大きなマンションの下、鶴ヶ峰公園内にある鶴ケ峰稲荷神社は星川杉山神社の兼務社。
帷子川のほとりに鎮座し、社務所はなく小さな社殿のみ。
1950年(昭和25年)に、横浜中央卸売市場(伏見市場稲荷大神)より勧請。
比較的新しいですが、通りすがりの方が次々と参拝に来ている様子からも、地域で大切にされている神社のようです。
また、MLB大リーガーの大谷翔平選手のお母様の生まれが鶴ヶ峰であることからも、幼少時はご両親と一緒にお参り。
その業績からも多くのファンが訪れるパワースポットとなっています。
目次
・行き方
・境内と社殿
・管理社とお祭り
・アクセス
・近くにある神社・寺
鶴ケ峰稲荷神社の行き方
鶴ケ峰稲荷神社の最寄り駅は相鉄線「鶴ヶ峰駅」。
徒歩5分ほど。
鶴ヶ峰駅の北口を出たところは鶴ヶ峰商店街。
「ちよだ鮨」がある方に右折して鶴ヶ峰バスターミナル方面へ向かい、2つ目の曲がり角を左折。
まっすぐ進むとバスターミナル入り口が見えてくるので、バスターミナルを右手に住宅街をを通り、帷子川を渡った先に鎮座しています。
鶴ケ峰稲荷神社の境内と社殿
公園の一部が神社エリアになっており、フェンスで仕切られた高台に鎮座。
帷子川の河川改修と公園の整備に伴い現在地に遷座されたようです。
社殿を囲う幟や扁額は「鶴ケ峯稲荷大神」となっています。
横浜中央卸売市場の伏見市場稲荷大神から勧請された神社であることからも、京都の伏見稲荷神社からの分祀。
五穀豊穣や商売繁盛のご利益があると言われています。
鶴ケ峰稲荷神社の管理社とお祭り
鶴ヶ峰町内会と協力し星川杉山神社が兼務。
お正月や初午祭、8月の例大祭や七五三の祭礼には星川杉山神社が対応されています。
ご祈祷は七五三と元旦の各1日のみ。
社殿内部は神主さん1名、家族1組が入るといっぱいになるぐらいなので、七五三の祈祷も1日10組ほどに限定しておこなっているそうです。
普段は無人ですが、お正月にはテントが設置され、枚数限定の御朱印(書置き)や鶴ヶ峯稲荷神社と記されたお守りや達成守、繁昌守、円満守が授与されているそうです(時間が決まっているので注意)。
鶴ケ峰稲荷神社の詳細
鶴ケ峰稲荷神社へのアクセス
- 相鉄線:鶴ヶ峰駅より徒歩5分
鶴ケ峰稲荷神社近くのおすすめ神社・寺
白根神社 | 小高い丘の上にある神社。公園側からは急斜面の道から通じています。 |
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白根不動尊 | 公園の裏手にあるお不動様。鳥居があるのは神仏習合の時代の名残りです。 |
小瀧不動尊 | 小さな滝のそばに鎮座するお不動様。 |
白瀧龍神 | 洞窟の中に祀られている龍神様。 |
白根福授白蛇弁財宮 | 祠はありませんが、しめ縄でしっかりと神域が作られています。 |
神奈川坂の神明社 | 小学校の隣、住宅地に鎮座。参道に並ぶ狛犬と灯篭が迫力あります。 |
本村神明社 | 厚木街道沿いに鎮座。広い境内で神聖な解放感があります。 |