東京都品川区大崎にある、駅近でありながら自然あふれる静かな場所に鎮座する居木神社(読み方はいるぎじんじゃ)には、主祭神である日本武尊(やまとたけるのみこと)の他、8柱が配祀・合祀されています。
そのご利益は商売繁盛や学業成就、縁結びなど多岐にわたり、特に優れているといわれているのが厄除けで、厄除けの絵馬は5種類もあるほど!
厄除け・開運のスピリチュアルなパワースポットです。
また、初宮参りや七五三詣でも定番となっており、撮影プランなども用意されています。

目次
・ご祭神・ご利益
・歴史
・鳥居・参道
・境内
・社殿
・厳島神社
・稲荷神社
・道祖神
・御朱印・お守り・御祈願
・例大祭
・駐車場
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
居木神社のご祭神・ご利益
主祭神は、叡智と武勇の神である日本武尊(やまとたけるのみこと)。
さらに、祈雨・止雨のご利益がある高龗神(たかおかみのかみ)、商売繁盛・社運隆昌・事業発展・営業向上の大國主命(おおくにぬしのみこと)、農業・商売繁盛・開運の倉稲魂命(くらいなたまのみこと)、学業成就・試験合格の天兒家根命(あめのこやねのみこと)、学業成就・試験合格のご利益で有名な菅原道真公が配祀。
手力雄命(たぢからおのみこと)、淀姫命(よどひめのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)が合祀されています。
さまざまな神様を祀っているため、商売繁盛や社運隆昌、開運、学業成就、縁結びなど多くのご利益をいただけのですが、特に厄払い・開運のパワースポットとしてその名が知られます。

居木神社の歴史
創建年ははっきりしていませんが、もともとは武蔵國荏原郡居木橋村(現在の山手通り居木橋付近)にあった雉子ノ宮で、境内には「ゆるぎの松」と呼ばれた大木があったと伝えられています。
現在地に移ったのは江戸時代。
目黒川氾濫の難を避けるためでした。
その際、村内に鎮座していた貴船明神・春日明神・子権現・稲荷明神を合祀し、五社明神と呼ばれるように。
1872年(明治5年)に社号を居木神社に改め、その後、村内に鎮座していた稲荷神社・川上神社・本邨神社の3社6座が合祀。
戦争によって社殿などを焼失するものの再建。
境内には江戸時代の石像物がいくつか残っています。
居木神社の鳥居・参道
東京都品川区・大崎駅から徒歩3分ほどの場所に鎮座。
なだらかな細い参道を登っていくと、境内へと続く石段が見えてきます。
社殿は階段を上った高台に鎮座。



また、正面鳥居へと続く石段の横の斜面には、しながわ百景に選定されている溶岩積による富士塚があります。


正面鳥居左側の子守り犬の狛犬は、子犬の頭を撫でると子宝に恵まれると言われています。


居木神社の境内
正面には社殿。
左側には手水舎。
奥に境内末社と駐車場。
手水舎の吐水口は可愛らしい狛犬の口。



右側には社務所やご神木など。
社務所内には皇室の御慶事や伊勢神宮内宮御鎮座二千年祭、居木神社社務所竣工祭などさまざまな奉祝行事で担がれた欅の古木一刀彫のお神輿が展示されています。
また、社務所前に立つご神木(銀杏の木)は、撫でることで子孫繁栄・子宝・安産・健康長寿・夫婦円満・縁結び・大願成就などの御利益に授かれるそうです。


ご神木のそばには「成長のあかし」と記された石板。
しかも、石板のところには世界的有名キャラクターであるドラえもんやピカチュウの石像が!
ここだけでなく、境内のところどころに有名キャラクター、パンダやたぬき、猫など動物の石像がチラホラとみられるので、探してみるのも楽しい。

居木神社の社殿
1978年(昭和53年)に造営された、朱色の鉄筋コンクリート造の御社殿。
東京大空襲にて旧社殿が焼失した際には、境内社の厳島神社に御祭神を遷して仮殿とされていたそうです。


居木神社の境内末社・厳島神社
西側の鳥居近く、稲荷神社と並んで鎮座。
左側が厳島神社で、福徳円満・蓄財などのご利益がある弁財天様を祀っています。


もともとは神社の傍にあった旧居木橋村の名主・松原家の屋敷神で、後に居木神社が引き取り末社となりました。
登り竜と降り竜が配置され、ふんだんに施された彫刻装飾や柱などの多くが彩色されている貴重な社。
普段は扉が閉まっており中をみることはできませんが、正月期間は御開帳。
品川区指定有形文化財に指定されていることからも、秋の東京文化財ウィークでも数日間御開帳され拝観することができます。

