仕事に恵まれるも、子育てで試練

前の会社を辞めて2週間後。
今度は、家族経営の小さい(失礼!)会社で働くことが決まりました。

ありがたい事に正社員の話もあったのですが、この時、結婚したばかりだったので、パートとして働くことを希望。

電話対応もできない事に対してもすんなり通りました。

それから今現在まで…もう12年になりますが、続いています。

時給もいいですし、有給・ボーナス有。
ずっと長く働かせてくれて感謝しかありません。

以前の職場とは月とすっぽんほど違います。

仕事中の耳へのストレスもなくなったのですが、新たな試練が…。

 

それは子育て。

全く聞こえないわけではないので、育児で困ることはないのですが、一番に困ったのはママさん関係。

子どもの小さいと、何かとママさんとの付き合いも多くなるもの。
会話が厳しい私には、かなり大変でした。

 

誤解される事も多々あり。

無視されるとか、変な事を言うとか…。

もうボロボロです。
まさにこじらせ女子?

 

次第に人と接するのが怖くなりました。

自然とぼっちです。

 

それでも、仲良くしてくれたママさんはいたのですが、やはり人への恐怖心ができてしまっていたので、100%信用することができない。

幼稚園の時は頑張っていたのですが、小学校に入った時には、一切の付き合いを断ち切りました。

小学校は幼稚園ほど密なつきあいはないので、これは意外と簡単でした。

 

ところが…

今度は町内会の子ども会とPTA活動という試練の場が。

子ども会は、ありがたいことに接しやしすい方(きちんと一線をわきまえている方)ばかりだったの、そこまでではないのですが、PTAがひどかった。

耳が悪いことは伝えているのですが、「無視する」とかなんとかでぼっち状態。

これは本当につらかったです。

しょうがないと諦めの境地に至っていましたが。

 

さらに、耳の悪さも一気に進行。

これは自分でもわかりました。
「聞こえが悪くなっている!!」と、今までにない恐怖を感じたものです。

原因はわかっています。

子ども関連の付き合いで、映画やカラオケに行ったりしていからです。
回数はそう多くなく、短時間?とはいえ、爆音に耳をさらしたことにより一気に進行したのです。

 

ちなみに、このことについて後悔はしていません。

だって、子どもが喜んでいたから。
その笑顔がみれたのですから。

むしろ、承知の上。

 

ただ、やはり不安は大きい。

会話がかなり厳しくなり、人と会う事が怖くなりました。
学校行事もパパにだけ行ってもらったりも。

もう、ひきこもりに近い状態。
人間嫌いになっていました。

いまなら、偏屈じいさんと呼ばれる人の気持ちがわかる!!

 




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