秦野にある太岳院(読み方はたいがくいん)は、もともと薬師堂だったところで開山された古刹。
ですが、その本堂は建築家・安藤忠雄氏の設計で改築されたモダンな造りの曹洞宗寺院です。
隣接する太岳院池と呼ばれる今泉湧水池には18種類の桜が植えられており、春になると桜の名所として人気。
相模新西国三十三観音霊場「十一面観音像」・第三十二番札所「千手観音」の御朱印の他、南はだの村七福神と鶴亀めぐりの「福禄寿」と「亀」のスタンプとあります。

目次
・歴史とご本尊・ご利益
・入り口(駐車場)
・南はだの村七福神と鶴亀めぐり
・山門
・本堂
・御朱印
・アクセス
・近くにある神社・寺
太岳院の歴史とご本尊・ご利益
山号は亀王山(きおうざん)。
堂内には、秦野市の重要文化財になっている一木造りの木像十一面観音像(平安後期の作)や白衣観世音菩薩、釈迦如来三尊座像、十六羅漢像が安置されています。
1541年(天文10年)に、今泉村の小林正永が蔵林寺3世(大通梵伊大和尚)を招いて開山。
もとは鎌倉時代頃よりあった薬師堂でした。
小林正永が、出身地である甲州の方向に向かって太岳院を建立したとされています。
太岳院の「太」はいちばん大きい。
「岳」は山のことから、「いちばん大きい山=富士山」を示しているのだとか。
明治になると、今泉村にあった千手院(廃寺)の千手観音菩薩像と観音堂の十一面観音像が納められ、相模新西国霊場三十二番・三十三番札所に。
太岳院の入り口(駐車場)
小田急線小田原線秦野駅から徒歩5分ほどと、車やバスを使わなくてもアクセスしやすい場所。
左側には石造群。
石仏や六地蔵、観音像、源実朝の金槐和歌集の歌碑(故郷花 たづねても たれにかとはむ ふるさとの はなもむかしの あるじならねば)。



鐘楼の前には、台湾製らしい龍の上に狛犬と珍しいデザイン。






奥に見える太岳院池、もとい今泉湧水池(今泉名水桜公園)は「竜と娘」の伝説がある池。
池の主である竜が娘に恋をし、正体を知られた竜は洪水を巻き起こして娘をさらってしまうのですが、その際に竜の尾が触れた所が今の尾尻なのだそうです。

太岳院の南はだの村七福神と鶴亀めぐり
駐車場の入り口脇には、南はだの村七福神と鶴亀めぐりの「福禄寿」と「亀」のスタンプポストが置かれています。



太岳院の山門
歴史を感じる山門の奥には、近代的な本堂。
山門入り口前には子育地蔵、入って右側、本堂と向き合うようにあき地蔵堂(水難で亡くなった幼い子供を供養)がありました。




太岳院の本堂
2007年(平成19年)に、建築家・安藤忠雄氏の設計で改築された近代的な正方形の本堂。
庫裡と本堂が一体化しています。

太岳院の御朱印
御朱印は、相模新西国三十三観音霊場「十一面観音像」、第三十二番札所「千手観音」とあり。
太岳院の詳細
太岳院へのアクセス
- 小田急小田原線:秦野駅より徒歩5分
太岳院近くのおすすめ神社・寺
| 八幡神社 | 相模三鶴八幡とも呼ばれる、南はだの村七福神と鶴亀めぐりの一社。 |
|---|---|
| 今泉神社 | 住宅街の中にある大きな神社。春は桜がきれいで、例大祭では賑やかです。 |
| 白笹稲荷神社 | 関東三大稲荷の1つ。たくさんのお稲荷さんに秦野七福神、社殿の龍、黄金の泉と見ごたえがあります。 |






