横浜散歩④神使いのねずみちゃんが由来!「横浜の大国主さま」と称される子神社

横浜橋通商店街を出て、次に向かうは子神社
伊勢山皇大神宮が兼務神社になっています。

この辺りは昔、売春や麻薬密売が盛んだったことからも、地域住民・行政・警察などが連携して環境浄化推進に取り組んできました。

その一環として、アートを活かした街づくりにも取り組みイメージアップ!
横浜橋通商店街から子神社に向かう途中、その一つを見つけました。

「するめちゃん~黄金町探訪編」です。
かわいいんですけど!?



 

この近辺には多数のアート作品があるようなので、機会があればまわってみたい。

特に、伊勢佐木警察署黄金町交番の屋根にとまっているタカ「イセタカ君」のモニュメントは是非見たい。

 

てくてく歩いていくと、住宅街の一角にひっそりと鎮座する子神社に到着。

参道に沿うように小さい公園「子の前公園」とアパート?
こちらにお住いの方々は、常に神様に見守られていていいですね。

 

子神社の由来は、大国主命の遣いが子(ネズミ)であることから。

「横浜の大国主さま」とも称されていて、縁結びの神様でもあられるそうです。

拝殿前には一対の岡崎現代型の狛犬が鎮座し、拝殿左手には猿田彦命の石像があります。

そして、立派なクスノキ。
1973年に横浜市より名木古木に指定されているそうです。

 

拝殿の龍の彫刻や、木鼻の獅子の躍動感など細部まで素晴らしい。

 

御朱印は徒歩15分ほどの場所にある伊勢山皇大神宮でいただけます。
書置きになります。

 

こじんまりとしていますが、きれいにお手入れされており、静かで暖かな雰囲気の神社でした。

社務所は拝殿から少し離れた場所にあるのですが、大晦日と節分の時しか開いていないとか。
御守りやおみくじもこの時限定だと聞くと、なんだか貴重です。

普段はひっそりと静かですが、お祭り時には屋台が出たりとにぎやかになるというのですから、地元住人に愛される氏神様なんですね。

 



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