【横浜・長津田】仁王様・四天王・閻魔様の像が勢揃い!大林寺

慈雲山大林寺(読み方はしうんさんだいりんじ)は、横浜市緑区長津田にある曹洞宗の寺院。

昔、長津田一帯を治めていた江戸幕府の旗本岡野家の菩提寺でした。
境内には旗本岡野家歴代の墓所があり、市登録地域史跡になっています。

開基は初代房恒の父・板部岡江雪斎と伝えられています。

ちなみに、初代引田天功、歌人・関根範十郎、俳人・兎来と琴松の墓もこちらになります。

長津田 慈雲山大林寺

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【相模原】足利義昭の部下が創建!日蓮宗「青柳寺」

東京都町田市と神奈川県相模原市の境界線近くにある伝統仏教日蓮宗「青柳寺(読み方はせいりゅうじ)」。
すぐ隣には、谷口鹿島神社が隣接しています。

足利義昭に仕えていた渋谷越後守義重が、夢のお告げから1583年(天正11年)に創建
400年以上の歴史があるお寺です。

また、隣接する谷口鹿島神社を創建したのも渋谷越後守義重で、1594年(文禄三)年に谷口村総鎮守鹿島大明神のご分霊を守護神として屋敷内に遷し奉っています。

1868年(明治元年)の神仏分離令がでるまで、青柳寺の歴代住職が谷口鹿島神社の祭事を斎行していました。

また、江戸時代は寺子屋として、明治時代の農民不況の際には自由民権運動が決起された舞台としても有名。
山門の近くには、「武相困民党発祥の地」の石碑があります。

青柳寺 山門

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【鶴見】總持寺の夏祭り「みたままつり」を体験

曹洞宗の大本山・總持寺(読み方はそうじじ)の夏の風物詩である「みたままつり(み霊祭り)納涼盆踊り大会」。

7月の中旬、3日間にわたり開催。
2日目には、無数の灯りで飾る万灯供養がおこなわれます。

この「みたままつり(み霊祭り)」は、「御霊(みたま)」と呼ぶことからも、もともとは横浜大空襲(1945年5月)と旧国鉄の鶴見事故(1963年11月)における犠牲者慰霊のために始まりました。

コロナ禍で中断した年があったものの、2024年で77年目

全国の修行僧たちが参加する「三松会(さんしょうかい)」が中心となって運営されています。

總持寺 みたままつり(み霊祭り)納涼盆踊り

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【戸部】藤棚の夏の風物詩!願成寺・日限地蔵尊縁日

毎年、6・7・8月の「4」がつく日におこなわれる願成寺(読み方はがんじょうじ)の日限地蔵尊縁日(読み方はひぎりじぞうそんえんにち)では、ご本尊の延命地蔵尊がご開帳
さらに、藤棚一番街で縁日が催されます。

日限地蔵尊縁日の始まりは願成寺の地蔵堂開帳が起源といわれており、その開催は70年以上!

飲食はもちろん、くじ引きや宝石すくいなど楽しゲームもあり、多くの人で賑わっています。

ちなみに、最初の開催日である6月4日には、日中に「縁日開き」 がおこなわれています。

願成寺で商店街代表、露天商代表、住職にてお祈りをしてから縁日開始です。

願成寺 日限地蔵尊縁日

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【横浜・鶴見】建功寺の住職は庭園デザイナー!幻想的で美しい境内

横浜市鶴見区にある「徳雄山 建功寺」は、椿や桜、アジサイ、紅葉と四季折々の草木を楽しめる、豊かな緑に囲まれた寺院です。

日本庭園が美しいお寺としても知られており(庭は一般公開していません)、庭園デザイナーである住職が監修。
住職の庭園実績は建功寺はもちろん多数あり、国内外でも高い評価を得ています。

庭園は非公開とはいえ、本堂や竹林に囲まれた鐘桜堂など、季節によって変化する自然豊かな境内は見ごたえがあります。

徳雄山 建功寺

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