ご利益

ご祭神は、神祇政治の祖神として信仰されている天太玉命(あめのふとたまのみこと)と、その御妃である天比理刀売命(あめのひりとめのみこと)。

相殿には、太陽神・天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟である素盞男命(すさのおのみこと)と、素盞男命の孫で山や農耕・醸造(酒造)の神さまである大山咋命(おおやまくいのみこと)が祀られています。

そのご利益は開運招福や商売繁盛、家内安全、縁結び、安産など。
頼朝ゆかりの地であることから、目標達成や再起・再興のご利益があるとも言われています。

 

洲崎大神の歴史

創建は1191年(建久2年)。

源頼朝公が石橋山の合戦に敗れ、安房国一宮 安房神社(千葉県)に参籠し再起を祈願。
天下を平定し鎌倉幕府を開くと、この地に安房神社の御分霊を勧請し幕府直轄の神社として創建しました。

別当寺は、現在も隣にある普門寺。

当時は神社の目の前がすぐ海で船着場があり、千葉の安房神社との洋上対面させる「御浜下り」の神事(例大祭)が行われていました。
現在、その場所には洲崎大神御神幸お濱下り祭斎場記念碑があります。

ちなみに東京の品川神社も、頼朝によって洲崎神社から勧請されています。

 

江戸時代の1812年(文化9年)には、老中・松平定信公が「安房国一宮」の扁額を奉納。

それをきっかけに、安房神社と並んで「もう一つの一之宮」として広く崇敬されるように。

1868年(明治元年)、東京遷都における明治天皇の御東幸(ごとうこう)にて内侍所の御奉安所になり神鏡が奉安。
1877年(明治10年)に郷社、1907年(明治40年)には神饌幣帛料供進社に。

戦争で境内が灰燼に帰すも復興を続け、今に至ります。

横浜 洲崎大神

 

洲崎大神の鳥居

横浜駅から徒歩圏内の場所に鎮座する、洲崎大神の最寄り駅は京急本線神奈川駅。

改札を出て宮前商店街を進んでいくと、やがて真っ白な大鳥居が見えてきます。

社号碑には「洲崎大神」。
洲崎神社ではないんですね。

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神

 

洲崎大神の境内

背の高い木々に囲まれた広々とした境内。

一歩足を踏み入れれば都会の喧騒を忘れさせるような静寂で、頭上を覆うような木々からは自然のエネルギーが感じられます。

「青木町」という地名の由来になった御神木の檍(あおき)があったそうですが、戦争で焼失。

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神
拝殿前から

 

参道脇には境内社の稲荷神社や獅子山、明治遷都内侍所奉安之跡の石碑など。

正面、末広がりな石段の上には、重厚感あふれる御社殿がどっしりと鎮座しています。

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神 獅子山

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神



 

洲崎大神の井戸守稲荷社・元町稲荷社

鉄格子に護られたお社は、井戸守稲荷社と元町稲荷社の合祀殿?

商売繁盛や五穀豊穣のご利益の他、水を守ると信仰されてきた歴史ある神社です。

横浜 洲崎大神 井戸守稲荷社・元町稲荷社

 

洲崎大神の獅子山

こちらの獅子山は、熊野神社の吉六狛犬を修復した左官屋さんが、習作として作った狛犬のひとつ。

獅子山といえば「子獅子を谷に突き落として鍛える」姿をしたものが多いですが、こちらの獅子山は子を突き落としていません。

阿吽の親子獅子が遊んでいるような珍しい形です。

横浜 洲崎大神 獅子山

横浜 洲崎大神 獅子山

横浜 洲崎大神 獅子山

 

洲崎大神の社殿

1956年(昭和31年)に再建された拝殿と本殿は神明造。
見上げれば、男神の証である奇数の鰹木に男千木。

拝殿は毎月1・15日に御開帳されています。
御朱印はないようです。

神紋は三つ巴紋。
ちなみに、安房神社の神紋は菊花紋と酢漿草紋です。

背後には権現山と呼ばれた幸ヶ谷公園があります。

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神

 

お参り後、とても人懐っこい猫ちゃん(首輪あり)に会いました。

横浜 洲崎大神

横浜 洲崎大神

 

洲崎大神の例大祭

洲崎大神の例大祭では、御神輿を社前の海に担ぎ入れ、安房御本宮の御本霊と海上にて御会合になる「お浜下り祭」が執り行われていました。

現在では御神輿を海に担ぎ入れることはなくなりましたが、形を変えて続けられています。

その歴史は長く、1940年(昭和15年)にご鎮座750年祭、1990年(平成2年)には鎮座800年祭と斎行。

 

また、戦前は6月6・7・8日に斎行されていましたが、社会事情の変化により祭日も何度かかわり、現在は6日以降の金土日の3日間となっています。

初日は祝詞の奏上や浦安舞の奉納され、神楽殿での奉納や参道・宮前商店街での屋台グルメなどが3日目まで続きます。

そして最終日には神輿発輿祭。
創建当初から続く伝統「お浜下り祭」がおこなわれ、各町内を神輿や山車が巡行し、夜には提灯行列、宮入となります。

宮神輿は、1930年(昭和5年)に造られた大神輿。
お神輿や山車の巡行も楽しむなら、(混雑していますが)日曜がおすすめです。

※例大祭の様子はこちら

横浜 洲崎大神 例大祭



 

洲崎大神の詳細

洲崎大神へのアクセス
  • 京急本線:神奈川駅より徒歩4分
  • 各線:横浜駅より徒歩12分
  • 東急東横線:反町駅より徒歩14分


洲崎大神近くの神社・寺
本覚寺 権現山城(青木城)の一部に立つ曹洞宗寺。横浜開港後にアメリカ領事館になった歴史あり。
大綱金刀比羅神社 天狗像がある天狗伝説の神社。また、十六神の大神様のご利益が頂ける神社です。
伏見市場稲荷大神 横浜市中央卸売市場内のお稲荷様。横浜市場まつりなどの一般開放日に参拝できます。

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