小江戸・川越のシンボルである「時の鐘」がある蔵造りのメインストリートの隅っこに位置する川越熊野神社に到着。
「おくまんさま」の愛称で親しまれている神社で、開運・縁結び・金運・健康運など諸願成就ができる神様がずらりと鎮座しています。
また、熊野大神様のお使いであり社紋になっている八咫烏(やたがらす)はミニ&ジャンボと置かれています。
マスコットキャラクターみたいでかわいい。
お菓子のキョロちゃんを思い浮かべてしまうのは私だけではないはず…。
一の鳥居から二の鳥居に続く参道の両端には、石畳みの「足踏み健康ロード」。
見るからに痛…いや、さぞかし気持ちよさそうな(汗)。
足裏から健康や疲労回復のご利益をいただけます。
二の鳥居を通った先に本殿。
その右側には末社の神様がズラリ。
左側には、八咫烏様から一言いただける「むすひの庭」、社務所、25種類もあるおみくじが。
本殿に参拝し、居並ぶ神々を参拝。
まずは鷲宮神社の分霊を奉納している、商売繁盛・家内安全の大鷲神社。
12月におこなわれる「川越熊野神社 酉の市」では、「福を掃きこむ」という意味が込められた大小さまざまな熊手が販売されます。
その隣には、御祭神は火の神様となる火防・盗難除けの秋葉神社。
御柱に触れる事で、本宮の神気と鳥天狗様のご利益を頂けるのだとか。
消防士・防火責任者など火を防ぐ人や、料理人・職人・主婦など火を扱う人がよく参拝されているそうです。
さらにその隣には、芸能・財運の神様である厳島神社となでヘビ様。
なでヘビ様はなでる部分でご利益が違うそうで、案内板あり。
良縁祈願では、2匹同時同時に撫でる必要があるそうです。
頭をなでなでし、娘ちゃんの勉強への熱意上昇を願いました。
そして、宝池(銭洗弁財天)と運試し輪投げ。
宝池でお金を浄化するのは、厳島神社の弁才天さまに参拝してからです。
また、運試し輪投げをする際には、隣の加祐稲荷神社に参拝してから。
運試し輪投げは恋愛、仕事・学業、健康、金運、心願成就とあり、3つ投げて1つでも入れば運気が上昇するのだとか。
神様方にご挨拶したら、八咫烏様から一言いただける「むすひの庭」に。
こちらは個人・ファミリーとカップルでは作法が異なるので注意が必要。
また、先に参拝している方がいたら、終わるまで鳥居の外で待っていなければいけません。
鳥居の前で一礼し、参道を通って拝殿に。
お参りしたら、「神恩感謝」「縁結び」「開運」とある玉から一つ選び、願いを込めながらなでます。
すると、八咫烏様から一言が聞こえてくる…という。
一人1回なので、お声を聞き逃さないように耳(心の声かな?)をダンボです!
「むすひの庭」を出たら社務所に。
社務所の近くにはビック八咫烏!
熊野神社でも多数の御朱印を取り扱っており、今回はお正月特別バージョンで。
クリアファイルもついていました。
最後はおみくじ舎。
通常のおみくじだけでなく、血液型・恋愛・子ども用などかわったものも。
その数、全25種!
英文おみくじもあるのが、さすが観光都市です。
角っこには川越銭洗弁戝天の宝池の御神水で清めた「御福銭(授与料200円)」もあり、おみくじと間違えて拝受。
ありがたちお守りとしてカバンに入れています。
見所たっぷりの川越熊野神社。
また川越に来た際には是非参拝したいものです。