横浜の歴史あるスピリチュアルなパワースポット弘明寺(読み方はぐみょうじ)では、ご本尊・十一面観音様のご縁日である毎月8の日(8・18・28日)14時より、護摩祈祷による護摩焚きを斎行。
この日は十一面観世音菩薩の前で炎を上げる護摩壇へ、病気平癒や心願成就、家内安全、厄除けなどのご利益があるとされている添えゴマ木による護摩供(ごまく)が誰でもできます。
弘明寺の護摩祈祷はいつも多くの方が参列すると聞いていたので早めに向かったのですが、本当にその通りでした。
平日の護摩祈祷でしたが、境内は手には添えゴマ木を持つ参拝者で賑わい(お一人で5本前後持っていらっしゃる方もいました)、堂内では早くも席の確保がされていました。
その信仰への篤さがうかがえます。

目次
・弘明寺の護摩祈祷への参列方法
・護摩祈祷の境内の様子
・堂内の混雑具合
・護摩祈祷前の様子
・護摩祈祷の流れ
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
弘明寺の護摩祈祷への参列方法
ご本尊・十一面観音さまのご縁日である毎月8の日(8・18・28日)14時より開催されている護摩祈祷では、ご祈祷申し込み者だけでなく一般の方も参列可能。
護摩焚きの中に、添えゴマ木を自分で炎の中に投じることができます。
ゴマ木は1本500円(※2026年2月)。
ご祈祷で拝受されるゴマ札は各家で仏様の分身としてお祀りしますが、添えゴマ木は自分で願い事を書き、燃えさかるゴマの火に投じて願いを仏様に届けるもの。
添えゴマ木を投ずる護摩供は、1回だけでなく数回とおこなうことで祈願を成就させる力が増すといわれているため、1ヶ月から3ヶ月位は続けることが推奨されています。
家内安全・商売繁盛など通常の祈願では1回に1本。
厄年や受験・就職など人生の節目にあたる重要な祈願では1回に3本。
病気やケガなど命に関わる重篤な祈願には1回に7本。
郵送や代筆にも対応しており、住職が炎に投じてくれます(送料が別にかかります)。
添えゴマ木とは別で申し込みできるゴマ札は、普通ゴマ札(3,000円)から特別加持ゴマ札(30,000円)まであり。
ちなみに、通常護摩札の申し込みは本堂受付だけでなく、現金書留やFAXでも可(公式サイトに詳細が紹介されています)。
ただ、電話・郵便振替でのお申し込みは不可。
また郵送手数料がかかりますが、お札の郵送にも対応しています。
護摩祈祷の境内の様子
京浜急行電鉄弘明寺駅から徒歩2分、横浜市営地下鉄弘明寺駅から徒歩5分ほどの場所にある弘明寺。
門前町として発展した弘明寺商店街を抜けると、赤い大きな提灯を下げた山門がみえてきます。

13時すぎに到着したところ、平日でしたが通常よりも混雑。
本堂の前には回向柱が立ち、ご本尊の十一面観音さまと5色の紐でつながっていました。
多くの方が紐を握り、願いを込めてお祈りされていました。


いつもの通り参拝したら、まず添えゴマ木を拝受。
書き込みができる台が用意されていたので、そちらで記入します。
護摩祈祷に参列されない方は、用意されている三方に添えゴマ木を預けておきます。

