東京都中央区日本橋浜町に鎮座する濱町神社(よみかたははまちょうじんじゃ)は、複合ビル「トルナーレ日本橋浜町」の敷地内にある神社。
買い物やランチも楽しめます。
もとは薩摩藩の島津家下屋敷内に祀られていたお稲荷さま。
陶磁器問屋で賑わっていたことからか、境内社には陶器にまつわる神様を祀る陶栄神社もあり、その陶器で作られた社は一見の価値ありです。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・鳥居と境内
・社殿
・境内社・陶栄神社
・アクセス
・近くにある神社・寺
・近くのおすすめグルメ
濱町神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)。
五穀豊穣や産業興隆、家内安全、商売繁盛、子孫繁栄、学業成就、交通安全、火災防除などのご利益があると言われています。
正式な創建年代は不明ですが、天明年間の頃。
安政期に幕府より引き払われた土地を島津家が買い取り、下屋敷の守護神として島津稲荷大神を祀ったのが始まりと言われています。
当時は「島津稲荷」と呼ばれていました。
関東大震災や戦災などで存続が難しくなるも、街の住民によって1952年(昭和27年)に再建。
翌年に「濱町神社」と改称されました。
そして再開発計画により、2000年(平成12年)に現在地(トルナーレ日本橋浜町敷地内)に再建・遷座されました。
とはいえ、道幅の整備の関係で少し社殿の位置を動かしたぐらいで、ほぼ同じ場所です。

濱町神社の鳥居と境内
複合ビル「トルナーレ」横の清澄橋通り沿いに鎮座。
石造りの鳥居には、「濱町神社」と刻まれた石の扁額が。



玉垣で囲われたコンパクトな境内はきれいに整備されており、正面に社殿、右側に手水と境内社の陶栄神社。
左側に建つ、これまたコンパクトな建物は不明。




濱町神社の社殿
流造に近い様式で、再開発に伴い新しく建て替えられました。
伝統的な木造社殿の美しさと、ビル群の敷地内に調和するシンプルで小ぶりな造りの社殿です。

濱町神社の境内社・陶栄神社
本社向かって右側にある陶栄神社(とうえいじんじゃ)は、陶器で作られた珍しいお社です。
ご祭神は三柱で、日本神話の神様と有名な陶工です。
土の神・陶器や農業を司る神様である埴安大神(はにやすのおおかみ)。
鎌倉時代の陶工・瀬戸焼の開祖である加藤四郎左衛門景正命(かとうしろうざえもんかげまさみこと)。
江戸時代の陶工・磁器の開祖である加藤民吉命(かとうたみよしみこと)。
昔は陶磁器問屋が数十軒以上もあったことから祀られているようです。


社殿は、常滑秘色焼による住吉造。
社殿の台座にたくさんの陶器の欠片がみられるのが特徴。
平安期、鎌倉期、江戸初期の古窯より発掘されたものだそうです。



濱町神社の詳細
濱町神社へのアクセス
- 東京メトロ半蔵門線:水天宮前駅より徒歩7分
- 都営新宿線:浜町駅A2出口より徒歩7分
濱町神社近くの神社・寺
| 水天宮 | 安産と子育ての神様を祀る由緒正しい神社。平日でも混雑する事が多い人気と知名度の高さがあります。 |
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| 中州金刀比羅宮 | 清洲橋通り沿い日本橋中洲にある小さな神社。 |
| 松島神社 | 開運招福、厄除、商売繁盛のご利益がある、ビル1階にある神社。日本橋七福神の大国神様がいます。 |
| 元徳稲荷神社・綱敷天満神社 | 墨田区立川に遷宮された元徳稲荷神社。綱敷天満神社が合祀されました。 |
| 清正公寺 | 戦国武将の加藤清正公を祀る日蓮宗寺院。土木工事や病気平癒・開運のご利益で知られています。 |
濱町神社近くのおすすめグルメ
| 西原珈琲店(日本橋浜町) | 名古屋の人気喫茶店。黒で統一された店内は、絵画と程よい明りが灯る大人の隠れた敵雰囲気があります。 |
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