【鶴見】總持寺の夏祭り「みたままつり」を体験

曹洞宗の大本山・總持寺(読み方はそうじじ)の夏の風物詩である「みたままつり(み霊祭り)納涼盆踊り大会」。

7月の中旬、3日間にわたり開催。
2日目には、無数の灯りで飾る万灯供養がおこなわれます。

この「みたままつり(み霊祭り)」は、「御霊(みたま)」と呼ぶことからも、もともとは横浜大空襲(1945年5月)と旧国鉄の鶴見事故(1963年11月)における犠牲者慰霊のために始まりました。

コロナ禍で中断した年があったものの、2024年で77年目

全国の修行僧たちが参加する「三松会(さんしょうかい)」が中心となって運営されています。

總持寺 みたままつり(み霊祭り)納涼盆踊り

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【戸部】藤棚の夏の風物詩!願成寺・日限地蔵尊縁日

毎年、6・7・8月の「4」がつく日におこなわれる願成寺(読み方はがんじょうじ)の日限地蔵尊縁日(読み方はひぎりじぞうそんえんにち)では、ご本尊の延命地蔵尊がご開帳
さらに、藤棚一番街で縁日が催されます。

日限地蔵尊縁日の始まりは願成寺の地蔵堂開帳が起源といわれており、その開催は70年以上!

飲食はもちろん、くじ引きや宝石すくいなど楽しゲームもあり、多くの人で賑わっています。

ちなみに、最初の開催日である6月4日には、日中に「縁日開き」 がおこなわれています。

願成寺で商店街代表、露天商代表、住職にてお祈りをしてから縁日開始です。

願成寺 日限地蔵尊縁日

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【横浜・鶴見】建功寺の住職は庭園デザイナー!幻想的で美しい境内

横浜市鶴見区にある「徳雄山 建功寺」は、椿や桜、アジサイ、紅葉と四季折々の草木を楽しめる、豊かな緑に囲まれた寺院です。

日本庭園が美しいお寺としても知られており(庭は一般公開していません)、庭園デザイナーである住職が監修。
住職の庭園実績は建功寺はもちろん多数あり、国内外でも高い評価を得ています。

庭園は非公開とはいえ、本堂や竹林に囲まれた鐘桜堂など、季節によって変化する自然豊かな境内は見ごたえがあります。

徳雄山 建功寺

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【鎌倉】北条義時が夢のお告げ!大倉薬師堂がある覚園寺

1218年(建保6年)、十二神将の戌神将からお告げを受けた第2代執権北条義時が大倉薬師堂を建立

1296年(永仁4年)、第9代執権北条貞時が寺に改め覚園寺(鷲峰山 真言院 覚園寺)に。
心慧上人を開山として創建されました。

鎌倉幕府の保護を受け、北条氏滅亡後は後醍醐天皇の勅願所、建武の中興後は足利氏の庇護を受けて繁栄。

その歴史的価値は高く、​国指定史跡、国指定重要文化財(建造物)、神奈川県指定重要文化財(建造物)、神奈川県指定史跡、鎌倉市指定天然記念物になっています。

また、鎌倉二十四地蔵第3番です。

覚園寺

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【鎌倉】重軽石で願い事を占う!鎌倉最古の巌窟不動尊

鶴岡八幡宮の西の鳥居から源氏山方面、小町通りから横大路(窟小路)に入り、鎌倉市川喜多映画記念館の先にある巌窟不動尊。

平安末期にお堂が祀られと伝えられる鎌倉最古の窟堂(いわやどう)。
源頼朝が鎌倉入りする前からある、不動明王を祀る岩屋のお堂です。

同じ敷地内には、ランチがいただける不動茶屋があります。

巌窟不動尊

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