【文京区】小石川七福神の一つ!三国伝来大黒天を祀る福聚院

東京都文京区にある福聚院(読み方はふくじゅいん)は、幼稚園の中に境内がある浄土宗の寺院。

ご本尊の大黒天は三国伝来の霊仏で、大国・多門・辨天・三神一体の尊影であるとされる古式武装神スタイルの珍しい大黒天像です。

小石川七福神の一つにもなっており、お正月の七福神めぐりでは多くの人が参拝。

また、大黒天の縁日である「甲子の日」に参拝すれば商売繁盛・金運のご利益に恵まれるとされています。

文京区 福聚院





目次
歴史とご本尊・ご利益
山門
本堂
とうがらし地蔵と大黒天
御朱印
小石川七福神
アクセス
近くにある神社・寺
近くのおすすめグルメ
 

福聚院の歴史とご本尊・ご利益

山号は霊應山。
寺号は鎮護寺。
宗派は浄土宗。

ご本尊は、三国伝来大黒天
鎌倉時代の作と伝わる大黒天座像(木造)で、古式に則ったお姿をされています(文京区の有形文化財)。

孝徳天皇の時代にインド・中国・朝鮮半島を経て渡来したとされている由緒ある大黒天像です。

恰幅の良い体格で袋を持ち、甲冑を身に纏い険しい表情。
昭和の修復作業では、持っていた打ち出の小槌からもともと持っていたとされる宝棒に変えられています。

ちなみに、米俵の上には乗っていません。

 

その開山は1774年(安永3年)。

傳通院第36世住職だった豊誉霊応によって、傳通院の末院として創建されました。

それまで近江国蒲生郡(現在の滋賀県中央部)に安置されていた大黒天像をこの地に移しています。

明治維新後に傳通院から独立し今に至ります。

文京区 福聚院

 

福聚院の山門

山門は幼稚園の門と一緒で、本堂は園庭の奥に鎮座しているという、なかなか入りにくいロケーション。

これまで幼稚園が併設されているお寺はいくつか参拝していますが、ここほど入りにくいお寺はないような…。

そのため、普段は門が閉まっている事も少なくありません。

文京区 福聚院




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福聚院の本堂

境内(園庭)は全面人工芝で、2階建ての幼稚園と屋根瓦の本堂が隣り合っています。

文京区 福聚院

 

ご本尊の大黒天は非公開ですが、お正月の七福神詣では公開されているようです。

普段は、本堂の前に置かれている写真パネルでそのお姿を確認することができます。

文京区 福聚院

文京区 福聚院

 

本堂左側には、小石川七福神のスタンプが置かれていました。

文京区 福聚院

 

福聚院のとうがらし地蔵と大黒天

門を入った左側には、とうがらし地蔵(別名「せきどめ地蔵」)と「三ヶ町」と刻んだ台座のうえに乗る大黒天さま。

文京区 福聚院 とうがらし地蔵

文京区 福聚院 とうがらし地蔵

 

その名前の由来は、明治時代にぜん息で医者からとうがらしを止められていたにもかかわらず食べつづけ亡くなった、とうがらしの好きなおばあさん。

供養しするため、地藏尊を造りとうがらしをお供えしたのことによります。

その後、ぜん息に苦しむ人が祈願すると治り、お礼にとうがらしを供えるようになったそうです。

 

福聚院の御朱印

御朱印は幼稚園の方でいただけるとの案内がありました。

文京区 福聚院

 

福聚院の小石川七福神

小石川七福神は、1995年(平成7年)から始まった七福神巡り。
小石川七福神公認のスタンプがあります。

小石川七福神の寺院・神社は以下↓

恵比寿…深光寺
弁財天…徳雲寺極楽水
寿老人…宗慶寺
布袋尊…真珠院
大黒天…福聚院
毘沙門天…源覚寺
福禄寿…東京ドーム

 




福聚院の詳細

福聚院へのアクセス
  • 東京メトロ丸ノ内線・南北線:後楽園駅より徒歩10分
  • 都営地下鉄三田線・大江戸線:春日駅より徒歩10分


福聚院近くの神社・寺
傳通院 徳川家康公の生母・於大の方の菩提寺。有名人のお墓が多数あります。
慈眼院 澤蔵司稲荷 傳通院で仏教を学んだお狐様が祀られている霊場。
無量山 真珠院 開基は初代松本藩主・水野忠清。小石川七福神の布袋尊が祀られています。
牛天神北野神社 源頼朝が創建した、菅原道真を祀る東都七天神の一社。願いが叶う「撫で岩(ねがい牛)」は必見。

福聚院近くのグルメ
稲荷蕎麦 萬盛 稲荷大明神が通った老舗の蕎麦屋。澤蔵司稲荷に奉納している箱そばは店内でも食べれます。




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