「あじさい寺」として有名な明月院の門前近くにある、緑に囲まれた老舗のお茶屋さん「茶寮 風花(読み方はさりょう かざはな)」。
うさぎをイメージした、つぶらな赤い瞳と丸いフォルムがキュートな「うさぎ饅頭」は、明月院の参拝と一緒に楽しみたい茶菓子として人気。
ふかしたての熱々で提供され、ほんのりとした甘さが歩き疲れた体に染みわたります。
ドリンクでは、宇治から仕入れた挽きたての抹茶(温もしくは冷)など各種用意されており、うさぎ饅頭と一緒に至福のお茶タイムが楽しめます。
目次
・外観・内装
・オリジナルうさぎ雑貨
・名物・うさぎ饅頭
・メニュー
・アクセス
・近くにある神社・寺
茶寮 風花の外観・内装
古都らしい風情の漂う緑に囲まれた外観。
夏の暑い日でも涼しく感じるほど。
隠れ家的な雰囲気があります。
開放感いっぱいのテラス席もあり。
風情ある釣り灯篭のあるテラス席は小川に並行して設けられており、風に揺れる草木の音や鳥のさえずりなどに心が癒される空間。
まるで森林浴をしているかのようです。
軒先の暖簾をくぐって入ると、こじんまりとした店内にテーブル席と座敷(茶室)とあり。
毎年、十五夜のお月見シーズンには、茶室がお月見仕様になるのだそうです。
茶寮 風花のオリジナルうさぎ雑貨
庭(テラス席)に面した窓には、オリジナルのうさぎ土鈴や雛人形など、うさぎをモチーフにした雑貨がズラリ。
オリジナル土鈴は「茶寮 風花」のために、地元の作家さんが一つひとつ手作りしているものだそうです。
茶寮 風花の名物・うさぎ饅頭
「茶寮 風花」といえば、ほんのりと甘い栗あんを包んだうさぎ饅頭が有名。
お店の創業が「卯年」だったことからはじめたのだとか。
オーダーを受けてからミニ蒸篭で一つひとつ蒸しあげ、まだ湯気が立ちのぼる状態で配膳されます。
天然素材にこだわって作られた風花オリジナルの栗餡は、栗餡に白インゲンを混ぜた甘さ控えめのやさしい味。
餡を皮で包み発酵させてから蒸すことで、皮が分厚く、コロンとしたふくらみのある形になるそうです。
テイクアウトもありますので、お土産として買って帰る事も。
また、有限会社鎌倉トゥデイが運営する「通販かまくら」では、10個入り(2,100円※2025年6月)で販売しています。
茶寮 風花のメニュー
定番と言えば、うさぎ饅頭とドリンクのセットメニュー。
ミニ蒸篭にはいったうさぎ饅頭と、抹茶・冷抹茶・煎茶・こんぶ茶・珈琲・アイスコーヒーのお好きなドリンクから選べます。
ちなみに、セットメニューでは、ドリンクの種類によってお茶菓子が付くものもあります。


もちろん、ドリンクの単品もあり。
セットメニューにはないアイス抹茶オーレやアイスクリーム(バニラ、抹茶)もあり、うさぎ饅頭の単品と一緒に注文する事も。
また、支払い方法は現金だけでなく各種スマホ決済や電子マネーにも対応しています。
茶寮 風花の詳細
茶寮 風花へのアクセス
- JR:北鎌倉駅より徒歩9分
- Instagram:https://www.instagram.com/saryou.kazahana/
茶寮 風花近くのおすすめ神社・寺
明月院 | 悟りの窓と境内のアジサイや紅葉で有名な臨済宗禅寺。園内には地蔵様やウサギが点在しています。 |
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建長寺 | けんちん汁発祥のお寺。広い敷地内には多くの塔頭寺院と半僧坊大権現があります。 |
半僧坊 | 建長寺の最奥にある、半僧坊大権現を祀る建長寺の鎮守。ハイキングコースにつながっています。 |
圓應寺(円応寺) | 鎌倉十三佛第5番札所の閻魔大王を本尊とするお寺。十王や奪衣婆、詫言地蔵も。 |
長寿寺 | 紅葉の名所。庭園からの眺めも最高です。拝観は期間限定。 |
浄智寺 | 鎌倉五山の一つ。鐘楼門に続く苔むした参道の石段や境内はフォトジェニック。 |
東慶寺 | 尼僧や女性の駆け込み寺として有名な仏教寺院。縁切寺とも呼ばれています。 |
円覚寺 | 鎌倉五山の由緒ある禅寺。山門や国宝の梵鐘、庭園、舎利殿と見どころ多数あり。 |