7月下旬に上溝商店街でおこなわれる八坂祭こと上溝夏祭りは、亀ヶ池八幡宮の末社・八坂神社にお祀りされている疫病除けの神様・牛頭天王(須佐之男命/すさのおのみこと)様を祀るためのお祭り。
お神輿や山車が練り歩き、たくさんの露店が並び、近年では30〜40万の人が訪れる神奈川県北でも最大規模の賑わいをみせています。
江戸時代より伝わる伝統的なお祭で、「お天王さま」とも呼ばれる相模原市三大祭の一つでありかながわのまつり五十選の一つでもあります。
日曜日の夕方頃になると神輿と山車が続々と集まり、神輿の渡御と山車の巡行がスタート。
暗くなり始めると、神輿の提灯が灯が燈り幻想的な空間に。
そのなかで繰り広げられる「神輿もみ」は迫力があり、圧倒される光景です。