中村八幡宮を参拝したら、今度は近くにある金刀比羅大鷲神社に。
金刀比羅大鷲神社は横浜橋商店街の裏側に位置しています。
横浜橋商店街には100店舗以上のお店があり、魚や野菜が…安い!!
また、キムチを売っているお店が多い!
はぁ…このあたり近辺に住んでいる方がうらやましくなるほどです。
「買い物して帰りたい!」って思いましたが、一生懸命に我慢しました。
次にこの辺りに来る際には、最後のポイントがこの商店街になるように計画を立てようと固く誓いました。
さて、金刀比羅大鷲神社は商店街のアーケードの途中の横道を通ったすぐのところにありました。
でると喧騒も一気になくなり静か。
こじんまりとしていますが、赤い鳥居が立派な境内入口です。
金刀比羅大鷲神社は、古くは遊郭に創建され、遊郭の移転と共に遷座した神社です。
吉原遊廓に倣い大鷲神社が末社・別宮として鎮座し、現在は相殿となり金刀比羅大鷲神社に。
売春防止法の施行で遊郭街から下町の住宅街へと様変わりしたとのことですが、そんな気配はまったく思えないぐらいです。
11月酉の日におこなわれる「酉の市」は大変な賑わいで、「横濱のお酉様」と呼ばれています。
横浜市の無形民俗文化財にも指定されており、境内には職人手作りの奉納提灯がズラリと掲げられるそうなので、この時期には是非また訪れてみたいものです。
1988年に造営された社殿は鉄筋コンクリート造。
社殿の右手には、伏見稲荷社が繋がっています。
そして、境内にはすし塚が。
神奈川県内で寿司屋を営む人々(神奈川県鮨商生同組合)により建立されたそうです。
この辺りは落語家・桂歌丸のゆかりの地でもあることから、御朱印には歌丸桜と歌丸師匠の姿のスタンプが押されていたらしいですが…この日は違っていました。
ちなみに、書置きです。
参拝後は、また商店街に。
賑わいを満喫し出た先には、長ーく続く広場がありました。
気候が良い日は、商店街でお弁当を買って食べるのにも良さそうです。
近隣住民の憩いの場所って感じでした。