【川崎】縁起のよい神猿像も!厄除け・勝運の丸子山王日枝神社

平安時代初期に総本宮日吉神社の御分霊をお祀りした丸子山王日枝神社(読み方はまるこさんのうひえじんじゃ)は、厄除けや安産、勝運のご利益で知られるスピリチュアルなパワースポット。

平重盛が建てた社殿や御剱が残る歴史ある神社です。

村内の多数の神様も合祀され、参道には「まさるさま」と呼ばれる神猿像が鎮座。
「魔去る」「勝る」に通じることから魔除けや必勝祈願のご利益があると信仰されています。

中原区丸子地区の総鎮守として、どんど焼きや夏祭り、盆踊り、山王祭などの祭事も活発。
例大祭「山王祭」や11月の酉の市でも知られています。

川崎市 丸子山王日枝神社





目次
ご祭神・ご利益
歴史
大鳥居と参道
神猿(まさる様)
社殿
稲荷神社・大鷲神社
ご神木「山王さんの大杉」
庚申塔
御朱印
駐車場
アクセス
主な行事・お祭り
近くにある神社・寺
 

丸子山王日枝神社のご祭神・ご利益

ご祭神は、大国主神とも呼ばれる大己貴神(おおなむちのかみ)。

大黒様として、医薬・農業・商工業・漁業の守護神、縁結び・福の神として信仰されている神様です。

他、家都御子神(けつみこのかみ)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、応神天皇(おうじんてんのう)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、菅原道真(すがわらみちざね)、日本武尊(やまとたけるのみこと)など多数の神様が合祀。

除災招福や厄除、出世開運、良縁祈願などさまざまなご利益があります。

 

丸子山王日枝神社の歴史

創建は1200年ほど前の平安時代、809年年(大同4年)の頃。

桓武天皇の孫である山本平左衛門尉恒重(恵恒僧都/えこうそうず)と二郎左衛門尉恒明が、滋賀県大津市の日吉大社の御分霊を歓請し、丸子山王権現として創建。

1178年(治承2年)、平重盛が社殿を再建し御剱を奉納
1642年(寛永19年)、徳川三代将軍家光が御朱印20石を授与

大楽院が別当寺(神宮寺)でしたが、明治の神仏分離で分離。
「山王権現(山王社)」から「日枝神社」に改称。

大正時代になると、村内の八幡社・天神社・大六天社・熊野社・神明社・諏訪社・杉山社が合祀されました。

 

丸子山王日枝神社の大鳥居と参道

最寄り駅は東急東横線新丸子駅で、多摩川の土手沿いに近い住宅街に鎮座。

三角形の破風屋根が特徴の、大きな朱色の山王鳥居が目印。
鳥居からまっすぐ続く参道の先には社殿が見えます。

川崎市 丸子山王日枝神社 山王鳥居

川崎市 丸子山王日枝神社 山王鳥居

 

山王鳥居の先には二の鳥居。

山王鳥居が建立されるまでは、こちらが一之鳥居でした。

参道右側には山王会館(授与所)、神楽殿、町内会神輿庫、囃子舞台があり、その奥には境内社の稲荷神社・大鷲神社。

広い境内では、どんど焼きや夏祭り、盆踊り、山王祭などの祭事がおこなわれています。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

 

山王会館は芸術活動や学習、集会などで利用できる会館も兼ねており、社務所(境外)が閉まっている場合はこちらが開いていることも(逆もあり)。

川崎市 丸子山王日枝神社

 

参道左側には、手水舎や木遣塚、奉安殿(大神輿庫)、敬神の碑、倉庫。

敬神の碑は、平重盛公による再建800年記念にて、日吉大社より豊臣秀吉公寄進の御神橋の橋脚1基です。

奉安殿(大神輿庫)には、初代大神輿(江戸時代天保年間のもの)と二代目大神輿の二基が納められています。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社 木遣塚
木遣塚
川崎市 丸子山王日枝神社 敬神の碑
敬神の碑




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丸子山王日枝神社の神猿(まさる様)

参道途中には、夫婦の神猿(まさる)像が。

日枝神社の総本宮である日吉大社(滋賀県大津市)の使者としてお仕えしているお猿様で、「魔が去る」「勝る」のご利益があると信仰されています。

ちなみに神猿といえば、赤坂の山王日枝神社のまさるさまも有名ですね。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社 神猿(まさる)像

川崎市 丸子山王日枝神社 神猿(まさる)像

 

丸子山王日枝神社の社殿

玉持ちと子持ちの狛犬が鎮座する社殿。

拝殿と幣殿は関東大震災で倒壊してしまったものの、本殿は当時のものが現存。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

 

残っている本殿は、1740年(元文5年)に、徳川八代将軍吉宗公によって建立された権現造です。

正面三間、側面二間で、正面に庇付きの三間社流造。
屋根は流造銅板瓦棒葦です。

彫刻も細部まで細かく残っており、川崎市重要歴史記念物に指定されています。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

 

社殿近くには猫ちゃんの姿も。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

 

丸子山王日枝神社の稲荷神社・大鷲神社

社殿向かって右側には、稲荷神社・大鷲神社の合祀殿。

鳥居から続く参道には小さめの狛狐がズラリ。

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿

 

こちらにはお稲荷様お酉さまの二柱が祀られています。

大鷲神社は1951年(昭和26年)に浅草の鷲神社から勧請。
もともと境内に鎮座していた稲荷神社と合祀されました。

11月の酉の日には「酉の市」が開催されています。

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿

川崎市 丸子山王日枝神社 稲荷神社・大鷲神社の合祀殿




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丸子山王日枝神社のご神木「山王さんの大杉」

社殿の後ろ、稲荷神社・大鷲神社の近くにある樹齢およそ700年の杉の木根。

山王さんの大杉」と呼ばれた、高さ30メートル、周囲8メートル、3本に分かれた巨木です。

川崎市 丸子山王日枝神社 ご神木「山王さんの大杉」

川崎市 丸子山王日枝神社 ご神木「山王さんの大杉」

 

丸子山王日枝神社の庚申塔

社殿の裏手にあたるところには、江戸時代の庚申塔や古い稲荷社、小祠、石像、社号碑「村社日枝神社」などが。

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

川崎市 丸子山王日枝神社

 

北向きに建つ庚申塔は、江戸時代前期の1680年(延宝8年)に建てられたもの。

足の病を治すご利益があるとして、旅人がわらじを奉納して旅の安全を祈願していたそうです。

川崎市 丸子山王日枝神社 庚申塔

 

丸子山王日枝神社の御朱印

社務所は裏参道からいったん境内を出て、道路を渡った向かい側にあります。

川崎市 丸子山王日枝神社 社務所

川崎市 丸子山王日枝神社 絵馬

 

丸子山王日枝神社の駐車場

参拝者用の駐車場は、社務所入り口左右になります。

川崎市 丸子山王日枝神社 駐車場

 




丸子山王日枝神社の詳細

丸子山王日枝神社へのアクセス


丸子山王日枝神社の主な行事・イベント
  • 1月:元旦祭(初詣)、丸子どんど焼き
  • 2月:節分祭、歩射祭(びしゃ祭/的祭)
  • 4月:やまぶき祭
  • 10月:山王祭 ※2024年までは8月開催
  • 11月:酉の市、七五三
  • 12月:大祓

丸子山王日枝神社近くの神社・寺
大楽院 川崎七福神の恵比須様。境外佛堂に閻魔堂があります。
京濱伏見稲荷神社 大鳥居と大きな狛狐が出迎え。境内には108の狐像や千本鳥居、富士を模した神社など見どころがいっぱい。




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