円珠院(読み方はえんじゅいん)は、江戸時代から「深川の大黒様」として親しまれてきた日蓮宗寺院。
もとは浄心寺の塔頭のひとつで、正式名称は「妙献山 円珠院」です。
いつもは静かな境内ですが、深川七福神の大黒天を祀っていることからも、お正月の七福神めぐり期間は行列必須の混雑ぶり。
境内には3体の大黒天尊が祀られており、有福蓄財のご利益だけでなく笑顔もいただけます。

目次
・歴史とご本尊・ご利益
・境内
・本堂
・破顔大黒天
・御朱印・おみくじ
・深川七福神めぐり
・アクセス
・近くにある神社・寺
円珠院の歴史とご本尊・ご利益
御本尊は三宝尊。
また、1720年に描かれたとされる大黒天の掛け軸、小さな大黒天の木像、破顔大黒天の石像と安置されています。
創建の年は不詳ですが、享保年間の頃に江戸十大祖師の一寺であった法苑山浄心寺の塔頭として、義勝院日演によって開山されたと伝わっています。
開基は旗本・永見甲斐守の娘であるお寄の方(法名・円珠院殿妙献日寄大姉)。
当初は浄心寺の東側裏手にありましたが、関東大震災後の区画整理で現在地に移っています。
円珠院の境内
山門の斜め左側には本堂、右側に寺務所。
民家と一体化したコンパクトな境内です。



円珠院の本堂
扁額には「大黒天」。
参拝時間であれば、ガラス張りの扉を開いてお参りすることができます。


円珠院の破顔大黒天
本堂左側には、福々しい表情の破顔大黒天。
大黒天尊は有福蓄財の神様。
手には、限りない財宝や食べ物を示す小槌と袋を持っています。
みているこちらも、思わずニッコリしてしまう大黒天様の満点スマイル。
良いことがありそう。


円珠院の御朱印・おみくじ
御朱印は本堂の右手にある寺務所で。
円珠院の御朱印と御主題、深川七福神の大黒天の御朱印がいただけるようです。
おみくじも用意されており、「こぞうくんのおみくじ」は超大吉があって凶はなし。
超大吉・大吉・吉・中吉・小吉・末吉です。



円珠院の深川七福神めぐり
深川七福神めぐりは、毎年1月1日から7日(9時から17時まで)の1週間限定でおこなっている七福神巡り。
色紙・福笹・お守りなどが授与されています。
期間限定ということもあり、普段は静かな境内もこの時ばかりはどこも賑やか。
深川七福神めぐりの寺社は以下になります。
恵比須…富岡八幡宮
弁財天…冬木弁天堂
福禄寿…心行寺
大黒天…円珠院
毘沙門天…龍光院
布袋尊…深川稲荷神社
寿老神…深川神明宮
※深川七福神めぐりの様子はこちら
円珠院の詳細
円珠院へのアクセス
- 東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線:清澄白河駅より徒歩6分
- 東京メトロ東西線・都営大江戸線:門前仲町駅より徒歩13分
円珠院近くの神社・寺
| 冬木弁天堂 | 深川七福神の弁財天を祀る古義真言宗単立寺院。本堂右側奥には、お巳洞(蛇洞)もあります。 |
|---|---|
| 浄心寺 | 江戸十祖師のひとつ日蓮宗の寺院。境内には和合稲荷神社も鎮座。 |
| 法乗院(深川ゑんま堂) | 大きな閻魔大王像と、祈願に合わせてお賽銭が入れられる投入口があります。 |
| 心行寺 | 深川七福神の福禄寿。多数の文化人が眠る浄土宗のお寺です。 |
| 龍光院 | 御本尊の阿弥陀如来と七福神の毘沙門天を祀る浄土宗寺院。 |
| 長専院 出世不動尊 | 阿弥陀如来と不動明王を祀っている浄土宗の寺院。 |