居木神社の境内末社・稲荷神社
五穀豊穣・商売繁盛・産業発展にご利益があります。
また、稲荷神社右斜め前に立つ御神木を、静かに触れる程度に撫でることでご利益にあずかれると云われております。



居木神社の道祖神
稲荷神社の右隣には、外部からの魔や災いを防いで安全を守る道祖神。

居木神社の御朱印・お守り・御祈願
御朱印では通年御朱印の他、月毎限定御朱印、月次祭限定御朱印(毎月15日)、境内末社の御朱印(稲荷神社・厳島神社)、季節限定御朱印、一粒万倍日限定御朱印、切り絵御朱印、御祭神「日本武尊」箔押し御朱印など多数の御朱印があり。
飛び出す御朱印なんてものも!?
月毎限定御朱印では、6回目と12回目の際に記念品が贈呈されます。

お守りは各種あり、透かしレース御守やチャームレット御守、財布守、子宝祈願の御守「玉鉾御守&阿福御守」、お願いうさぎなどは、他ではあまり見ない授与品です。

玉鉾御守&阿福御守にいたっては、子宝・子授けの神として有名な湯泉神社から特別にお受けしたもので、居木神社特製の御守袋に納められています。
また、絵馬の種類が充実しており、開運招福祈願絵馬・えんむすび絵馬・安産祈願絵馬・厄除け(5種類)・絵馬まもり(6種類)。
えんむすび絵馬は「ハートを射抜く」という意味をこめて「縁結」の文字が外れるようになっており、開運招福祈願絵馬は裏に小さな扉がついており、開くと縁起のいい言葉が書き込まれています。
厄除け絵馬には、厄落とし・八方塞がり除・鬼門除・病門除・災難除祈願とあり、こちらも「厄」「八」「鬼」「病」「災」の文字を落として祈願します。




また、居木神社ではさまざまな御祈願をおこなっていますが、祈願内容によっては専用の授与品も。
縁結び祈願ならハートを射抜く「えんむすび絵馬」と「お願いうさぎ」。
子授け(子宝)祈願なら子宝の御守「玉鉾御守&阿福御守」。
安産祈願なら「出産握り守 子待つ石」と安産腹。
初宮詣(お宮参り)では「お食い初めセット」と「健康智恵守」を授与。
お宮参りプラン(出張撮影+掛け着レンタル)、七五三プランなども用意されています。
居木神社の例大祭
例大祭は8月下旬。
宵宮祭・例祭・御神幸渡御祭の3日間にわたって斎行されます。
居木神社の宮神輿は、居木神社旧社殿の古材を用いて製作された、重さ1トン、台輪寸法二尺七寸の白木神輿。
銅葺き延軒屋根の勾欄造りに三味線胴型台輪があります。
大拍子(馬の皮)を張った鼓が蕨手にくくりつけられており、品川拍子を叩きながら、「チョイナ、チョイナ、オイサ、オイサ」の掛け声とともに神輿を激しくもんだり静かに担いだりします(チョイチョイ担ぎ、または城南かつぎとも言うそうです)。
居木神社の駐車場
境内に駐車場はありますが、台数に限りがあります(予約不可)。
社殿向かって左側に位置し、西側の裏参道から入ります。


居木神社の詳細
居木神社へのアクセス
- 各線:大崎駅より徒歩3分
- 公式サイト:https://irugijinjya.jp/
居木神社の主な行事・イベント
- 1月:歳旦祭、元始祭、どんど焼き
- 2月:節分祭、建国記念の日奉祝パレード
- 3月:稲荷神社・厳島神社例大祭(春まつり)
- 6月:夏越大祓
- 7月:大祓形代流し行事、納涼祭(盆踊り大会)
- 8月:例大祭
- 10月:一心泣き相撲
- 11月:七五三詣、新嘗祭
- 12月:年越大祓、除夜祭
- 毎月1・15日:月次祭
居木神社近くのおすすめ神社・寺
| 貴船神社 | 奈良吉野の丹生川上神社からのご分霊。鳥居脇には大きな布袋尊像。 |
|---|---|
| 荏原金刀比羅神社 | 四国の金刀比羅宮の御分霊を祀る神社。境内にはアメジストの晶洞石が置かれています。 |
| 安樂寺 | 桐ヶ谷氷川神社の旧別当寺。塩かけ地蔵地蔵や連理塚があります。 |
| 桐ヶ谷氷川神社 | 江戸時代初期に創立。都内7暴布の1つ「氷川の滝」や弾痕跡が残る「鉄砲石」があります。 |






