「山谷の玉姫さま」と呼ばれる玉姫稲荷神社(読み方はたまひめいなりじんじゃ)。
その歴史は古く、鎌倉時代の武将・新田義貞にまつわる伝承もあるほど。
氏子に製靴業者がおり皮革産業が地場産業になっていることから、靴の神様(神社)としても信仰されています。
4月に「こんこん靴市」、11月に「靴のめぐみ祭り市」が開かれ、境内には靴やカバンの露店が。
革製品が安く購入できるとして、毎年多くの人で賑わいます。
ちなみに、隣接する玉姫公園は「あしたのジョー」に登場したことでも有名。
矢吹丈と丹下段平が初めて出会う場所で、ジョーのふるさとになっています。