東京都江東区深川にある心行寺(読み方はしんぎょうじ)は、浄土宗の名刹。
境内には人望福徳のご利益で有名な深川七福神の福禄寿と、縁結びや心願成就のご利益があると信仰されている影窓院地蔵があるスピリチュアルなパワースポットです。
また墓地には、開基養源院や江戸後期の歌舞伎役者・歌舞伎作者である5代目鶴屋南北(つるや なんぼく)、「赤蝦夷風説考」の著者工藤平助など著名人のお墓が。
いつもは静かな境内ですが、深川七福神めぐりや深川花まつりなどでは多くの参拝者が訪れ賑やかです。

目次
・歴史とご本尊・ご利益
・山門・境内
・本堂
・六角堂
・御朱印
・深川七福神めぐり
・深川花まつり
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
心行寺の歴史とご本尊・ご利益
山号は双修山。
宗派は浄土宗。
ご本尊は阿弥陀如来。
光蓮社団誉一露屋道(こうれんしゃだんよいちろやどう)が開山、養源院が開基として、1616年(元和2年)に八丁堀町(現・東京都中央区八丁堀)にて創建しました。
養源院は錦帯橋をつくった岩国藩主の奥様で、境内にはお墓もあります。
1633年(寛永10年)に現在地に移転。
かつては末寺に影窓院(ようそういん)と正寿院(しょうじゅいん)がありましたが統合され、今に至ります。

心行寺の山門・境内
清澄通り沿い、永代橋のすぐ近くに鎮座。
お隣はしゃべる閻魔様と16枚の地獄極楽図で有名な法乗院(深川えんま)です。

広くすっきりと整った境内。
奥に本堂。
右に寺務所。
左側には六角堂、影窓院地蔵、空風火水地五層の五重層石塔、南無阿弥陀仏と刻まれた石碑などがズラリと並びます。
影窓院地蔵は影窓院にあったお地蔵さまで、縁結びや心願成就のご利益があると言われているパワースポットです。



心行寺の本堂
関東大震災と世界大戦により焼失し、1967年(昭和42年)に再建された本堂。
その造りには奈良平安朝様式を取り入れています。
本堂両脇間に感無量寿経変相図(曼荼羅)ならびに三尊来迎図があり。

心行寺の六角堂
1975年(昭和50年)に完成した六角堂には、深川七福神の福禄寿が安置されています。
そのご利益は、福(幸福)と禄(財)と寿(長命)の3つの福徳。
お正月期間に御開帳されます。


お堂の近くには、右手に杖、左手に宝珠を持つ福禄寿の石像。
この福禄寿尊像には、心行寺が移築した際に土中より発見された福禄寿土偶が収蔵されています。
手に持つ宝珠にふれて円満な人格をいただけるように祈願するとよいそうです。

心行寺の御朱印
社務所は本堂向かって右側。
御朱印は、浄土宗のご本尊「阿弥陀如来」と深川七福神の「福禄寿」の2種類です。

心行寺の深川七福神めぐり
深川七福神めぐりは、毎年1月1日から7日(9時から17時まで)の1週間限定でおこなっている七福神巡り。
色紙・福笹・お守りなどが授与されています。
期間限定ということもあり、普段は静かな境内もこの時ばかりはどこも賑やか。
深川七福神めぐりの寺社は以下になります。
恵比須…富岡八幡宮
弁財天…冬木弁天堂
福禄寿…心行寺
大黒天…円珠院
毘沙門天…龍光院
布袋尊…深川稲荷神社
寿老神…深川神明宮
※深川七福神めぐりの様子はこちら
心行寺の深川花まつり
深川仏教会に加盟する寺院(約50カ寺)が合同で開催する仏教行事「深川花まつり」では、期間中に花御堂が安置され、誰でも甘茶かけができます。
※深川花まつりスタンプラリーの様子はこちら
心行寺の詳細
心行寺へのアクセス
- 都営大江戸線・東京メトロ東西線:門前仲町駅A6出口より徒歩5分
- 公式サイト:http://www.shingyoji.or.jp/
心行寺の主な行事・イベント
心行寺近くの神社・寺
| 法乗院(深川ゑんま堂) | 大きな閻魔大王像と、祈願に合わせてお賽銭が入れられる投入口があります。 |
|---|---|
| 冬木弁天堂 | 深川七福神の弁財天を祀る古義真言宗単立寺院。本堂右側奥には、お巳洞(蛇洞)もあります。 |
| 深川不動堂(成田山東京別院) | 千葉の大本山成田山新勝寺の東京別院。本堂は広く見ごたえがあります。 |
| 富岡八幡宮 | 江戸勧進相撲(大相撲の前身)発祥の地。深川八幡祭り(水かけ祭り)で有名。 |
| 円珠院 | 深川七福神の大黒天尊。大黒天の掛軸や木造の大黒天、破顔大黒天とあり。 |
| 浄心寺 | 江戸十祖師のひとつ日蓮宗の寺院。境内には和合稲荷神社も鎮座。 |








