東京散歩⑥格式高い書院造りと池泉庭園「旧前田家本邸」の迎賓向け和館

英国風の重厚な洋館とは対照的な近代和風建築。

見学できる範囲は限られていますが、畳廊下に座って眺める庭園は、時を忘れさせてくれました。

ついつい寛いで長居をしたくなるそんな雰囲気があります。

他に見学客がいない(天気が悪かったから?)ので、しばし座ってぼけーっとさせていただきました。

設計は工学博士・塚本靖と帝室技芸員の佐々木岩次郎氏で、茶室は木村清兵衛氏(煎茶室は金沢の兼六園に接する成巽閣に移築されています)です。

自分たちの生活の場というよりも、外国賓客に日本文化を伝える目的で建設された館です。
ちなみに、和館は洋館と渡り廊下で繋がっています。

2階建ての和館は、1階部分を一般公開。
もちろん、こちらも無料です。



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