【文京区】飾り鷽絵馬と切御朱印も人気!湯島天満宮の鷽替え神事

スポーツの神様・天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と、学問の神様・菅原道真公を祀る湯島天満宮

学業成就・合格祈願のご利益があるとして、受験生を中心に人気の神社です。

初詣を過ぎた頃、1月25日の初天神の日に「鷽(うそ)替え神事」がおこなわれています。

鷽替え神事とは、「替えましょう」「替えましょう」と木彫りの鷽を取り替え、凶事をうそにして幸運に替えることを念願する神事。
江戸時代はじめから始まったと云わる、菅原道真公を祀る神社特有の神事です。

凶事をうそにして幸運に替える開運・除災招福のお守りとして多くの方が受けられます。

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事





目次
湯島天満宮の鷽替え神事とは?
参道の様子
拝殿の様子
鷽替え神事の混雑状況
鷽替え神事限定御朱印の混雑状況
豊禄庵と湯島名物合格甘酒
アクセス
主な行事・お祭り
近くにある神社・寺
 

湯島天満宮の鷽替え神事とは?

湯島天満宮の鷽替え神事では、(初穂料700円)・(初穂料500円)の木鷽を頒布。
※初穂料は2025年1月のもの

また、存在感が薄いですが、鷽がついている立体的な飾り鷽絵馬も。
こちらも自宅に飾ります

 

授与開始は午前9時頃。
木鷽の授与は戸隠神社と笹塚稲荷の隣(左側)のスペースでおこなわれています。

取扱いは木鷽&飾り鷽絵馬オンリーですので、他のお守りなどは通常の授与所で頂けます。

通常の授与所では木鷽は頒布しておらず、特に大きく案内をしているわけではなかったので、間違えて並んでいる方も多数いらっしゃいました。
ご注意を(私も間違えて並びました)!

ちなみに、木鷽の予約や取り置き、郵送は不可
なくなり次第終了です。

 

また、初天神限定御朱印もあり。
こちらは戸隠神社と笹塚稲荷の右側に特設スペースが設けられています。

梅の木にとまる鷽鶏が描かれた限定御朱印と切り絵朱印の2種類。
どちらも直書きではなく書置きとなります。

 

湯島天満宮の参道の様子

参道には屋台がズラリと並んでいました。

なかでも目を引いたのが「合格だるま」。
受験合格や目標達成の意味合いのある白だるまがたくさんありました。

よーくみてみると、赤だるまのおなかには「福」と書かれていますが、白だるまには「合格」と書かれています。

文京区 湯島天満宮

文京区 湯島天満宮 屋台

文京区 湯島天満宮 屋台

 

湯島天満宮の拝殿の様子

拝殿はそこまで混雑しておらず、そこまで待たずに参拝できます。

神殿内では、御祈祷を受けられている方が多数いらっしゃいました。

文京区 湯島天満宮

文京区 湯島天満宮




 

鷽替え神事の木鷽頒布の混雑状況

9時に到着しましたが、すでに木鷽の頒布場所には長蛇の列!

列はスペース内には収まり切れず、参集殿と本殿をつなぐ渡り廊下の下も超えています。

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事

 

ただ、窓口は複数用意されており、木鷽・飾り鷽絵馬のみの取扱い。
自分で選ぶのではなく、大もしくは小を伝えると袋に入った状態で渡されます

また、窓口には昨年に頂いた木鷽を奉納する奉納箱も置かれていました。
これまた効率的!

 

皆様、決めている方がほとんどなので列の進みは遅くありません
拝受もあっさりしているもので、私は10秒かからなかったぐらいの超ハイスピードでした。

窓口には木鷽の見本が置かれていたのですが、思っていたよりも大きくてびっくり。

今回は大きいほうの木鷽をいただきました。
底をみると巳年の印が!

ちなみに受け取りまでかかった時間は、9時4分に並び、9時45分に頂くことができました。

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事

 

鷽替え神事限定御朱印の混雑状況

戸隠神社と笹塚稲荷の右側のスペースでは、鷽替え神事の限定御朱印と通常御朱印の臨時授与所ができていました。

こちらは木鷽ほどの混雑ではなく、長くても十メートル前後の列ができるぐらい。

ただ、鷽替え神事の限定切り絵御朱印は、私が並んだ時にはすでにソールドアウト!

1時間もしないで終了となったので、鷽替え神事の限定切り絵御朱印を頂く場合は、早い時間に参拝するにはもちろん、木鷽よりも先にいただくのがおすすめです。

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事 限定御朱印




 

豊禄庵と湯島名物合格甘酒

参拝、木鷽・御朱印を頂いたら、境内を散策。
混雑しているのは木鷽の頒布スペースのみで、他はそこまで混雑していません。

ただ、撫で牛はなかなかの混み具合で、お目当ての部位を撫でるのはタイミングと運が必要そうでした。

梅の開花状況はまだつぼみの状態が圧倒的に多いですが、ところどことでぽつぽつ咲いている梅も。

来月から梅まつりが始まるので、その頃に見ごろを迎えて境内を華やかに彩ってくれるのではないでしょうか。

想像しただけで縁起がよさそうな風景です。
菅原道真公といえば梅ですからね!

梅園のところには豊禄庵湯島名物合格甘酒の屋台がでていました。

文京区 湯島天満宮 鷽替え神事 豊禄庵と湯島名物合格甘酒

 

豊禄庵の暖簾の落款には「夢かなう想い願う」という意味が込められているそうです。

色とりどりの大福は6種類。
合格大福3個入りと6個入りのセットです。

ちなみに、6種類ある大福にはそれぞれ意味があります。

豆大福(つぶ餡)…マメは元気、勤勉、集中力と気力を表します。
塩大福(こし餡)…いまの己を超す。飛躍を表します。
ベリー大福(苺こし餡)…ベリービッグラッキー!幸運を呼びます。
蓬大福(つぶ餡)…古来より万能薬として知られている蓬(よもぎ)は健康を表します。
栗大福(こし餡)…かち栗は古来より勝利を表す縁起もの。
ほうじ茶大福(こし餡)…「焙じる=奉じる」。学問に謹んで努めます。

また、合格折り紙付き
正方形の合格折り紙の四隅を折って五角形にして「合格」を祈願します。

文京区 湯島天満宮 豊禄庵 合格大福

 

そして、同じく湯島名物の合格甘酒は1杯300円。
持ち帰り・お土産用の原こうじ甘酒(小500円、大700円)も。

※価格は2025年1月のもの

その他、熱燗梅干しもありました。

文京区 湯島天満宮 合格甘酒



 

湯島天満宮の詳細

湯島天満宮へのアクセス


湯島天満宮の主な行事・お祭り
  • 1月:初天神(鷽替え神事)
  • 2~3月:梅まつり
  • 5月:例祭
  • 11月:菊まつり

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