特に縁結び信仰で有名な赤坂氷川神社は、東京大神宮・出雲大社東京分祠と合わせた東京三大縁結び神社の一つ。
そのご利益は、一般的な縁結びだけでなく復縁にも通じるスピリチュアルなパワースポット!
縁結びおまもりが充実しているのはもちろん、通常の縁結び祈祷、各種縁結び参りやさくらんぼ結び、短冊に願いを書く縁結ひなどさまざまな縁結び祈願が受けられます。
しかも縁結びだけでなく、境内にある包丁塚には縁切りのご利益があると言われています。

目次
・歴史とご祭神・ご利益
・社殿正面一の鳥居・参道
・九神社
・赤坂氷川祭展示場
・四合稲荷
・山口稲荷と桶新稲荷
・三の鳥居・中門
・社殿
・御朱印・お守り・おみくじ
・さくらんぼ結びと縁結ひ
・ご祈祷・縁結び参り
・駐車場
・アクセス
・主な行事・お祭り
・近くにある神社・寺
赤坂氷川神社の歴史とご祭神・ご利益
ご祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)と奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)の夫婦神、別名「大国主命」とも呼ばれる大己貴命(おおなむぢのみこと)。
そのご利益は、厄除・縁結び・家内安全・商売繁昌です。

951年(天暦5年)、東国を遊行し一ツ木村(現在の赤坂4丁目付近)で休んでいた蓮林僧正が、夢の中で御祭神のお告げを受けたことをきっかけに氷川明神の社殿を創建。
8代将軍徳川吉宗公が老中水野忠之に命じて現在地に社殿を造営し、1730年(享保15年)に一ツ木村から現在地へ遷座。
以後、14代将軍家茂公までの歴代将軍の朱印状が下付され、厄除・縁結びの鎮守神として篤く信仰されました。
ちなみにこの場所は、忠臣蔵で知られる赤穂藩主・浅野内匠頭長矩の正室・瑤泉院の邸宅があった場所。
浅野長矩の切腹後、使われていなかったこの場所に遷座したのです。
明治元年になると、明治天皇より新しい首都東京の鎮護と万民の安泰を祈る「准勅祭社」に。
現在では「東京十社」の一社になっています。

赤坂氷川神社の社殿正面一の鳥居・参道
木々の緑に囲まれた広い境内の入り口に構える一の鳥居。


社殿に続く参道の右側は、遊具もある広い公園。
衆議院議員を務めた田中栄一の書による包丁塚、推定樹齢400年の大銀杏があります。
大銀杏は、御朱印帳「イチョウ」や「いちょう守」にもなっている赤坂氷川神社のシンボル。
秋になると色鮮やかに黄葉し圧巻です。


二の鳥居の近くにある、使い終えた包丁を供養する包丁塚は、包丁の「切る」にちなんで悪縁を断ち切るご利益があるとされており、縁切り祈願に訪れる参拝者が少なくありません。

赤坂氷川神社の九神社
一の鳥居(南)から社殿に続く参道沿いにある九神社(くじんじゃ)は、かつて境内の各所に鎮座していた天祖神社・春日神社・鹿島神社・八幡神社・諏訪神社・秋葉神社・厳島神社・金刀比羅神社・塞神社(さいじんじゃ)の9社を合祀した神社です。
ミニチュア版のような社でかわいい。


赤坂氷川神社の赤坂氷川祭展示場
三の鳥居の右側には、貴重な江戸型山車を展示した赤坂氷川祭展示場。
山車の一部と山車人形9体が遺されています。
見上げるほど大きく、ガラス越しにもその迫力が伝わってきます。



また、青山通りに面した国際医療福祉大学入口横にも、赤坂氷川山車の常設展示場があります。



赤坂氷川神社の四合稲荷
赤坂氷川祭展示場近くにある二の鳥居の先、石段を下ったところには四合稲荷と西行稲荷が鎮座しています。
※四合稲荷の詳細はこちら
赤坂氷川神社の山口稲荷と桶新稲荷
赤坂氷川祭展示場の反対側、三の鳥居の左側には山口稲荷と桶新稲荷。


山口稲荷は、赤坂3丁目にあった山口邸から遷された神社。
右側の水盤には天狗の持つ葉団扇の紋?





