関東三大稲荷の一つ、王子稲荷神社の境外摂社である装束稲荷神社(読み方はしょうぞくいなりじんじゃ)は、その名前の通り、狐が王子稲荷神社へお参りする前に装束を整えた場所で、大晦日におこなわれる「王子 狐の行列」の出発点となっている神社。
2月の初午・二の午の日に合わせてお祭りが斎行されています。
初午祭・二の午祭では社殿が御開帳され、普段閉まっている社務所も開き火防凧などの授与品が頒布。
無料の甘酒の配布、葛餅やお稲荷などの物販など、お祭りムードで賑やかです。

目次
・装束稲荷神社の初午祭・二の午祭とは?
・混雑具合
・境内の様子
・御朱印・お守り・おみくじ
・アクセス
・近くにある神社・寺
装束稲荷神社の初午祭・二の午祭とは?
装束稲荷神社の御祭神は宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)。
そのご利益は五穀豊穣・商売繁盛。
初午祭・二の午祭では社務所が開き授与品を頒布していますが、とりわけ人気なのが火防凧(角凧)です。
王子稲荷神社が頒布する火防凧とはデザインが異なり、こちらは狐をモチーフにしています。

この火防凧とは、江戸時代から続く火事除けのお守り。
火難を免れるだけでなく、無病息災・商売繁盛のご利益もあるとして、初午・二の午の日には多くの人が火防凧を受け取るため参拝します。
装束稲荷神社の混雑具合
10時少し前に到着したところ、遠くからでもわかるほど人が集まっていました。
いつもは静かな境内やその周辺ですが、この日ばかりは賑やか。
とはいえ、そこまで混雑していはいませんでした。

普段は閉まっている社務所が開き、境内の周囲には物販店が並び、甘酒が無料で配られていました。




葛餅とお稲荷さんを買ったら、節分の豆をいただきました。
お店の方によると、午前中に売れ切れてしまうことがほとんどなのだとか。





装束稲荷神社の境内の様子
コンパクトな境内は、混雑することなく参拝もスムーズ。


社殿前、手水の近くには昨年の火防凧を返納するための箱が。

拝殿の扉は御開帳され、いなり寿司などが奉納されており、木彫りの狐像が安置されていました。

装束稲荷神社の御朱印・お守り・おみくじ
社務所は普段は占められていますが、初午祭と二の午祭ではオープン!
二階部分がちょっとした神楽殿仕様でした。


社務所では、火防凧はもちろん御朱印や狐の行列てぬぐい、お札、干支の土鈴、今戸焼招福狐などを頒布。
干支の土鈴にはキツネのお面が!
装束稲荷神社らしい。
御朱印は書置きで、初穂料は全て300円(2026年)。
この日は8種類の御朱印が用意されていました。




ちなみに、初午、二の午以外の日では、道を挟んだ反対側にあるヤマワさんで御朱印を頂くことができます。

装束稲荷神社の詳細
装束稲荷神社へのアクセス
- JR京浜東北線・東京メトロ南北線:王子駅4番出口より徒歩3分
- 都営荒川線:王子駅前駅北口より徒歩6分
- 狐の行列公式サイト:https://kitsune.tokyo-oji.jp/
装束稲荷神社近くのおすすめ神社・寺
| 王子神社 | 東京十社の一つ。子育大願で有名な神社です。髪の毛にご利益のある珍しい神社も鎮座。 |
|---|---|
| 王子稲荷神社 | 江戸五稲荷の一つ。商売繁盛・火防(ひぶせ)・開運の神様として有名 |
| 金剛寺 | 別称「紅葉寺」といわれる紅葉の名所。頼朝が信仰した弁財天があります。 |
| 正受院 | 赤ちゃん寺、滝不動とも呼ばれる水子供養で有名なお寺。 |
| 本智院 | 滝野川のお不動さん。江戸三大身代地蔵尊があります。 |






