つつじで有名な文京区の根津神社は、森鴎外や夏目漱石などの有名文豪家が散歩によく訪れた場所としても有名なスピリチュアルなパワースポット。
そんな根津神社の境内に、森鷗外が最初の奥様と暮らし、小説「舞姫」を執筆した旧居「舞姫の家」が移築。
クラウドファンディングを経て2025年(令和7年)に完成しました。
「文豪の石」に続く、さらなる文豪スポットです。
とはいえ、一般公開は土日祝のみ(2026年7月)。
風情ある庭園を眺めながら静かに過ごせる、まさに極上の休憩スポットでもあります。
特に暑さ厳しい夏詣では、参拝後にこちらで一休みするのもおすすめです。
入り口ではお茶やお土産も販売されており、森鴎外が過ごした空間を楽しみつつ涼むことができます。

目次
・根津神社の「舞姫の家」とは?
・入館料と注意点
・「舞姫の家」の室内
・「舞姫の家」から見える庭
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
根津神社の「舞姫の家」とは?
「舞姫の家」は、明治・大正時代の文豪・森鷗外が「舞姫」を執筆した家。
建てたのは、森鷗外の最初の奥様の父で海軍中将の赤松則良氏。
もとは台東区池之端の水月ホテル鴎外荘にありましたが、ホテル閉館にともない根津神社へ移築。
2025年(令和7年)に竣工し、平日は根津神社の第二客殿として。
土日祝に一般公開されています(祭事などで休館することあり)。
移築には大きな費用がかかったことからも、クラウドファンディングを実施。
千名以上の賛同者から4千万近い支援を受け、移築・オープンとなったそうです。


根津神社「舞姫の家」の入館料と注意点
舞姫の家は、神楽殿の後方、境内の東側の池のほとりに建っています。





往時を彷彿させる蹲(つくばい)もありました。
引き戸の入り口をカラカラと開けて入ると、木造建築特有の木の香りが。


まずは拝観料(入場料)をお支払い。
お一人様300円、小・中学生は100円、未就学児は無料です(2026年7月)。
一緒にお茶(アイスとホットとあり)も購入できます。
もちろん、お土産コーナーだけの利用も可。
室内には靴を脱いで上がりますので靴下は必須です
素足の場合、使い捨てスリッパ(100円)が用意されています。
また、室内では蓋つきの飲み物はOKですが、アルコールや食べ物はNG。
室内の滞在時間は1時間以内となっています。


根津神社「舞姫の家」の室内
靴を下駄箱に預けて入ると、右側が広間、左側がトイレにつながっています。
森鴎外が住んだ当初は一軒家の姿でしたが、改築されたこともあり、移築時には広間3間と縁側部分が残るのみ。
それ以外は新築です。
ちなみに、周囲に迷惑にならない範囲での写真・動画撮影、SNS投稿は可。


出来る限り元の材を使い、当時の面影を残しつつ再生された広間。
元の材を使っているのは天井や欄間、鴨居・障子枠・襖枠、敷居、付書院など多数。
窓や畳、照明、壁材、ふすま紙、障子紙などは新しくなっています。




根津神社「舞姫の家」から見える庭
舞姫の家の庭には、ガーデニング好きだった森鴎外が好んだ植物が植えられており、池には鯉が泳いでいます。
秋にはきれいな紅葉の風景が堪能できるのではないでしょうか。




訪れた日の最高気温は35度ととても暑い日だったので、根津神社、駒込稲荷神社・乙女稲荷神社と参拝しただけでも大変な体力を消耗。
参拝後に舞姫の家に入り、広間でお茶を飲みながら休憩。
整えられた庭園を見ながら、しばし贅沢な時間をすごさせていただきました。
こうした場所があるのは、特に暑い日の参拝には大助かりです。
根津神社の詳細
根津神社へのアクセス
- 東京メトロ千代田線:根津駅・千駄木駅より徒歩5分
- 東京メトロ南北線:東大前駅より徒歩5分
- 公式サイト:https://nedujinja.or.jp/
根津神社の主な行事・お祭り
- 1月:歳旦祭、元始祭
- 2月:節分祭、祈年祭、駒込・乙女稲荷初午祭、紀元祭、天長祭、根津の朝市
- 3月:根津の朝市
- 4月:文京つつじまつり・つつじ苑開苑
- 5月:道草てづくり市
- 6月:大祓・茅の輪くぐり、根津の朝市、道草てづくり市
- 7月:夏詣・かざぐるま祭り、根津の朝市
- 8月:夏詣・かざぐるま祭り、根津弥生音頭会盆踊り
- 9月:例祭式、道草てづくり市
- 10月:根津の朝市、道草てづくり市、根津・千駄木下町まつり
- 11月:明治祭、新嘗祭、根津の朝市、道草てづくり市
- 12月:大祓、根津の朝市
- 毎月1・15・21日:月次祭
根津神社近くのおすすめ神社・寺
| 願行寺 | 根津神社に近い場所に鎮座。出世不動明王をお祀りするお堂もあります。 |
|---|---|
| 白山神社 | あじさい祭りが有名な、東京神社十社の一社。富士塚や摂社末社も見ごたえあり。 |
| 光源寺 | 7月の観音さまの縁日「四万六千日」が有名。高さ6m以上の十一面観音像は奈良の長谷観音を模しています。 |






