退院前の聴力検査とバランス測定

退院前日、午後。
階下の外来に呼ばれて、耳鼻科に。

時間的にも外来患者さんが多いので行きたくはないのですが、そうもいっていられない。
パジャマにガウンをひっかけ、「私、入院患者なんです」然で3階に。

耳鼻科の受付に「診察に呼ばれました」と告げると、「診察券を出してください」というトンチンカンな答えが返ってきました。

こちらの受付…若い女性なんですが、とても愛想が悪く態度もでかい。
いつもツンツン!

「…病室から呼ばれてきたんですけど」と、さすがに今回ばかりは冷めた目でみちゃいました。

 

あのね…

頭にネット巻いて、パジャマにガウンだよ?
この格好の外来患者さんなんていないだろ!?

せめて診察券じゃなくて、病室を聞いてくれ(呆)。
第一、診察券なら入院初日に提出してるわ。

 

主治医のT先生の診察かとおもいきや、検査の先生による聴力検査とバランス測定。

 

まずは聴力検査。

まだガーゼで保護しているのにやるのか…とビビっていると、傷の具合を確かめながらヘッドホンを装着。

でも、傷やらネットやらガーゼやらで、いつものようにいかず…頭がちょっとしたカオス状態。
だって、ヘッドホン以外にも装着するんだもん。

その状態で聴力検査をするのですが、手術した左耳に水がたまっているせいか、いつも以上に聞こえが悪い。
耳栓をしているような感じなので、いつも以上に聴き取りにくい。

右耳も不調。

左耳が聞こえにくいのが精神的にも響いているのか、聴き取ろうとするのだけれども耳鳴りがひどくて難しい。

聴力検査は耳鳴りと区別するのが難しいので、精神使う。
普段でもストレスマックスなのだから、今回はさらにきつく半分パニック。

もう、左耳が落ち着くまでは、きちんと検査を受けれる自信がない…。

 

次にバランス測定。

三角形の形のベース中心に足を揃えて立ちます。
前方の扉に貼られたシールを見続けること数分…そのままの姿勢をキープ。

次に目を閉じて。
ちょっとゆらりとなりそうだったけれども、なんとか耐える。

次に、クッションの上から。

さすがにこちらは不安定なので、つま先を左右に開いて。
先ほどと同じ様に最初は目を開いて。
次に目を閉じて。

さすがに、足元が少々不安定なので、自然と足に力が入ってこれまで以上に踏ん張ってしまいます。

ぐらりとなりそうなのを必死にこらえる事数分。

検査終了。

 

先生から検査結果を頂き、受付に提出して病室に戻ります。

そして、本日2回目の点滴と圧迫。

はぁ~…

 

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