大晦日の「狐の行列」で有名なスピリチュアルなパワースポット王子稲荷神社では、2月の初午・二の午にて凧市を開催。
火事が多い江戸を象徴するような、火難除け・無病息災・商売繁盛のご利益で知られる奴凧「火防の凧(ひぶせのたこ)」を頒布しています。
また、周辺では屋台グルメが並び、境内には業者さんや職人さんによる凧も。
王子のお祭りの一つとして、毎年大変賑わいます。

目次
・王子稲荷神社の凧市とは?
・凧市の混雑具合
・御朱印・お守り・おみくじ
・凧市の業者テント
・境内社の混雑具合
・奉納演武
・アクセス
・近くにある神社・寺
王子稲荷神社の凧市とは?
王子稲荷神社で2月の初午・二の午でおこなわれている凧市は、江戸時代から続いている名物行事。
昔、江戸ではよく火事が発生し、風が大火につながることもしばしば。
風を切って上る凧には火事除けのご利益があるといった信仰から、王子稲荷神社の奴凧を「火防の凧(ひぶせのたこ)」として買い求めるようになったのが始まりです。
また、奴凧のご利益には火難を免れるだけでなく、無病息災・商売繁盛のご利益もあるとして親しまれてきました。
凧市では、前年に祀った凧を奉納し神社に参拝。
社務所で改めて火防凧(奴凧型)をいただきます。
ちなみに、境外摂社の装束稲荷神社でも同日にお祭りがおこなわれており、こちらでは狐をモチーフにした火防凧(角型)が頒布されています。
また、国認定重要美術品の「額面著色鬼女図(がくめんちゃくしょくきじょず)」が一般公開されるのも、初午・二の午とされていますが、時間が決まっていたり、混雑具合によっては公開されていないこともあるようですので要確認(2026年の午前中、巫女さんに聞いたのですがそれらしき案内はなし)。
王子稲荷神社凧市の混雑具合
王子稲荷神社は、最寄り駅であるJR京浜東北線・東京メトロ南北線王子駅から徒歩6分ほどの場所に鎮座。
王子大坂(権現坂)下から王子稲荷神社までの道には、お祭りでおなじみの屋台グルメがズラリと並んでいます。
広さがそこそこあり、午前中はそこまで混雑していないので歩きやすいですが、午後はぎゅうぎゅうで進むのも大変な混雑具合。
ゆっくりみるなら午前中がおすすめです。

鳥居のところに到着したのは10時半。
すでに長蛇の参拝列ができていました。
整理・誘導されているので安心です。


社殿は階段を登った高台にあり、階段から拝殿までそこまで離れているわけではありません。
また、階段はそこそこの高さと角度があるので、階段手前でいったん区切り、拝殿前の参拝者がある程度お参りできたら次のグループをといった感じで、安全に参拝できるように入場制限されていました。

いよいよ拝殿前に到着。
可愛いお花で装飾された箱には、幼稚園のクラスとおもわしき名前が。
付属のいなり幼稚園でしょうか(幼稚園名も、さすが狐の嫁入り神社!)。




参拝後は、登ってきた階段に隣接する階段から。

王子稲荷神社の御朱印・お守り・おみくじ
拝殿向かって右側にある社務所前は、4列になって並び、授与品が受け取れるになっていました。





ちなみに前年の凧の返納は、階段上がって左側にテントと供に設置。
参列してそのまま返納できるようにスムーズな配置です。

王子稲荷神社凧市の業者テント
階段近くと、本宮と稲荷三社など境内社に向かう参道には業者さんのテント。
階段横のテントには、大きいのから小さいのまで、王子稲荷神社の鬼を退治する勇ましい姿の奴田や、装束稲荷神社の稲荷神の使いである白狐を描いた凧を模した凧がズラリと並んでいました。
よくよく見てみると、「火防凧」や「家内安全」「開運凧」「合格凧」「無病息災」「商売繁盛」と書かれた凧も!
お値段はサイズによって異なり、こちらの方がリーズナブル。
王子稲荷神社や装束稲荷神社で授与された凧と並べて飾ってもよさそうですね。




境内社に続く参道に並ぶテントは、ちょっと本格的な感じの凧がズラリ。
職人さんによる江戸凧。
凧のお守りもありました。



王子稲荷神社凧市の境内社の混雑具合
本宮や稲荷三社、お石様(願掛け石)、御穴様(狐穴)なども長蛇の列。
この日は、本殿の後方の道を通って神楽殿の方から出るように案内されています。

王子稲荷神社凧市の奉納演武
神楽殿では、いなり幼稚園の園児によるかわいい舞楽奉納がおこなわれていました。
剣舞と浦安の舞を園児が一生懸命に演じている姿が、もう胸キュン!
こんな小さい子たちが立派な舞台で演じるのですからすごいです。
もしもわが子がやっていたら…感動して倒れていたかも。

王子稲荷神社の詳細
王子稲荷神社へのアクセス
- JR京浜東北線・東京メトロ南北線:王子駅より徒歩6分
- 狐の行列公式サイト:https://kitsune.tokyo-oji.jp/
王子稲荷神社近くのおすすめ神社・寺
| 王子神社 | 東京十社の一つ。子育大願で有名な神社です。髪の毛にご利益のある珍しい神社も鎮座。 |
|---|---|
| 装束稲荷神社 | 歌川広重作名所江戸百景にも描かれた王子の装束榎で有名。 |
| 正受院 | 赤ちゃん寺、滝不動とも呼ばれる水子供養で有名なお寺。 |
| 金剛寺 | 別称「紅葉寺」といわれる紅葉の名所。頼朝が信仰した弁財天があります。 |






