今回は、元町・中華街が近い石川町駅からスタート。
元町・中華街方面にある商店街の入り口付近には、旧暦で節句を祝う中国の一大イベント「春節」を知らせる、中国伝統工芸「巨大ランタンオブジェ」が。
QRコードを使ったデジタルスタンプラリーがおこなっているようです。
時代はここまできたか…。
最初に訪れる神社は、「はまのおすわさん」と呼ばれる石川町諏訪神社。
商店街とは反対方向にあり、住宅街をただひたすら歩いていきます。
山の上(?)には私立中高一貫校の横浜女学院と横浜共立学園が。
娘ちゃんの受験時には見学に行きました。
懐かしい。
その帰り道で、石川町諏訪神社に寄っています。
なので、今回は遅くなりましたが(2年越し!?)、受験のお礼もお伝えせねばです。
石川町諏訪神社は住宅の中のあるので、気を付けていないと通り過ぎてしまいます。
まっすぐに歩きつつ、左側に横道があればすかさずチェック。
で、ありました。
住宅街の奥まったところにあり、隣には牛坂下公園。
階段を上った先、高台にある、こじんまりとした境内ですがよく手入れが行き届いているきれいな神社です。
「火防の神」としての信仰が厚く、正式社号は「諏訪神社」ですが、区別するため「石川町諏訪神社」と呼ばれることが多いようです。
社殿は昭和38年(1963)に再建されたもの。
度々焼失と再建を繰り返していたそうですが、今の社殿は火災に強い鉄筋コンクリート造。
御祭神は軍神・農耕神・狩猟神の建御名方命ですが、ここ石川町諏訪神社では「火防の神」としての信仰も強いのだそうです。
というのも、社は何度も焼失してはいるけれども、鎮守する町内には火災が起きないから。
すごい。
元町や中華街が近いですが、ちょっと足を延ばしたここは落ち着いた雰囲気で静かな神社でした。
コンクリート造と、珍しい造りにびっくりしつつ、その由来のなるほどなぁと。
受験のお礼もしっかり伝え、次に向かうは中村八幡宮です。