中華街の喧騒とは違う、落ち着いた雰囲気の元町。
元町クラフトマンシップストリート・元町仲通りの奥に鎮座する厳島神社に参拝です。
メインストリートからも朱色の鳥居が見えます。
近づくと、その大きさにびっくり。
鳥居の先には、左手に自治会館、右手が児童公園。
社殿は階段を上った先にあります。
旧社格は村社。
御祭神は市杵島姫命(いちきしま)、多紀理姫(たぎり)、木花耶毘売命(このはなのさくやびめ)といずれも女神様。
横浜元町を鎮守する守護神です。
かつては「杉山弁天」と称され、関内の「清水弁天」とは対になる存在でした。
階段を上った先の右手には手水舎。
手水舎の水盤は江戸時代のものだとか。
お花が飾られており、下には水受けが。
雅です。
現在の社殿は1961年に竣工。
鉄筋コンクリート造です。
社殿の左手には、境内社が二社あります。
寄進された皇太神宮と、金刀比羅宮です。
拝殿前には、横浜市名木古木指定の桜。
桜が咲く時期には、さぞきれいに彩ってくれるのではないでしょうか(参拝したのは3月下旬)。
御朱印は自治会館にて頂けるのですが、平日限定。
鳥居の左手にある授与所で、インターホンを押して呼び出すスタイルです。
数年前にも参拝しましたが、ご不在で頂けませんでした。
今回は土曜日だったこともありいわずもがな。
またの機会にです。