かのゲッターズ飯田さんや島田秀平さんもお勧めする、小規模ながらも都内最強とも称される強運と金運の小網神社(読み方はこあみじんじゃ)。
日本橋七福神の一つである福禄寿様、さらに弁財天様の「銭洗いの井」、向拝の昇り龍と降り龍は強運厄除けのシンボルとして有名です。
ただ、その人気の高さからも、休日の参拝では行列必須。
平日も多くの参拝客が訪れるスピリチュアルなパワースポットです。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・混雑具合
・鳥居・社殿
・日本橋七福神・福禄寿
・東京銭洗い弁天の社
・御朱印
・初午祭
・例大祭
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
・近くのおすすめグルメ
小網神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は、お稲荷大神である倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、弁財天こと市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)、日本橋七福神の福禄寿。
そのご利益は、強運厄除と財運向上(金運)で有名な都内屈指のパワースポットです。
それというのも、第二次世界大戦の際、出征奉告祭に参列し小網神社の御守を受けた兵士が全員生還。
また、東京大空襲では社殿を含む境内建物は戦災を免れ、関東大震災では稲荷大神や弁財天等の御神体を抱えて避難した新大橋自体も落ちずに大勢の人が助かったことに由来します。
小網神社の始まりは、観世音と弁財天を安置する萬福庵(開基は恵心僧都)。
昔、悪疫が流行し困っていた頃、海上で網にかかった稲穂を持った網師の翁が萬福庵を訪れ数日間をここで過ごしました。
ある夜、庵の開基である恵心僧都が当時の庵主の夢枕に立ち、「網師の翁を稲荷大神と崇めれば、村の悪疫は消滅する」と告げます。
ところが、夜が明けると網師翁の姿は庵にはなし。
翁を小網稲荷大明神と称えて神社を創建し祈願をおこなったところ、村の悪疫は鎮まりました。
領主・太田持資公(道灌)はこの御神徳を聞きくと参拝を重ね、土地を寄附して小網山稲荷院萬福寿寺を創建。
明治維新後の神仏分離令によって社寺は分離し小網稲荷神社に。
戦後、小網神社となりました。
小網神社の混雑具合
小網神社は境内が狭く建物に囲まれているのでわかりにくいのですが、近くにいくと人が大勢いるのでわかります。
特に大混雑時では、最寄駅から同じ方向に向かう人が大勢いるのでその流れについていけばOK。
神社の鳥居からは、ずらずらずら~と、どこまで続くんだ的な行列ができることも珍しくありません。
拝殿だけでなく、銭洗い、社務所それぞれに列があり、プラカードを持つスタッフの方や道路整備する方と大変な賑わいです。
その日にもよりますが大体待ち時間15~30分ほどで境内に入ることができます。
特に混雑しやすいのが年末年始から15日まで、1・2月中の土日祝。
また、大安・天赦日・一粒万倍日・巳の日においては平日でも混雑する傾向にあります。

これまでの経験では、混雑していなかったのは雷雨の後と仏滅の日でした。

逆にこれまでみたなかでやばかったのは例大祭の日。
境内から離れたところまで行列ができていました。
※例大祭の様子はこちら


小網神社の鳥居・社殿
小網神社の境内はとてもコンパクト。
鳥居を入った正面に拝殿。
とはいえ常に行列ができているので、境内に入るまでが大変。
鳥居から本殿までの距離は短いにも限らず、多くの参拝客でぎゅうぎゅうです。



手水舎の上部は神楽殿で、五角形の珍しい造り。
例大祭などでは江戸里神楽囃子の奉納演奏が奏納されています。

関東大震災後の1929年(昭和4年)に、明治神宮の建築にも尽力した宮大工・内藤駒三郎氏が指揮して造営された、中央区有形文化財指定の社殿。
2016年(平成28年)の御鎮座550年記念奉祝事業で、本殿・拝殿・弊殿・神楽殿などの屋根は銅板葺に。
総欅造りの拝殿には重厚な彫刻が施されており、向拝の昇り龍・降り龍は強運厄除の御利益のシンボルになっています。
「昇り龍」は、参拝者の祈りや願いを受けて神様に伝え、「降り龍」は、神様からの徳(神徳)を参拝者に授けると伝えられています。
写真に撮ってパソコンの壁紙や待ち受けにするとご利益があるとも。
また、社殿向かって右側の「養老の滝」の彫刻は、岐阜県養老町に伝わる有名な民話「養老の滝(孝子伝説)」に由来。




小網神社の日本橋七福神・福禄寿
鳥居をくぐって左側には、三之宮の福禄寿さまの御像。
健康長寿のご利益だけでなく、福徳・人徳・財徳などの徳も授けてくれる神様として、日本橋七福神の一柱にもなっています。