山口稲荷から少し離れたところには、桶新稲荷(おけしんいなり)。
もともとは赤坂5丁目の「桶屋」の稲荷さまで、戦後になって赤坂氷川神社に遷されたと伝えられています。

赤坂氷川神社の三の鳥居・中門
三の鳥居の両サイドに控える狛犬は、どちらも子連れ。
赤坂氷川神社はたくさんの狛犬がいることでも知られており、一つ一つが異なる表情やポーズ。
見比べてみるのも楽しいです。



そして、左側にある手水舎は、いつも何かしら花が生けられています。

中門の奥、正面には社殿。
右側に社務所、左には縁結ひ。



赤坂氷川神社の社殿
1730年(享保15年)に徳川八代将軍吉宗公の命より建立した社殿。
倹約家としても有名だった徳川吉宗公らしく、必要以上に華美な装飾はされておらず、凛とした佇まいが感じられる造りです。
戦災・震災を免れ、建立当時の姿を残しています(東京都の有形文化財指定)。


赤坂氷川神社の御朱印・お守り・おみくじ
御朱印やお守り、おみくじは、社殿向かって右側の授与所で。
赤坂氷川神社のお神札・お守・縁起物、他の神社のお神札・お守のお焚き上げにも対応されています(専用の返納場所があり)。

御朱印では、氷川神社と四合稲荷の通常御朱印の他、季節にちなんだ特別御朱印や月参り御朱印を頒布しています。
また御朱印帳では、境内にある樹齢400年の大銀杏の葉をデザインしたオリジナル御朱印帳「いちょう」、境内で育てた茜草を使って染めた「あかね」、東京十社めぐりの御朱印帳とあります。


お守りでは、縁結びをお守り「縁結守」をはじめ、各種祈願した授与品が用意されています。
やかんの形をした珍しい鈴「やかん鈴」やひと月ごとに花の柄がかわる「花福鈴」なんて、ユーモラスでかわいいお守りも。
また、おみくじの種類も豊富。
特に人気なのが、干支の動物をモチーフにした張子みくじ。
職人さんが一体ずつ奉製されており、自分の干支だけでなく、今年の干支やお好きな干支など自由に引いてみるのが楽しいおみくじです。




赤坂氷川神社のさくらんぼ結びと縁結ひ
縁結びのご利益で有名な赤坂氷川神社では、縁結びの願いを込めた「さくらんぼ結び」と「縁結ひ」が用意されています。
災いを防ぎ運命の人へ導く力があるとされる赤い糸を結びつけたちりめん根付のさくらんぼを、古来「縁結び木」として親しまれる梛の木「願の木」に結びます。
ちなみに、「恋みくじ」付き。


願いをしたためた紙を社寺の格子に結い、縁結びを願う風習にちなんだ「縁結ひ」。
季節の和紙に願い事を書き、その成就を祈ります。





赤坂氷川神社の御祈祷・縁結び参り
個人向けのご祈祷では、厄除・除災招福・家内安全・心願成就などさまざまな願意のご祈祷に対応しています。
なかでも、結婚・恋愛をはじめとした男女の良きご縁を祈願する縁結び祈願は赤坂氷川神社ならでは。

また、縁結び参りという神事を月に一度斎行。
男女のご縁だけでなく、家族・友人・仕事など様々な縁結びを祈願します。
こちらは定員数・日程ともに決まっており、予約制で毎月1日、9時より翌月の受付を開始。
神事後、縁結守と四合御櫛を授与しています。
その他、桃の節供の縁結び参り、星合ひの縁結び参り(乞巧奠)といった女性限定の季節限定お参りも斎行。
人数制限があり、早い段階で募集人数に達するほど人気があります。
赤坂氷川神社の駐車場
一の鳥居から社殿に続く参道、左側に参拝者専用の駐車場があります(9台)。
境内が石畳のため、マイクロバス以上のサイズの車は進入できません。

赤坂氷川神社の詳細
赤坂氷川神社へのアクセス
- 東京メトロ千代田線:赤坂駅より徒歩8分
- 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線:六本木駅より徒歩9分
- 東京メトロ南北線:六本木一丁目駅より徒歩10分
- 東京メトロ銀座線: 溜池山王駅より徒歩14分
- 公式サイト:https://www.akasakahikawa.or.jp/
赤坂氷川神社の主な行事・イベント
- 1月:歳旦祭
- 2月:節分祭・祈年祭
- 4月:四合稲荷例祭
- 6月:夏越の大祓式
- 9月:例大祭「赤坂氷川祭」(神幸祭宮入)
- 10月:包丁塚祭
- 11月:新嘗祭
- 12月:年越の大祓式
赤坂氷川神社近くのおすすめ神社・寺
| 久國神社 | 商売繁盛や開運のご利益で知られる神社。木の幹に港区七福神の布袋様が鎮座。 |
|---|---|
| 乃木神社 | 乃木ご夫婦を祀る社。2023年(令和5年)に御鎮座百年を迎えました。 |
| 出雲大社東京分祠 | 縁結びのご利益で有名。拝殿は建物の3階にあり、参拝では祓社から。 |
| 佛願寺 東京別院 | 縁結び地蔵尊や良縁を願う観音様の一願成就参り、成功祈願で有名です。 |
| 末廣稲荷神社 | 徳川五代将軍綱吉の側室・瑞春院に由来する黒鍬同心の鎮守。江戸城内吹上御苑に祀られていた火伏稲荷を遷座。 |







