松屋銀座の屋上に鎮座する龍光不動尊(読み方はりゅうこうふどうそん)は、銀座のど真ん中に鎮座し街を守る守護神。
高野山龍光院からお迎えされたお不動様で、「りゅうこう(龍光)=流行」から、ファッション関係者に人気のお不動様です。
また、松屋銀座1階天井には梵字が配置されるなど、地上から屋上まで神仏の加護が感じられるようにされているのにも注目!
境内近くにはちょっとした休憩スペースも併設されており、参拝や買い物の合間の休憩にもピッタリです。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・境内
・本堂
・梵字(松屋銀座1階)
・銀座八丁神社めぐり
・アクセス
・近くにある神社・寺
龍光不動尊の歴史とご祭神・ご利益
ご本尊は龍光不動明王(りゅうこうふどうみょうおう)。
参拝することで禍を転じて福となし、願望もかなえられ家内安全・商売繁盛のご利益が得られると言われいます。
また、「りゅうこう(龍光)=流行」として、ファッション関係者に人気です。

お祀りされている龍光不動明王ご尊像は、鎌倉時代の名匠によってつくられ、高野山龍光院に安置されていたもの。
1929年(昭和4年)に高野山龍光院から松屋の念持仏としてお迎えし、宝殿(屋上)に祀られました。
毎年正月、5月ならびに9月の28日には例祭が斎行されています。
御朱印は頒布されていないようですが、「銀座八丁神社めぐり」の開催時には、記念品としてカードやシールなどが頒布されています。
※銀座八丁神社めぐりの様子はこちら
龍光不動尊の境内
屋上のモダンでおしゃれな扉を開くと、パラソルが立てられた休憩スペースがあり、その奥に龍光不動尊の境内が。
普段は休息場所として使われていますが、年に数回、成田山深川不動堂より導師様をお迎えして例祭が斎行されています。



山門などはなし。
入口両脇には、1969年(昭和44年)の松屋創業100周年にあたって寄贈された狛犬が鎮座しています。
正面には本堂。
右側には手水舎
左側は小径。



日本庭園のようによく手入れが去れている境内には、松屋に出入りする業者などから奉納された灯籠や石碑などがあります。



龍光不動尊の本堂
お堂、両サイドの灯籠ともに黒。
「不動明王」の扁額がかかり、屋根には鬼瓦。
不動尊を奉安する宝殿は、平安神宮や神田明神なども設計した青池安太郎氏です。




龍光不動尊の梵字(松屋銀座1階)
1964年(昭和39年)の松屋銀座大増築の際に、1階フロアの天井四隅に「お客様の安全をお守りする」という意味を込めて、四天王(持国天、広目天、増長天、多聞天)を表す梵字(揮毫したのは浅草寺の清水谷貫主)が設置されました。
とはいえ、東を守る持国天の梵字は警備本部裏のストック場内になるため、一般客がみることはできません。
さらに、2001年(平成13年)のリニューアル工事では、屋上龍光不動尊の直下に当たる部分の天上に帝釈天を表す梵字をプラス。
これまた是非とも探してみたいところです。
龍光不動尊の「銀座八丁神社めぐり」
「銀座八丁神社めぐり」とは、銀座の路地やビルの屋上にお祀りしている特定の神社・お寺(合計13社)において、50年以上にわたって続いている人気イベント。
年度によって内容が異なるものの、スタンプやカード、シールなどの参加記念品が授与されています。
※銀座八丁神社めぐりの様子はこちら
龍光不動尊の詳細
龍光不動尊へのアクセス
- 東京メトロ丸の内線・日比谷線:銀座駅より徒歩7分
- 東京メトロ日比谷線・都営浅草線:東銀座駅A8より徒歩7分
- 東京メトロ有楽町線:銀座一丁目駅より徒歩7分
龍光不動尊近くの神社・寺
| 朝日稲荷神社 | 銀座松屋通り沿いのビルに鎮座。1階は拝殿、屋上に本殿。 |
|---|---|
| 銀座出世地蔵尊 | 銀座三越の9階に鎮座する、出世のご利益で有名なお地蔵様。 |
| 宝童稲荷神社 | 江戸城紅葉山から分祀された子育て・火除け・商売繁盛・良縁のご利益がある稲荷神社。 |