ちなみに、日本橋七福神は以下↓
・小網神社…福禄寿
・松島神社…大国神
・末廣神社…毘沙門天
・笠間稲荷神社東京別社…寿老神
・宝生弁財天(水天宮境内)…弁財天
・椙森神社…恵比寿神
・茶ノ木神社…布袋尊
日本橋七福神では「揃(そろい)の宝船」と「揃の色紙」を頒布。
茶ノ木神社以外で授与することができます。
ただ、一社ですべての社の御朱印が押された七社押印済、七神像と船がそろった状態での拝受(2025年2月確認)。
各神社で色紙印・宝船ご神像を受ける巡拝方式はとっていません。
小網神社の東京銭洗い弁天の社
社殿向かって左側には、二之宮・市杵島比賣神(萬福舟乗弁財天)の御像と銭洗いの井。
この井で清めた金銭を財布などに収めておくと、財運を授かるとされています。
萬福舟乗弁財天は、かつて境内にあった小網院萬福寿寺(廃寺)に安置されていた弁天さま。
明治初年の神仏分離で分離後、寺院が廃絶したことから小網神社に遷座されました。
元あった寺名と、弁天さまが舟に乗られている姿から、萬福舟乗弁財天(まんぷくふなのりべんざいてん)と呼ばれ、 毎年10月28日に大祭がおこなわれています。



小網神社の御朱印
御朱印は、鳥居の左側にある社務所で。
混雑時はこちらも、参拝とは別で列ができています。
御朱印は書置きでした。




おみくじでは、本物の繭玉を使った「
まゆ玉みくじ」が人気。
小網神社ならではのおみくじには、幸福の象徴であるミミズクをかたどった「
開運みくじ」「
はりこみくじ」があります。




小網神社ではさまざまなお守りが頒布されていますが、お香もあるようです。

小網神社の初午祭
3月の旧暦において、初午祭を斎行。
参拝者には、午前9時から福箸を頒布しています。
この福箸には、「強運厄除や銭洗い弁天様の財運向上などのご利益がつかめるように」との意味がこめられているそうです。
ちなみに、日本橋にある6社による参加無料のデジタルスタンプラリー「江戸日本橋初午めぐり」が開催されていますが、小網神社はこちらには不参加。
江戸日本橋初午めぐりでは松島神社、末廣神社、笠間稲荷神社東京別社、椙森神社、福徳神社、日本橋日枝神社が参加しています(2025年)
小網神社の例大祭
例大祭は毎年5月28日。
5年に1度、神輿渡御がおこなわれ、宮出から宮入まで本社神輿が日本橋の街を巡ります。
また、大祭記念授与品のお守りや限定切御朱印が頒布されるため、境内と社務所にはどこが最後尾だかわからないほど長蛇の行列ができ、いつも以上の混雑&行列ができます。
※例大祭(神輿渡御)の様子はこちら
小網神社の詳細
小網神社へのアクセス
- 東京メトロ日比谷線:人形町駅A2出口より徒歩5分
- 都営地下鉄都営浅草線:人形町駅A5出口より徒歩7分
- 公式サイト:https://www.koamijinja.or.jp/
小網神社の主な行事・お祭り
- 1月:歳旦祭、日本橋七福神詣
- 2月:節分祭
- 3月:初午祭
- 5月:例大祭(神輿渡御は5年に一度)
- 6月:夏越の大祓
- 10月:萬福舟乗弁財天大祭
- 11月:新嘗祭(どぶろくまつり)
- 12月:年越の大祓
小網神社近くのおすすめ神社・寺
| 茶ノ木神社 | 御祭神は倉稲魂大神で、福徳円満と防災の神様・布袋様も合祀されている日本橋七福神の一つ。 |
|---|---|
| 兜神社 | 証券界の守り神として人気がある神社。平将門公の呪いを封じる北斗七星伝説の一社。 |
| 日本橋日枝神社 | 縁結び、商売繁盛に御利益ある神社。場所が場所だけに株にまつわるお守りが多くあります。 |
| 銀杏八幡宮 | 銀杏の木がたくさんある神社。越前福井藩松平家の邸内社が起源。 |
| 大観音寺 | 江戸三十三観音札所の三番目の寺院。本尊は鉄造菩薩頭で、茶吉尼天様と韋駄天尊も祀っています。 |
小網神社近くのおすすめグルメ
| 御菓子司 東海 | 日本橋人形町の路地裏にある昔ながらの和菓子屋さん。季節の干菓子や生菓子が揃っています。 |
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