【浅草】歌川広重の名所江戸百景!浅草寺発祥の霊堂「駒形堂」

隅田川にかかる駒形橋の傍らに建つ駒形堂(読み方はこまがたどう)は、浅草寺ご本尊・聖観世音菩薩が示現されたといわれる場所に建つお堂。

すなわち、浅草寺発祥の霊地。
1400年の歴史があります。

浅草寺お詣り前に立ち寄りたいスピリチュアルなパワースポット。

駒形堂を参拝した後に浅草寺を参拝するのが、本来のお参りの仕方とも言われています。

浅草 駒形堂





目次
歴史とご祭神・ご利益
境内
お堂
アクセス
近くにある神社・寺
近くのおすすめグルメ
 

駒形堂の歴史とご祭神・ご利益

ご本尊は、木彫立像(28.8cm)の馬頭観世音菩薩

馬を頭にのせたお姿で、衆生の煩悩を食い尽くすことを表現した怒りの形相で悪を粉砕。
動物達の守護仏であることからも、この辺りの漁が禁止になりました。

また、昔は馬は大切な移動手段だったことから、旅行の安全祈願のご利益もあると言われています。
他、無病息災・厄除け・旅行安全など。

浅草 駒形堂

 

その創建は、推古天皇の頃。

浅草寺ご本尊・聖観世音菩薩が宮戸川(隅田川)にご示現された際に祀られた草堂が始まりといわれています。

942(天慶5年)に平公雅が堂塔伽藍を建立した際、駒形堂も建立されました。

江戸時代の頃は駒形堂のすぐ前に船着き場があり、船から降りるとまず駒形堂のご本尊を拝んでから浅草寺に参拝していました。

また、江戸時代の絵師・歌川広重の代表作「名所江戸百景」でも、吉原の遊女だった高尾太夫が詠んだ有名な句「君はいま駒形あたりほととぎす」をもとに描かれているなど、当時の信仰の高さがうかがい知れます(第55景 駒形堂吾妻橋)。

縁日は毎月19日
ご本尊が開扉されて法要が営まれており、特に4月19日には大祭(大祭法楽)が斎行されています。




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駒形堂の境内

大通りに面した山門。

すぐ正面にお堂が見えます。

浅草 駒形堂

 

左側には手水と石碑。

1693年(元禄6年)に建てられた、付近(諏訪町より聖天町まで)の魚類の殺生を禁じた「戒殺碑(かいさつひ)」。
都指定文化財です。

右隣は「紀元二千六百年記念碑」。

浅草 駒形堂

浅草 駒形堂

浅草 駒形堂

 

右側は広場(境内)。

浅草 駒形堂

 

駒形堂のお堂

2003年(平成15年)に再建された、朱色のきれいなお堂。

昔の堂宇は正面が川を向いて(東向き)いましたが、現在は川に背を向けて(西向き)います。

馬頭観音さまのご真言は「おん あみりとどはばうんはった」。

浅草 駒形堂

浅草 駒形堂

浅草 駒形堂

 




駒形堂の詳細

駒形堂へのアクセス
  • 東京メトロ銀座線・都営浅草線:浅草駅より徒歩2分
  • 東武スカイツリーライン・東武鉄道特急:浅草駅より徒歩5分
  • 浅草寺公式サイト:https://www.senso-ji.jp/


駒形堂近くの神社・寺
浅草寺 東京最古の寺の観光名所。雷門や五重塔など風情あふれる建造物がたくさんあります。
浅草神社 浅草寺創始者がご祭神。三社祭で有名。夫婦狛犬や被官稲荷神社などパワースポットが点在。
浅草駒形諏訪神社 執権北条氏の庇護も受けた歴史ある神社。
黒船稲荷神社 将門の乱平定後に、平貞盛と藤原秀郷が黒船稲荷大明神として創建した神社。
本社三島神社(寿三島神社) 鎌倉時代の武将・河野通有公がご神託により創建。

浅草寺近くのおすすめカフェ・食事処
雷門展望食堂(常盤堂雷おこし本舗) 雷門すぐ近く、常盤堂雷おこし本舗の2階。大きくとられた窓からは雷門と仲見世通りが見えます。
珈琲・アモール 仲見世通り近くにあるテンドグラスが美しい喫茶店。モーニングからオープン。
ごはん×カフェ「madei」 待乳山聖天の向かいにある和カフェ。大根を使った「縁結び定食」も。
SmileSpice 発酵食とスパイスで作るカレー。数種類を盛る「あいがけ」も。




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