富岡八幡宮や深川不動尊からほど近い、観光客で賑わう大通りから少し入ったところに鎮座する牡丹住吉神社(読み方はぼたんすみよしじんじゃ)は、中央区の佃住吉神社からご分霊された神社。
境内のいたるところに祈念神石(お願い石・お守り石)が置かれているスピリチュアルなパワースポットです。
野ざらしにされているのにきれいな状態の祈念神石(お願い石・お守り石)からは、神の住むところゆえなのか、神秘的な力を感じます。
牡丹住吉神社に参拝した際には、祈念神石(お願い石・お守り石)を授けていただくといいですね(ただしお礼参り必須)。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・鳥居
・境内
・車折神社・芸能神社
・祈念神石の授与とお礼参り
・社殿
・アクセス
・近くにある神社・寺
・近くのおすすめグルメ
牡丹住吉神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は、底筒之男命(そこつつのおのみこと)・中筒之男命(なかつつのおのみこと)・上筒之男命(うわつつのおのみこと)の住吉三神(住吉大神)。
伊邪那岐神が黄泉国を去り、汚穢を洗い清める禊をおこなった際に生じた神様です。
禊で生まれたことから、お祓いや清めのご利益があると言われています。
1590年(天正十8年)、徳川家康公が江戸入城の際に、摂津の佃村(大阪市西淀川区佃町)の漁民を江戸へ呼び寄せ、海と川の漁猟の許可を与えて江戸城へ魚類の納入を命じました。
その後、隅田川河口の鉄砲洲東の干潟が与えられ佃島と命名。
富岡八幡宮の南方海浜に、佃島漁民の網干場の土地が与えられ深川佃町に。
佃島住吉神社より分霊され小祠が祀られました。

牡丹住吉神社の鳥居
東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線門前仲町駅2番出口から徒歩数分。
大横川にかかる巴橋をわたった先にあります。


牡丹住吉神社の境内
住宅に挟まれた、玉垣に囲われた境内。
鳥居前には力石と石碑。
力石には「さし石」や「二十二貫」「力石」など。
石碑には「佃島住吉大神分社 勇まし起 勢乃運びや 鰹舟」と刻まれています。



鳥居をくぐって右側には、手水鉢。
手水鉢は、下にさらなる鉢が付いている珍しい形。



左側には境内社の車折神社(くるまざきじんじゃ)と芸能神社の合祀殿。

牡丹住吉神社の車折神社・芸能神社
車折神社の祭神は清原頼業公。
そのご利益は学問向上、商売繫盛・売掛金回収です。
鎌倉時代初期、朝廷より車折大明神の号と正一位が送られた由緒ある車折神社(京都嵯峨)から分祀されています。
芸能神社のご祭神は、芸能の神様である天宇受売命(あめのうずめのみこと)。
車折神社の境内神社で、そのご利益は芸能上達です。


牡丹住吉神社の祈念神石の授与とお礼参り
車折神社・芸能神社の合祀殿の右下には祈念神石(お願い石・お守り石)。
それか一つ選び、神前に向かって心の中で願い事を強く念じ、お守りとして持ち歩くか安置して日々願い事を念じると願いが叶うと言われています。
祈願成就の際には、新しい石とともに神前に奉還します。



牡丹住吉神社の社殿
社殿の前に鎮座する狛犬は、木彫りの神殿狛犬をモデルにした鈴しょうわ狛犬。
喉元に鈴がみられ、くるくるした毛がかわいい。
こちらにも祈念神石が積まれていました。


境内よりも高い位置に鎮座する社殿。
小ぶりの住吉造りです。
御朱印などは頒布されていないようです。

牡丹住吉神社の詳細
牡丹住吉神社へのアクセス
- 東京メトロ東西線・都営大江戸線:門前仲町駅2番出口より徒歩4分
牡丹住吉神社近くの神社・寺
| 富岡八幡宮 | 江戸勧進相撲(大相撲の前身)発祥の地。深川八幡祭り(水かけ祭り)で有名。 |
|---|---|
| 深川不動堂(成田山東京別院) | 千葉の大本山成田山新勝寺の東京別院。本堂は広く見ごたえがあります。 |
| 永代寺 | 深川不動堂の参道途中にある寺院。御本尊は歓喜天、真言宗のお寺です。 |
| 黒船稲荷神社 | 浅草黒船町に創建され、こちらに移転。四谷怪談の鶴屋南北が没した地でもあり、鶴屋南北邸跡の案内板があります。 |
| 二社神社 | 住宅に囲まれた場所にひっそりと建つ独特の雰囲気のある神社。白龍大明神が祀られています。 |
牡丹住吉神社近くのおすすめグルメ
| 門前茶屋 | 1979年創業の伝統的な炉端焼きのお店。オリジナルの深川あさり蒸籠めしが人気。 |
|---|---|
| 甘味処 由はら | 自家製あんこや寒天を使った甘味と、深川めしなどの食事メニューが充実。お不動様や八幡様の参拝の休憩に。 |






