横浜散歩④ゆずの壁画がある聖地!梅や針供養で知られる岡村天満宮

次に向かうは岡村天満宮です。

岡村天満宮には、2008年に横浜松坂屋より移築された「ゆずの壁画」があることで有名です。

岡村天満宮へのアクセスは距離があるため、JR京浜東北線磯子駅や市営地下鉄弘明寺駅から市営バスで行くのが定番。

お三の宮日枝神社からのアクセスではかなり離れています。
バスで行くのが王道だと思いますが、ここは徒歩で。

が!かなりの距離でした(汗)。

しかも、山が多い?横浜ということもあり、小さな山を2つか3つ?超えたかのような高低差で体力を奪います。



 

途中、参拝できる神社があればまた違ったのですが、ないのでひたすらてくてく歩きます。

さすがに心がポキリと折れそうになった頃、大きな鳥居が出現!
道路をまたぐようにどーんとあります。

これは…車で通るたびに参拝しているようなもの?

 

鳥居の先の坂道を上ると、左手に二の鳥居が。
その先には、赤い灯篭がズラリと並ぶ階段がありました。

 

上った先には、数匹の狛犬とゆずの壁画。
ここはゆずのファンの方にとっては特別な場所の一つになっているようで、聖地巡礼として多くのファンが訪れているのだとか。

 

ゆずの壁画は、伊勢佐木町にあった横浜松坂屋の前で路上ライブする「ゆず」の二人を描いたもの。
市立岡村中学校指定のジャージー着用しているところがなんともいい。

横浜松坂屋屋上に設置されていたのですが、2008年に同店が閉店。
取り壊されることになったため、ゆずの壁画はこちらに移設されたと聞きます。

ゆずの「スマイル音頭』という曲の中では、「♪♪天神様の牛撫でて 願いを託した夏祭り♪♪」という歌詞があり、これは岡村天満宮について言及されています。

ゆずの聖地になっていることから、「ゆずの幸せ守り(柚子の香り付き)」なんてお守りもあります。

 

境内には針塚や筆塚の碑、なでるとご利益があると言われる石の撫で牛像があります。

筆塚では、古くなった筆記用具に感謝の気持ちを込める筆供養を12月に。
2月には針の使用を忌んで、折れ針・古針を豆腐に刺して供養針祭(針供養)をおこなっています。

菅原道真公没後1100年。
御神忌祭(平成14年)に奉納された牛像

 

岡村天満宮の御祭神は天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、市杵島姫ノ命(いちきしまひめのみこと)、菅原道真公、です。

「学問の神さま」「文化・芸能の神さま」として信仰されている菅原道真公を祀ることからも、受験生をはじめとする多くの方が参拝されています。
合格祈願に心強い!

社務所は拝殿向かって左側にありました。
御朱印はそちらで頂けるようです。

 

岡村天満宮の南側には岡村公園があります。

また、岡村幼児園が隣接しており、大きなピカチュウが!
アンパンマンは良く見るけど、ピカチュウもあるんですね!?

幼稚園や公園も近く、住宅街に囲まれていることからも、七五三シーズンではさぞや境内は賑やかになるのではないでしょうか。
ほほえましい。

初詣はもちろんの事、八月には夏祭り(例大祭)もあるなど地域に欠かせない神社です。

 

そして、赤い鳥居の横には百度石と、力石がゴロゴロ。
白笹稲荷社参道側にもゴロゴロ。

 

白笹稲荷社参道の奥には、白笹稲荷社。

その手前には、「撫でれば患部の苦痛が除かれる」と言われている石の牛像。
大きい牛像の前には、小さい牛像もありかわいい。

 

白笹稲荷社は商売繁昌を守護する神であり、衣食住を司る神様でもあります。
躍動感ある狛狐様が鎮座しています。

 

岡村天満宮は梅の名所としても知られている神社なので、紅梅・白梅が見ごろの季節は、さぞや華やかに参道や境内を彩ってくれるのではないでしょうか。

次回はその時期に参拝したいものです。

 



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