南の島のデスゲーム!内田英治「マッチング TRUE LOVE」

南の島のリゾートを舞台にしたサスペンススリラー小説「マッチング TRUE LOVE(トウルーラブ)」。
土屋太鳳さん、Snow Man佐久間大介さん、クァク・ドンヨンさん出演、内田英治監督の映画原作小説です。

真実の愛を証明できなければ殺されるデスゲーム第二弾。
前作の「マッチング」から2年後のストーリーです。

恋人となった吐夢が行方不明になり、再びアプリ婚連続殺人事件が。
再就職したイベント会社の企画ツアーにスタッフとして同行した星影島で始まるクローズドサークルでのデスゲーム。
吐夢の秘密も明らかになると見ごたえたっぷりの続編です。

とはいえ、相変わらずの残虐シーン。
映像では見るにはきつい…。

内田英治「マッチング TRUE LOVE」

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命がけの自白合戦!下村敦史「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」

下村敦史さんの小説「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」。
2026年9月に幻冬舎出版社から文庫化された密室&デスゲーム&多重推理ミステリーです。

社長室で自殺した社長・志賀川と、生前の繋がり(因縁)があった7人が廃墟に集められ監禁。
「社長を殺した犯人だけを生きて帰す」と告げられた7人は、命がけの自白合戦を繰り広げます。

タイトル通り、登場人物の誰もが犯人で被害者、そして謎を解く探偵。

誰もが死にたくないので、必死に自分の行為を罪に仕立て、他の人の罪を論破していく、なんとも滑稽なデスゲーム。
監禁事件の裏には、巧妙に隠された殺人事件もあり。

下村敦史「全員犯人、だけど被害者、しかも探偵」

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二度読み!最後にすべてが繋がる曽根圭介「藁にもすがる獣たち」

江戸川乱歩賞作家・曽根圭介さんの「藁にもすがる獣たち」。

「サウナ・湯トピア」の赤松寛治役には鈴鹿央士さん、悪徳警官の江波戸役には成宮寛貴さん、追い詰められる主婦・美奈役にはMEGUMIさんで、2026年秋に映画化された原作です(とはいえ、映画と原作では少々異なります)。

知り合いでもなんでもない「崖っぷちの3人」を主軸に、それぞれのストーリーが並行して進行。
3人それぞれが窮地に陥っていく様、殺人が絡んでくるところと、スピード感あるハラハラドキドキでページが進むほど手が止まらない!

ラスト、すべてがつながった時のすがすがしさときたら!
めっちゃ面白い!!

ちょっとした仕掛けが施されていることからも、二度読みすること間違いなしです。

曽根圭介「藁にもすがる獣たち」

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心理操作&交換殺人の応用!三日市 零「鬼葛島の殺人」

理系&文系の大学生コンビによる謎解きミステリーシリーズ第2弾!
三日市零さんの「鬼葛島の殺人」。

京都の無人島でおこなわれた宝探しツアーに参加し、連続殺人事件に巻き込まれる、お約束のクローズドサークルミステリーです。
酒吞童子の伝承を絡めた、実際にあってもおかしくないストーリーなのも好印象。

明らかに怪しい人物がいるのですが、それに惑わされてしまうと本当の犯人が見えなくなる。
真犯人のトリックが見事すぎて、判明した時のスッキリ感&満足感は高い作品でした。

三日市 零「鬼葛島の殺人」

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乗っ取り連続殺人!荒木あかね「ちぎれた鎖と光の切れ端」

講談社から出版されている荒木あかねさんの江戸川乱歩賞受賞第一作、長編ミステリー小説「ちぎれた鎖と光の切れ端」。

アガサ・クリスティーの名作「そして誰もいなくなった」と「ABC殺人事件」をオマージュしたようなミステリー小説です。

帯に「Z世代のアガサ・クリスティー」と宣言するだけあるなぁと思う面白さ。
2部構成550ページを超える結構なボリュームでしたが、夢中になって一気読みしてしまいました。

なんとも変わっているタイトルも、最後にしっかりと納得する意味で回収されています。

荒木あかね「ちぎれた鎖と光の切れ端」

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