【上大岡】お地蔵様に見守られながら!佛願寺 横浜別院で写経体験

 

阿弥陀如来をご本尊とする無宗派寺院、舎利山 佛願寺 横浜別院(読み方はしゃりざん ぶつがんじ よこはまべついん)では、写経・写仏ができます。

写経は3文字のものから長い経文まで5種類、写仏はお地蔵さまや阿弥陀如来、不動明王など10種類。
必要な写経道具は用意されているので、手ぶらで参拝し取り組むことができます。

写経・写仏は完全予約制です。

上大岡 佛願寺 横浜別院





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佛願寺 横浜別院の写経予約

「そうだ、写経をしよう」と思い立ち、公式サイトの入力フォームから申し込んだのが3日前。

予約では日時のみ。
何を写経、写仏するのかは当日に決めます

すぐに予約受付のメールが届き、数時間後に予約確定のメール。
これにて無事に予約完了。

予約時間の10分前においでくださいとのことでした。

 

佛願寺 横浜別院の写経体験

当日、時間よりも少し早く到着してしまったのですが、快く案内してくださいました。

いつもは外から見ているだけのお堂の中に入ると、綺麗なお姿のお地蔵様の前に椅子とテーブル、習字道具が。

正座じゃないないことにホッと安心しつつ、墨をすって筆で書く本格スタイルにドキドキ。

 

まずは見本ファイルから写経・写仏を選びます

見本ファイルには、地蔵菩薩本願経(28文字)、地蔵菩薩六禮讃(36文字)、祈願写経(3文字)、七仏通戒偈(16文字)、仏説阿弥陀経(1878文字)、仏様・菩薩様のお姿とあり。

写経料は種類によって異なり、地蔵菩薩本願経・地蔵菩薩六禮讃・祈願写経・七仏通戒偈(16文字)は一巻(一枚)1,500円。
仏説阿弥陀経は一巻(六枚)7,000円。

写仏料は一枚2,000円でした。

写経1巻奉納につき、御朱印または散華(御守)がお授けされるということで、こちらも始める前に聞かれます。
今回は散華(御守)をお願いいたしました。

 

今回は「南無地蔵菩薩」と6行かかれた地蔵菩薩六禮讃(36文字)を選択。

薄く印刷されている経文の文字は小さすぎず大きすぎないサイズ。

ただ、写経した日付、名前、住所、生年月日、そして願意(ないものもあり)を記入する欄があり、こちらの方が筆で書くのは大変かなぁと思いました。

なにせ、見本がないぶっつけ本番ですから!?
自分の習字力が試される…(汗)。

 

そして、いよいよ写経スタートです。

墨をすっている間に用紙を用意してくださり、ほどよく墨が出来上がると書き始めます。

薄く印刷されている経文をなぞるように、ゆっくりと書き入れていきます。

時折、顔を上げると目の前には地蔵尊。

良縁結び地蔵さまに見つめられながらの写経…。
なんとも贅沢な時間です。

経文(36文字)、写経した日付、名前、住所、生年月日、そして願意と書き入れるのに30分ほどかかりました。

 

佛願寺 横浜別院の納経

写経を書き終えると、お寺の方の案内にそって地蔵尊の前に進み、書いた写経を納めます

そして、手を合わせて「南無地蔵菩薩(なもじぞうぼさつ)」と6回唱え、心の中で住所・氏名・願い事を伝えて終了です。

いつのまにか散華(御守)も用意されており拝受。

「難思光仏(なんしこうぶつ)」。
意味は阿弥陀如来の「思いはかることができないほど素晴らしい光」。

上大岡 佛願寺 横浜別院 写経体験

 

その際、すこしばかりお話。
佛願寺 横浜別院では人生相談も受けているからか、とてもためになるお話を聞かせていただきました。

普段、なかなか話せないことも話せたのは、お寺という場所だからでしょうか。

 

お寺を後にする頃には、気持ちがすっきり。
写経で雑念が取り払われ、お寺の方と会話をしたことで、なんだか心身が浄化されたような感じです。

また、時間があれば写経をさせていただこうと思います。

 

佛願寺 横浜別院の詳細

佛願寺 横浜別院へのアクセス


佛願寺 横浜別院近くのおすすめ神社・寺
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青木神社 横浜市の民話では、鵺がイタズラした神社とされています。




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