【渋谷】大正時代から始まった宮益御嶽神社の酉の市

大和国吉野郡「金峯神社(きんぷじんじゃ/奈良県)」の分祭社で、日本武尊(やまとたけるのみこと)・秋葉之神・大国主神・菅原之神の四柱と炙り不動を祀る渋谷のパワースポット宮益御嶽神社(読み方はみやますみたけじんじゃ)。

拝殿前には、参観信仰の特徴である日本狼が鎮座し参拝者を出迎えているのが特徴的な神社です。

ご祭神が日本武尊であることからも、1年の無事に感謝し来る年の幸を願う「酉の日」に行われる酉の市を斎行しています。

とはいえ、もともとは蔵王権現を信仰しており、現在の四柱を祀るようになったのは明治の神仏分離後。
そのため、酉の市は大正の初期の頃より始まり、現在では渋谷区における唯一の酉の市祭として賑わいを見せています。

東京 渋谷 宮益御嶽神社 酉の市

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【川崎】溝口神社の酉の市は前夜祭もあり!お多福さんの熊手で開運

東急田園都市線の溝の口駅、JR線の武蔵溝の口駅から徒歩数分のところに鎮座する溝口神社でも、商売繁盛を祈願する酉の市が毎年開催されています。

溝口神社の酉の市は、酉の日だけでなく前日の前夜祭も実施。

酉の日が2日間ある年では前夜祭も含めて4日
3日間ある年では前夜祭も含めて6日

よりスケジュールが立てやすいというものです。

境内の拝殿近くには熊手が販売され、駐車場にはお祭りグルメの屋台がズラリ。

また、溝口神社の開運熊手も酉の市限定で授与しています。

川崎 溝口神社 酉の市

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【目黒】江戸時代から続く伝統行事!大鳥神社の酉の市

熊手だけでなくお祭り定番グルメの屋台も立ち並び、朝から夜までにぎわう大鳥神社の酉の市は、この時期ならではの目黒の風物詩です。

目黒の大鳥神社の酉の市開催時間は、朝8時から夜の22時ごろまで。

商売繁盛、事業繁栄、家内安全、開運招福を願って、多くの人が参拝に訪れ、社殿では太々神楽熊手の舞江戸消防記念会の木遣りが奉納されます。

東京 目黒 大鳥神社 酉の市

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【川崎】境内社・大鷲神社の例祭!稲毛神社の酉の市

稲毛神社(読み方はいなげじんじゃ)でおこなわれる「酉の市」は、境内にある大鷲神社の例祭です。

11月の酉の日には「酉の市」を開き、大鷲神社前で祭典を斎行。

境内にて福を集める「熊手」、それを計る「枡」、蓄える「俵」などの縁起物をお分かちし、お祭りでおなじみの屋台も出店とにぎやかです。

また、酉の市限定御朱印の頒布もあり。
ただ、こちらは限定で数十枚と少ないです。

川崎 稲毛神社 酉の市 熊手

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【横浜】大鳥神社を御開帳!鶴見神社の酉の市(大鳥祭)

商売繁盛などを祈願する11月の行事「酉の市(大鳥祭)」では、鶴見神社の境内に華やかな熊手を売る出店が出店します。
お金や運をかき集めるという縁起物だけあって巨大な熊手も!

鶴見神社では毎年酉の市を開いており、花街があった頃では多くの芸妓や商人が集まっていたそうです。

現在はお正月に熊手を求める方が多いこと、また七五三詣もあることからか、鶴見神社での酉の市は小規模開催でした。

それでも、境内社・大鳥神社が御開帳されているなど、参拝するのにおすすめの日。

ちなみに、通常は16時までですが、酉の市では21時頃まで開かれています。

横浜 鶴見神社 酉の市(大鳥祭)

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