【新横浜】御朱印は観世音菩薩と大黒天!横浜七福神の一つ正覚院

新横浜駅から徒歩5分のところにある正覚院(読み方はしょうがくいん)は、禅宗である曹洞宗のお寺。

正式名は「大豆戸山正覚禅院」で、境内には観世音菩薩、地蔵菩薩、六地蔵、子育て地蔵尊、羅漢様が安置されています。

港北区の七福神めぐりの一寺であり、お正月(1月1日〜1月7日)には秘仏・大黒天をご開帳。

また、御朱印にはご本尊の十一面観世音菩薩と七福神の大黒天の2種類用意されています。

新横浜 大豆戸山正覚禅院





目次
歴史
境内
本堂
横浜七福神
アクセス
主な行事・お祭り
近くにある神社・寺
近くのおすすめグルメ
 

正覚院の歴史

創建は安土桃山時代。
禅宗暁堂元龍禪師により開山され、廣屋祖澤和尚が中興したお寺と言われています。

山号は地名から「大豆戸山(まめどさん)」。

ご本尊である十一面観世音菩薩と、横浜七福神の一つである大黒天を祀っています。

境内の裏山は戦国時代の城跡となっており、当時、小机城主との戦いに敗れた落城時の城主が正覚院に逃れ、開祖元龍禪師の弟子となったという云い伝えもあります。

 

正覚院の境内

お寺の入口前の道路の角には寺号標石があります。

新横浜 大豆戸山正覚禅院

 

入って左側は駐車場で、塀にそって十六羅漢像観世音菩薩六地蔵が並んでいます。

新横浜 大豆戸山正覚禅院

新横浜 大豆戸山正覚禅院

新横浜 大豆戸山正覚禅院 十六羅漢像

新横浜 大豆戸山正覚禅院 十六羅漢像

新横浜 大豆戸山正覚禅院

新横浜 大豆戸山正覚禅院 観世音菩薩と六地蔵

 

右側は一切供養地蔵尊、正面には正覚院檀信徒会館。

新横浜 大豆戸山正覚禅院 一切供養地蔵尊

 

本堂は入って右側にあり、さらに右側には大黒天

新横浜 大豆戸山正覚禅院 大黒天

 

正覚院の本堂

正覚院本堂には「大黒天」の扁額が掛かっています。

新横浜 大豆戸山正覚禅院 本堂

新横浜 大豆戸山正覚禅院 本堂

 

本堂向かって左側には水子地蔵尊があり、その先、本堂裏側は墓地があります。

新横浜 大豆戸山正覚禅院 水子地蔵尊

 

正覚院の横浜七福神

お正月の松の内、節分などにおこなう七福神巡りは、「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちふくそくじょう)極まりなし」と言われています。

「七つの災いがたちまち消え、七つの福がたちまちやってくる」として、港北区内の七つのお寺で古くから祀られている七福神様がご開帳。

この時期には、開運招福のご利益を求めて毎年多くの人々がお参りされています。

・弁財天…菊名池畔妙連寺境外社(最寄駅は東急東横線:妙蓮寺駅)
・恵比寿大神…西方寺(市営地下鉄ブルーライン:新羽駅)
・福禄寿神…興禅寺(市営地下鉄グリーンライン:高田駅)
・寿老神…金蔵寺(市営地下鉄グリーンライン:日吉本町駅)
・大黒天…正覚院(各線:新横浜駅)
・毘沙門天…蓮勝寺(東急東横線・JR横浜線:菊名駅)
・布袋尊…東照寺(東急東横線:綱島)

 

正覚院では七福神の大黒天をお祀りしており、振れば願い事が叶うといわれている大黒天の打ち出の小槌も堂内に。

この大黒天は、境内のけやきの大木から作られたもので、暁堂元龍禪師が秘蔵奉祀された小さな御神像を体内に納めています

ご開帳は元旦から1月7日までのお正月の期間(9時〜16時まで)、堂内にて大黒天を特別にご開帳され、七福神めぐり用の色紙・大黒天のお姿・般若心経が記載されている小さなお守りの販売もおこなっています。

 




正覚院の詳細

正覚院へのアクセス


正覚院の主な行事・祭り
  • 1月:横浜七福神の特別開帳
  • 3月:春のお彼岸
  • 5月:大施食会
  • 7・8月:お盆のお墓参り・お棚経
  • 9月:秋のお彼岸
  • 12月:新春年越しご祈祷

正覚院近くのおすすめ神社・寺
篠原八幡神社 創建800年の歴史がある日本神社百選に選ばれた神社。住宅街の中、自然に囲まれた神社です。
八杉神社 社殿だけでなく屋根にも注目の神社。入り口の小さな橋が目印です。
八幡山金剛法院観音寺 真言宗智山派の寺院で、御本尊は十一面観世音菩薩。御朱印は4種類あります。
福徳稲荷社(観音寺) 観音寺境内にある稲荷社。観音寺と共に長い歴史があり、鳥居に続く階段には季節の花が出迎えてくれます。
本願山長福寺 真言宗大覚寺派の古刹で、武南十二薬師如来霊場第八番札所。12年に1度御開帳されます(寅年)。

フジビリヤ二近くのおすすめグルメ
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