明治以前は「川崎山王社」、今は「山王さん」と呼ばれている稲毛神社(読み方はいなげじんじゃ)。
東海道川崎宿の総鎮守として古くから信仰されてきました。
本殿に祀られている主祭神は武甕槌神(たけみかつちのかみ)、配神に経津主神 (ふつぬしのかみ)・菊理媛神(くくりひめのかみ)・伊弉諾神(いざなぎのかみ)と伊弉冉神(いざなみのかみ)。
さらに、多数の境内社が鎮座。
祖の神様も合わせると実にたくさんの神様が祀られていますので、大抵のお願い事は聞いてもらえそうです。
それぞれの神社における例大祭が斎行されており、特に大鷲社(おおとりしゃ)の例祭である11月の酉の市は、夏の川崎山王祭に次ぐ縁日となっています。