東京都目黒区上目黒の住宅街に鎮座する烏森稲荷神社(読み方はからすもりいなりじんじゃ)は、かつては烏森と呼ばれていた旧上目黒村宿山組の鎮守。
詳細な創建は不明ですが、東京の新橋にある烏森神社から狐が白馬になってついてきたという伝説があるスピリチュアルなパワースポットです。
住宅地に建つこじんまりとした境内には、吐水口が狐の顔をした珍しい手水舎があることでも知られています。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・表参道・裏参道
・境内
・社殿
・御朱印
・アクセス
・近くにある神社・寺
烏森稲荷神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は蒼稲魂命(うかのみたまのみこと)。
そのご利益は商売繁盛、必勝祈願、技芸上達、家内安全など。
例祭は9月の第3土・日です。
創立年月は不明ですが、かなり古い時代の創建とされています。
下馬引沢村の新堀新左衛門が、元別当寺の寿福寺境内に祀ってあった稲荷神をこの地に移したと伝えられています。
また、宿山稲荷講の人達が江戸新橋の烏森稲荷(烏森神社)に参拝すると、狐が白い馬になってついてきたのでそれを祀ったのが始まりという伝説も。
烏森稲荷神社の表参道・裏参道
東急東横線中目黒駅からほど近い、上目黒の閑静な住宅街に鎮座。
細い路地に入ると、その先に鳥居が見えます。

低い石段の先には、鳥居と「烏森神社」と記された社号碑が。
「烏森稲荷」の社号は、東京新橋にある烏森神社が由来とも伝わっています。

ちなみに、社殿の左手裏には裏参道がありますが、こちらは通れないようになっていました。
Googleマップの通りに行くとこちらに案内されるので要注意です(2026年8月)。



烏森稲荷神社の境内
鳥居の先には、草木が生い茂る閑寂な境内。
ずっと昔から鎮座地は変わっていません。
参道右手には神楽殿。
左側にある御神木の前には朱色の鳥居が建てられていました。



手水舎は、表参道正面の石段手前の左側にある小道から。
吐水口は狐と、大変珍しい形。
稲荷信仰の神使である狐の頭を模しているのでしょうか。
また、手水舎の左奥には境内社が鎮座しています(御祭神不明)。



烏森稲荷神社の社殿
表参道正面の石段を上った先に社殿。
左には宝珠、右には小狐を抱えた神狐像が。



扁額には「正一位烏森稲荷大明神」。
正面に龍、木鼻には獅子の彫刻。




烏森稲荷神社の御朱印
授与所は社殿向かって右側。
御朱印は、狐とカラスのイラスト付き見開き御朱印です。
そのイラストは池尻稲荷神社の御朱印や挟み紙でもお馴染みの巫女さんによるものなんだとか。
また、兼務社である上目黒天祖神社と十日森稲荷神社の御朱印も頂けます。


烏森稲荷神社の詳細
烏森稲荷神社へのアクセス
- 東急東横線・東京メトロ日比谷線:中目黒駅より徒歩10分
烏森稲荷神社近くの神社・寺
| 寿福寺 | 春のおかめ桜のトンネルで有名な天台宗寺院。上目黒烏森稲荷神社の元別当寺。 |
|---|---|
| 青葉台北野神社 | 上目黒氷川神社の兼務社。天神様と稲荷様が祭られています。 |
| 中目黒八幡神社 | 中目黒の八幡さま。参道にある泉からは神水が湧いています。 |
| 上目黒天祖神社 | かつて伊勢脇と呼ばれていた神社。御朱印は上目黒烏森稲荷神社で。 |






