猿田彦神社からてくてく歩いていくと、赤い立派な鳥居が。
馬橋稲荷神社です。
今回、馬橋稲荷神社を参拝するにあたり楽しみにしていのが、二の鳥居の上り龍!
見事な造りで、迫力満点。
手相占いで有名なお笑いタレントの島田秀平さん曰く「上り龍に触りながら願い事をいうといい」との事。
向かって左側の昇り流に触れながら決意表明。
右側の降り龍がご利益を授けてくれるのだそうです。
もちろん、触ってきました。
ただ、身長の問題で足の爪部分しか届かない…くっ!
なんとか触りれました。
感無量です。
馬橋稲荷神社の3つの鳥居はいずれもすばらしく、一つ一つを通るたびに目を奪われます。
存在感ある朱色の一の鳥居は、樹齢400年のヒバ材を使った木製の大鳥居。
台輪鳥居(稲荷鳥居)で、笠木を台輪が支えています。
笠木は銅板葺きで、鳥が羽ばたくような優雅な形状をしています。
昇り龍が見事な二の鳥居(御影石作りの明神鳥居)。
龍の巻いた鳥居は珍しく、馬橋稲荷神社の他には品川神社と高円寺内稲荷社にしかない東京3鳥居。
御影沓石の亀と狐も一見の価値あり。
そしてキリっと参拝者を見るように鎮座した狐様がいる三の鳥居(御影石作りの台輪鳥居)。
いずれもすばらしき。
参道の空気の違いにさえ感動です。
鳥居の先の手水舎は、芸術品レベルで見事な造り。
天然の大きな伊予の青石から水が流れ落ちる姿は、見るだけに心も浄化されそう。
地下50メートルより汲み上げられている天然水です。
そして、右に豊磐間戸神、左に奇磐間戸神の戸守りの神を祀っている随神門。
こちらは直径75㎝の開運鈴も見事。
きれいです。
開運鈴の真下で願い事をし、手を叩き鈴の共鳴音が感じられたら願いが叶うのだとか。
いよいよ本殿に。
階段の他、スロープも設けられており、小さな狐様が鎮座。
社殿の左側には神様のチカラを頂戴する御神霊(おみたま)石「勾玉」が置かれていました。
境内には、本殿の他、馬橋地区の戦争戦没者・神社物故者・神道家の祖霊をお祀りする齋霊殿。
馬橋村に点在していた水神様や弁天様を合祀する厳島神社。
近隣の庭に祀られていた稲荷社と末社があります。
参拝したら、社務所で御朱印を。
まだ9時台と早い時間でしたが、境内には少なくない参拝者の姿が。
人気の神社なんですね。
戻りも二の鳥居の昇り龍の爪を触って出ました。
なんとも空気がよい神社。
また参拝したいです。