書き終えたら、席を確保するべく堂内に。
いつもは入れないだけにドキドキです。
堂内は土足禁止なので、用意されているビニール袋に靴を入れて持ちます。
入り口には塗香も用意されていました。
護摩祈祷の堂内の混雑具合
護摩祈祷に参列する場合、開始1時間前の13時から席の確保が可能となり、アナウンス後に席を自分で確保します(2026年2月)。
お堂に入ったところ、すでに5割は席が埋まっていました。
姿はみえなくても、コートやハンカチなどが置かれています。
また、前列と2列目の椅子には番号札が。
こちらは護摩札申込みの方の専用席ようです。
ざっと数えたところ、参加者数は100数十名ほどだったような感じ。
席のほとんどが埋まっていました。
また、護摩札の当日受付のため、本堂受付前にはちょっとした列ができて混雑。
当日の申し込む際ではお札書きなどが間に合わなくなることもあるため、祈祷開始40分前の受付が推奨されています。
開始時刻20分前には受付が終了となります。
護摩祈祷前の様子
護摩祈祷が始まるまで堂内で座って待つ方もいれば、席を確保したら時間になるまで外にいる方とさまざま。
また、護摩壇の奥に安置されているご本尊・十一面観音さまの前まで進むことができるので、私もこの機会にとそのご尊顔を拝見してきました。
指には、外の回向柱と繋がる結縁の紐が結ばれているのが見えました。
堂内にはトイレもあるので、事前に済ませておくと後で慌てません(護摩供の際に行かれる方も多数いらっしゃいました)。
いつでも堂内に入れるわけでないので、この機会にじっくりと堂内の上から下まで見学。
曼荼羅や彫刻などを見ていたら、時間もあっという間です。
ちなみに、冬場はかなり底冷えし、護摩祈祷は1時間半とそこそこかかるので厚手の靴下がおすすめです。
また、開放されているので外気が入ってくるだけでなく、一人当たりのスペースもそこまで広くありませんので、コートを着用した方がほとんどでした。
護摩祈祷の流れ
開始時間の10分ほど前になると、僧侶の方が護摩修行での流れをマイクで説明。
時間になると、鐘の音が響き、住職をはじめとする僧侶の方が登場。
護摩祈祷が開始されました。
読経とともに太鼓が打ち鳴らされ、その迫力はもちろん心地良さといったら!
檀信徒常用経典を手にされているかたもチラホラみられ、一緒に合唱されていました。
1時間ほどたった頃、大麻で堂内の参列者などを隅々までお祓い。
そして、後ろの席から順に護摩供が始まりました。
皆さんのやり方を参考に、護摩壇の横に座り、添えゴマ木を両手に挟み、お礼と願いを心で念じてゴマ木を炎の中に投入!
立ち上がると、近くにいた僧侶の方に合掌し背中を向けると、指で何かを書いたあと「えいっ!!」と錫杖?で喝を入れて下さいました。
護摩供後は再び席に戻り、皆さんが終わるのを待ちます。
そして、〆(!?)の読経で終了。
ご住職の説法を聞き、その後解散です。
終わって境内を出たのは、ゆうに2時間後。
待ち時間も含めたら3時間近くいたことになります。
これまでいくつかの護摩修行に参列させていただきましたが、時間的には最長かも。
また、信徒さんの信仰の篤さは高く、意外と若い方も多く参列されていました。
なによりも、1時間半も太鼓を叩き、読経を上げ続けた僧侶の方には頭が下がります。
多くの方がご利益を求めて参拝するのも納得です。
弘明寺の詳細
弘明寺へのアクセス
- 京急本線:弘明寺駅より徒歩2分
- 横浜市営地下鉄ブルーライン:弘明寺駅より徒歩5分
- 公式サイト:https://www.gumyoji.jp/
弘明寺の主な行事・お祭り
- 1月:初詣参拝、新年初護摩行、星祭祈寿
- 2月:節分法会(鬼・天狗の行列 福豆授与)
- 3月:春季彼岸会
- 4月:花まつり
- 6月:身代地蔵菩薩奉安記念、宗祖弘法大師誕生会、青葉祭り
- 7月:本尊十一面観世音菩薩、四万六千日功徳参拝、四万六千日特別護摩行その他
- 8月:旧盂蘭盆会
- 9月:秋季彼岸会
- 毎月8の日:本尊十一面観音様ご縁日(護摩祈祷)
- 毎月3の日:大聖歓喜天(聖天)様ご縁日
弘明寺近くのおすすめ神社・寺
| 住吉神社(井土ケ谷) | 別名「住吉三神」の厄祓いの神様。稲荷神社や猿田彦大神も祀られています。 |
|---|---|
| 若宮八幡宮 | たくさんの御祭神を祀る、武将・北条時宗が建立したと言われている歴史ある神社。 |
| 定光寺 | 東国八十八ヵ所霊場59番。岩をくり抜いたお堂に不動明王(明王立像)と弘法大師像。 |






