秦野にある尾尻八幡神社(読み方はおじりはちまんじんじゃ)は、鎌倉幕府からの信仰も篤い相模三鶴八幡の一つ。
北条政子の安産祈願所でもありました。
社殿は通りからちょっと入った高台にあり、境内には津島神社や南はだの村七福神と鶴亀めぐりの親子鶴の「親鶴」が設置されています。
普段は静かな神社ですが、例大祭では神輿渡御などもおこなわれ大盛り上がりです。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・鳥居・参道
・社殿
・津島神社
・南はだの村七福神と鶴亀めぐり
・アクセス
・近くにある神社・寺
尾尻八幡神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は誉田別之命(ほむだわけのみこと)。
ご神体は馬乗の像。
創立年代は不詳ですが、源頼朝の頃には現位置の鶴疇山(つるとしやま)に祀られていたとされる歴史ある神社です。
鎌倉将軍からの尊崇も篤く、相模三鶴八幡(さがみさんかくはちまん)の一つ、北条政子の安産祈願所とされていました。
ちなみに、相模三鶴八幡とは源氏ゆかりの相模国(現在の神奈川県)にあった3つの重要な「鶴」の字が付く八幡宮のこと。
鶴岡八幡宮(鎌倉)、鶴嶺八幡宮(茅ヶ崎)、平塚八幡宮(平塚)が一般的ですが、秦野の八幡神社(尾尻八幡)も含まれることがあります。

尾尻八幡神社の鳥居・参道
「はだの桜みち」にも近い大通り沿いに鳥居があります。
赤い鳥居くぐると木々に囲まれた参道が伸び、途中からは階段。
公園も隣接されています。



毎年4月に開催される例大祭における宮入の神輿がここを通り、その階段昇りは圧巻です。
ちなみに、神輿は秦野市地域でよく見られる「せり担ぎ(せり持ち担ぎ)」と呼ばれる担ぎ方で渡御。
担ぎ手が神輿に背を向け一定方向を向かないので、神輿はあっち行ったりこっち行ったりと酔っ払いの千鳥足のようです。

尾尻八幡神社の社殿
階段を登ると、正面に社殿。


尾尻八幡神社の津島神社
社殿左側には津島神社。
ご祭神は、健速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)・大穴牟遅命(おおなむじのみこと)です。


尾尻八幡神社の南はだの村七福神と鶴亀めぐり
南はだの村七福神と鶴亀めぐりでは親子鶴の「親鶴」。
社殿向かって右側、境内の隅に置かれています。


尾尻八幡神社の詳細
尾尻八幡神社へのアクセス
- 小田急小田原線:秦野駅より徒歩18分
尾尻八幡神社近くのおすすめ神社・寺
| 太岳院 | 相模新西国三十三観音霊場で、安藤忠雄氏設計のお寺。秦野七福神・福禄寿あり。 |
|---|---|
| 嶽神社 | 南はだの村七福神と鶴亀めぐりの一社。親子鶴の「子」があります。 |






