文京区にある源覚寺(読み方はげんかくじ)は、こんにゃく閻魔さまで知られているお寺。
正式名は「浄土宗 常光山 源覚寺」です。
こんにゃく閻魔さまの伝承からこんにゃくが奉納されており、お堂には奉納されたこんにゃくが山のように積まれています。
そのご神徳では、特に眼病平癒のご利益で有名です。
源覚寺では、7月の下旬に近隣の月参堂 善光寺・慈眼院 澤蔵司稲荷・傳通院と共に、「文京朝顔・ほおずき市」を開催。
源覚寺の境内にはほおずきがズラリと並びます。
人気の神社・お寺から地域に愛される神社・お寺まで日々参拝。喫茶店・カフェでのおいしい食事、うさぎのぽこちゃん、子育てと日常のアレコレを気ままに書き綴っています。
奈良時代に創建された、都内で最も古いお稲荷様の一つとして知られている下谷神社(読み方はしたやじんじゃ)。
大年神と日本武尊を祀り、その主なご利益は商売繁盛・家内安全です。
夏詣の時期になると、境内には七夕飾りとともに風鈴奉納のための風鈴収め所が設置され、奉納された風鈴は夏の間において飾られます。
その涼やかな音色で夏の暑さを忘れ、心静かに過ごすという夏の風物詩。
風鈴奉納は、風鈴の音色で神様を喜ばせるだけでなく、風鈴の音が魔除けや厄除けにもなるといわれています。
7月9・10日の2日間限定で開催されている金龍山 浅草寺(読み方はきんりゅうざん せんそうじ)のほおずき市は、46,000日分のご利益があるとされる功徳日。
その後利益にあやかろうと、多くの参拝者で賑わいます。
見どころは、なんといっても境内に所狭しと並ぶ約100軒ほどのほおずきの露店!
境内はオレンジと緑の鮮やかな色であふれ、売り子さんのかけ声が響く活気に満ちている光景はこの時期ならでは。
浅草の夏の風物詩と呼ばれるだけあります。
また、この2日間に限り、竹串に挟んだ三角形の守護札「雷除札」や黄色の掛け紙の祈祷札「黄札」、小さな雷除札が入っている災難除守、2025年(令和7年)から新たに加わった除災招福お守りが特別授与されています。
ちなみに、浅草寺にはライブカメラ(YouTube)が設置されているので、混雑状況がリアルタイムにわかります。
100本以上もある豪華絢爛な七夕飾りで有名な湘南ひらつか七夕まつりは、戦後の商業振興策として始められたお祭り。
7月の最初の金土日の3日間にわたって開催されています。
メイン会場となる湘南スターモールと紅谷パールロードは絢爛豪華な飾りで通りが埋め尽くされ、各種イベントはもちろん、七夕おどり千人パレードなど見どころがいっぱい。
七夕飾りは活躍中のスポーツ選手や人気の動物など流行りを取り入れたデザインで、大きなサイズで作られているのが特徴。
なかには10mを超える大型飾りもあるほどです。
平塚八幡宮の七夕祭りは、湘南ひらつか七夕まつりと連動して斎行しているお祭りです。
開催前日にはまちかど広場にて七夕祭安全祈願祭をとりおこない、平塚八幡宮の境内も七夕かざりや茅の輪、風鈴が飾られるなど七夕一色になります。
また、七夕限定御朱印もあり。
湘南ひらつか七夕まつりを楽しんだら、ぜひ立ち寄りたい相模国一國一社の霊場です。
2頭の神馬やあひるにも会え、祭りで疲れた心を癒してくれます。
ちなみに、湘南ひらつか七夕まつりは一足先に終了となりますが、7月7日の七夕当日までは七夕飾りで境内が彩られています。