神奈川県横浜市にある西方寺(読み方はさいほうじ)は、年間を通じて四季折々の花が咲く花寺。
夏の終わり。
秋の気配が感じられる頃になると、参道を中心に曼珠沙華(彼岸花)がそこかしこしに咲き始めます。
見頃は9月末ごろから10月始めくらい。
ちなみに9月のお彼岸中における駐車場の利用は、檀信徒またはお墓参りの方専用。
一般の参拝客の利用はできません。
また、2025年はライトアップは実施されていません。
目次
・混雑具合
・参道の彼岸花
・山門の彼岸花
・境内の彼岸花
・彼岸花限定御朱印
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
西方寺の混雑具合
参拝に訪れたのは、10月最初の土曜。
10時前に到着しましたが、2ヶ所ある駐車場は8割方埋まっており、参道・境内にはたくさんの人で賑わっていました。
西方寺参道の彼岸花
長い参道の両脇には赤・黄色・白の3色の彼岸花。
参道入り口から石段の手前までは赤の彼岸花が咲いており、山門に続く石段の両サイドは黄色と白。
参道の入り口付近から咲き始めているようです。
参拝した日は、すでに参道入り口付近の彼岸花は咲き終わっていました。
日当たり具合の違いかな?
西方寺山門の彼岸花
山門前の階段両サイドには、黄色と白の彼岸花が。
赤色の彼岸花も健在でした。
山門のところには、境内整備のためのお布施の箱が置かれていました。
西方寺境内の彼岸花
西方寺の境内には、そこかしこにベンチが置かれているので、ゆっくり休憩しながら境内の雰囲気を楽しむことができます。
本堂前、山門隣の庭園にも彼岸花。
お堂向かって右手、観音堂「大悲閣」近くには萩。
階段を登った先、蔵の手前や鐘楼近くにも彼岸花が見られました。
梵鐘は1回200円でつけるのですが、この日は数回ほど鐘の音が鳴り響いていました。
西方寺の彼岸花限定御朱印
彼岸花が咲いている期間中、彼岸花限定御朱印を授与されています。
2025年は納経料が変更し、通常御朱印は500円、限定御朱印の納経料は700円。
御朱印受付の定休日は毎週水曜(予定外の休みもあり)で、ご住職が不在だったり法要、瞑想の会、御詠歌教室等の場合では書き置き対応のみとなります。
西方寺の詳細
西方寺へのアクセス
- 横浜市営地下鉄ブルーライン:新羽駅より徒歩5分
- ※駐車場有
- 公式サイト:https://saihouji-yokohama.com/
西方寺の主な行事・お祭り
- 1月:横浜七福神御開帳(1~7日まで)
- 2月:節分会
- 4月:花まつり
- 8月:大施餓鬼会
- 10月:注連引き百万遍
西方寺近くのおすすめ神社・寺
新羽杉山神社 | 7柱の神様を祀る新羽郷総鎮守。 |
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光明寺 | たくさんの石像や石の造形物があり、天満宮、弁財天、弘法大師なども。 |