東京の花桃の名所として名高い素盞雄神社(読み方はすさのおじんじゃ)では、2月下旬から4月上旬にかけて「桃まつり」が開催されています。
可愛らしい花を咲かす桃の木は、古くから邪気を払う霊木として大切にされてきました。
数ヶ月間にわたって種類の違う桃の花が次第に開花していき、例年3月下旬には桃が満開に。
その間にはひな祭り、期間限定お守りの授与、わんぱくすさのお神社桃まつり、素盞雄神社御創建日の4月8日の疫神祭と斎行されています。

目次
・素盞雄神社の桃まつりとは?
・開花風景
・雛人形
・桃まつり限定お守り
・桃の願い札
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
素盞雄神社の桃まつりとは?
2月下旬から4月上旬にかけておこなわれる「桃まつり」では、桃の節句雛飾り・桃の御守授与・わんぱくすさのお神社桃まつり・疫神祭と多数の祭事がおこなわれています。
境内に植えられている「矢口桃」や「源平の咲き分け」「照手桃」「残雪しだれ」「菊桃」などの梅の花が開花を迎える頃、奉納された雛人形が境内各所に飾られるひな祭りも。
その数約2千体と圧巻の数字と光景です。

4月に入ると災厄除けの白桃樹御守(はくとうじゅおまもり)と桃の鈴が期間限定で頒布され、素盞雄神社が創建された4月8日には疫神祭(えきじんさい)を斎行。
疫神祭では、朝御饌の儀において白い花をつけた桃の枝で祓をおこなう四方鎮の儀と、桃の木片を燻した煙と香りとで四方を祓い清める燻桃がおこなわれています。



素盞雄神社の開花風景
境内では、2月末から梅の花が種類ごとに時期をずらして咲いていきます。
例年3月中旬頃になると満開を迎えている様子。
参拝したのは4月のはじめ。
疫神祭の数日前です。





素盞雄神社の雛人形
拝殿向かって右側、神楽殿、社務所前、富士塚・小塚原富士近くと4カ所に雛段が設置され、いずれもたくさんのお雛様が並べられていました。
↓拝殿向かって右側


↓神楽殿


↓社務所前


素盞雄神社の桃まつり限定お守り
4月1日から8日までは、邪気を祓う霊木と言われる桃の木で奉製した災厄除けの御守「白桃樹御守(はくとうじゅおまもり)」と桃の鈴が授与されます。
白桃樹御守は、昔は煎じて飲まれていたお守りですが、現在は裏面に自分の名前を書き込んで身につけています(もしくは神棚に納めます)。


ちなみに御名入れに対応しており、希望される場合は事前に設定された期間中に申し込みます。
御名入れ希望無しでは、上記期間内の当日授与もあるとはいえ、数に限りがあるので、確実に受け取りたいなら事前予約がおすすめです。
忘れないように案内を送ってもらうことも可能で、境内にはその申込用紙が置かれていました。

素盞雄神社の桃の願い札
願い事だけでなく、顔も描く桃の願い札もこの時期ならでは。
境内にある笹に吊り下げます。
いろんな表情をしたお雛様&お内裏様の姿が。
いずれも個性豊かで、なかにはカオナシもみられました。



素盞雄神社の詳細
素盞雄神社へのアクセス
- 東京メトロ日比谷線・JR常磐線・つくばエクスプレス:南千住駅より徒歩8分
- 京成線:千住大橋駅より徒歩8分
- 公式サイト:https://susanoo.or.jp/
素盞雄神社の主な行事・イベント
- 1月:歳旦祭
- 2月:節分祭、祈年祭、福徳稲荷神社例祭、桃まつり
- 3月:三河島稲荷神社例祭、奥の細道矢立初めの日、桃まつり
- 4月:桃まつり(疫神祭)
- 6月:天王祭、大祓 夏越しの祓・形代流し
- 8月:日枝神社例祭
- 9月:飛鳥祭、足立兼務各社例祭
- 10月:町屋原稲荷神社例祭、熊野神社例祭、若宮八幡宮例祭
- 11月:新嘗祭
- 12月:大祓 年越しの祓
- 1・15日:つきなみ祭 昇殿参拝
- 3日:月次祭 祭典
素盞雄神社近くのおすすめ神社・寺
| 円通寺 | 大きな仏像が目印。彰義隊を手厚く葬った寛永寺の黒門が移設されています。 |
|---|---|
| 延命寺 | 江戸時代にあった処刑場。延命地蔵(首切り地蔵)は外国のガイドブックにも掲載されているほど。 |
| 源長寺 | 阿弥陀如来をご本尊にする浄土宗寺院。山門では仁王像がにらみをきかせています。 |
| 仲町氷川神社 | ご祭神は素戔嗚命。江島神社や三峯神社、稲荷神社、天満宮などもあり。 |






