前向きに!難聴でもできる仕事探し

大学病院の検査からも、これまでの人生(!?)からも、どんどん耳が聞こえにくくなるであろうことを確信した私は、難聴でもできる仕事探しをすることにしました。

「耳を極力使わない」
「お客様とのコミュニケーションがない」

この2つの条件を満たすもので、20代後半の学歴なしでもできる仕事。

なかなか厳しい条件ですが、見つける事ができました。



それは、WEBの仕事。

当時は、まだスマホがない時代。
しかも、携帯でのネットも見れた…かな?

最初はDTPのお仕事で探そうと思ったのですが、「今は飽和状態です」と言われたことからも、WEB製作の道に進むことに。
WEBはこれから、人手がどんどん必要になると思いますよ~と言われたことからです。

WEB製作であれば、社内でのコミュニケーションは必要ではあるものの、お客様とのコミュニケーションは絶対でありません。
難聴でも、できない事はないのではと思ったわけです。

当時は賭けでしたが、今はこれで稼ぎを得る事ができてるいるので読みは当たったといえるでしょうか。



とはいえ、DTPやWEB製作に必要な「アドビ」を使う事はできません。

そこで、銀座にあったスクールに、仕事と掛け持ちで通ったわけです。

今、そのスクールはありませんが、とても内容が充実していた良い学校だと思います。

先日、会社に新人で入ってきた後輩ちゃんにもスクールを紹介したのですが、今のスクールのなんと内容の薄っぺらいこと!
びっくりしたほどです。

ちなみに、かかった費用は30万ぐらいだったかな?



当時、まだ出始めたばかりのフラッシュも勉強できたので、就職活動をする際にはかなり有利になりました。

今はフラッシュは脆弱だとして使えなくなりましたが、当時は最先端として注目を集めており、就職でも「フラッシュ、できたら優遇」なんて書かれている時代でしたからね!

そんなこんなで、スクールと仕事の両立と言う忙しくも充実した日々が始まったのです。

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