「キングダム:運命の炎」に続き、アガサ・クリスティの「名探偵ポアロ」を観てきました
原作は「ハロウィン・パーティー」。
ポアロ役と監督兼任のケネス・ブラナー氏がしぶくてかっこよかったです。
パンフレットをみたら、ケネス・ブラナー氏は「ハリーポッターと秘密の部屋」のロックハート先生役も演じておられたと知りびっくり。
また、ディズニーの実写版「シンデレラ」の監督もやっていたと。
どちらも劇場で鑑賞し、パンフレットを購入しているので、帰宅後まっさきに確認しました。
うーん、若い!
中学受験やコロナでバタバタしており、久しく映画を観ていなかったからか、最初は登場人物を把握するのに一苦労でした。
女性の見分けがつかない!?
最初の殺人が起こった前後で、ようやっと頭が追い付きました。
年だなぁ…。
クローズドサークルのミステリーなので、舞台は屋敷の中のみ。
しかも、夜明けを待たずに解決してしまうと、スピーディーな展開。
かの日本の有名な探偵マンガ「金田〇少年の事件簿」では、「謎はとけた!」と宣言してくれるので分かりやすかったのですが…
これはそうじゃないから、いつの間にか解決片が始まっていて少々焦りました。
ストーリーの中に散らばっているちょっとした事から真実を導き出し、複線もきれいに回収。
さすが、アガサ・クリスティです。
派手なトリックはないですが、人間描写が素晴らしいミステリーでした。
また次作が出たら観に行きたいです。