港区赤坂のオフィスビルにひっそりと鎮座する美喜井稲荷(読み方はみきいいなり)は、猫好きにはたまらないスピリチュアルなパワースポット。
稲荷ですが狐像ではなく猫の像が置かれていることから、通称「ネコ稲荷」とも呼ばれています。
ビル名が「美安温閣(みゃおんかく)」と、これまが猫ちゃんを意識しているのもナイス(違うかもしれないですけど)。
御朱印やお守りは頒布していないようです。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・入り口
・社殿
・美喜井稲荷諸大眷神
・アクセス
・近くにある神社・寺
・近くのおすすめグルメ
美喜井稲荷の歴史とご本尊・ご利益
ご祭神は美喜井稲荷大明神で、もともとは屋敷神として祀られていた神様です。
また、宗教法人登録は寺院。
僧侶による法要が営まれています。
言い伝えによると、飼っていた「美喜井」という猫が、寝ている飼い主に火事を知らせて救うなど、不思議な出来事がたびたびみられました。
美喜井が亡くなった後、女中さんが猫の夢にうなされるようになり、もしやこれは美喜井の霊かと深くお参りしたところ夢を見なくなりました。
以後、京都の比叡山から猫の形を借りてやって来た霊の高い神様として祀られるようになったのだそうです。
ちなみに、美喜井稲荷大明神にお願い事をする場合は蛸を食べてはいけないといわれています。
これは猫の美喜井ちゃんが嫌いだったことに由来しているのかな?
美喜井稲荷の入り口
大通りを挟んだ向かいには豊川稲荷東京別院。
美喜井稲荷は、和菓子の名店として有名な「とらや」を曲がったところ、ビルの2階部分(あるいは中2階?)にあります。
下は社務所と駐車場。


ビルの正面にある階段途中に、人が一人通れそうな入り口。
2階(中2階)にある小規模な空間が境内です。
階段の先はビルに繋がっており、パンチ穴のある金属板の下には神紋のようなものが見えます。


美喜井稲荷の社殿
2~3名ぐらいしか入れなさそうな小規模な境内。



がっつり守られた「阿」の狛犬一匹。


彫が素敵な香炉。
香炉の奥にはお線香が入ったケースも。

「美喜井稲荷大明神」と書かれた額がかかっている本殿内は真っ暗で、中の様子はまったくわかりません。
仏教式の祭壇が設えられているようです。

頭貫の上、蟇股(かえるまた)には木彫の一対の白猫。
右側のねこちゃんは赤鬼らしきものを取り押さえ(?)、魂のような形のものを口でくわえて(?)います。
仁王像や四天王像に踏まれる邪鬼の姿はよくみますが…こんなかわいいもふもふに踏まれたら至福としかいいようがない。
左側のねこちゃんは片眼をつむってウインク?
それとも、腕にとまる白い鳥に耳をつつかれて痛そうにしているのでしょうか?


美喜井稲荷の美喜井稲荷諸大眷神
社殿の左側には猫ちゃんが鎮座。
こちらの猫像は2代目らしい。


猫像の後ろには「美喜井稲荷 諸大眷神」の扁額が掲げられていました。
両サイドにある古い2つの祠は、創建時に使われていたものでしょうか。

美喜井稲荷の詳細
美喜井稲荷へのアクセス
- 東京メトロ丸の内線・銀座線:赤坂見附A出口より徒歩7分
美喜井稲荷近くの神社・寺
| 豊川稲荷東京別院 | 縁切りで有名な叶稲荷尊天と良縁を授ける愛染明王。境内にはたくさんの狛狐が鎮座。 |
|---|---|
| 赤坂不動尊威徳寺 | ビル内に不動明王を祀る本堂。地蔵尊や紀州徳川家御祈願所の石碑などもあり。 |
| 山王日枝神社 | 江戸三大祭の一つである山王祭が行われる神社であり、東京十社の一つ。 |
美喜井稲荷近くのおすすめグルメ
| 美吉 | 豊川稲荷東京別院の境内にある売店。食事・お土産・お供え物と揃っています。 |
|---|---|
| スパイス バル ヤラダモン | 地下にある、沖縄メニューとオリジナルスパイスの料理店。 |






